充電の旅日記 ＃２

駆け込んで、飛び乗れば、最終便で戻れるか、ギリギリアウトか、

実に微妙なタイミング。

　

店はイベント中なので、家族やスタッフのことを考えると、どうしようか迷う。

しかし、来たからには、しっかりと見るものは見て帰り、

それを社内に、そしてみなさんにお伝えするのが私の使命。

　

本当にありがとうございます。

みなさんのおかげて都内に一泊することにします。

　

チェックイン後、すぐに荷物を軽くして外出。

我ながら疲れ知らず。

〔定点観測情報　その１〕　銀座７～６丁目界隈（写真１）、数寄屋橋交差点（写真２）

　

　

７月に来たときは、少しさびしいと感じたものの、

歩いていても他人とぶつからないでスイスイいけるし、

まあ、これくらいがちょうどいいといえば、いいかも。

いずれにしろ、人通りはあまり変わったとは思えません。

　

この前の出張記はこちら。比較してみてください。↓

http://blog.goo.ne.jp/fukuweb/d/20090725

　

夕食は予約してなかったのですが、お気に入りのお店☆に入れてもらい、

いつもながら、とてもおいしくいただきました。

　

　

シャンパン、白、赤とグラスで一杯ずついただき、

ほろ酔い状態で、またしばしの街歩きへ。

　

こんな情報、仕入れてどうするの？と思うかもしれませんが、

ここからいろんなことを類推して、

トレーニング（ひまつぶしともいうが…）するわけです。

　

　

例えば不動産屋さんのウインドウに、こんなことが書いてあります。

　

空店舗　銀座５－４　地下一階　５２坪　保証金５４６０万円　賃料１，９１１，０００円

とか

リース店舗　銀座８－２　地上６階　１２．５坪　保証金５２５万円　リース料４３７，５００円

　

単純に比較すると、前者が坪あたり賃料３６，７５０円、後者が同３５，０００円。

条件はいろいろ違いがあるんですが、

おそらく後者は居抜きだから初期投資は圧倒的に低くて済む。

前者はスケルトンに近い状態からなのか、地下一階で５２坪といえば、

使い途がいろいろ考えられるだけに、万一明け渡すなら現状復帰が不可欠。

踏み倒されると困るで、保証金も莫大になるわけです。

　

それでも月額が坪あたりでほぼ横並びであることから考えると、

銀座という土地柄で飲食業をしようと思えば、

粗利率がどれぐらいで、とか、人件費がどうとかのその他の要件も加味して、

月坪○○○くらい売り上げないといけないのが相場になる…

客単価○○○位のお店なら、月○○人、一日○○人…

　

なんて、酔っ払った頭で考えながら歩いていると、夜は勝手にふけていき、

また何かを見つけてはいろいろ考えてしまうので、

一駅、二駅くらいは歩いてしまうことになるわけです。