山里の暮らしに関する一考察

本州内の町で、人口密度が下から2番目の小さな町・宮城県七ヶ宿に所在する社内で最小の事業所、七ヶ宿林業所のブログです。

どこ吹く風

2012-11-28 18:00:38 | 山里の
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大深沢社有林入り口近くに植わっているクリです。
自生種では無く、クリの実採取を目的とした栽培品種で、晩生なことから
毎年、青葉のうちに2~3回の雪をかぶります。
今年は、降雪が遅めなので昨日が初回でした。

例年ですと、このクリの葉が落ちると
ナメコの収穫作業も終わりと
師匠らに教えられてきましたが

昨日の雪で、もうナメコは見えないだろう思い
榾場辺りに向かったのですが

山里の街中を白くした昨日の雪雲は
大深沢を除けて行った様で
標高600m界隈で、積雪無しの状態でした。

あと一回ぐらいは採れそうです(僅かですが)

帰りしなに、師匠らの炭窯を眺めると
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派手に煙が上がっていたので、ご挨拶

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自発炭化が始まったところらしく
濃い煙(キワダ?)がもくもくと出る中


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梱包作業をセッセッと行っていました。

正月辺りから寒中は休みたいので
注文をこなさなければならないそうで
傘寿の身でありながら、とても忙しそうです。

リーマンショックもデフレスパイラルも3.11にも
動じない優秀な事業者です。














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