「くだものだもの」(俵万智・日本ペンクラブ編/ランダムハウス講談社文庫) 2007年09月30日 | Weblog 村上春樹の「葡萄」、江國香織の「メロン」、太宰治の「桜桃」、よしもとばななの「バナナ」など、くだものを作品のどこかに織り込んだ短篇小説やエッセイ、詩から落語まで、32篇を精選したアンソロジー。「くだものの秋」にうってつけの1冊です。 私はずいぶん前に、福武文庫版で読んでいましたが、ほとんど内容を忘れていて、新鮮な気持ちで楽しめました。