先日の商人×笑人倶楽部で話し合った、
「商人としての豊かな人生」についてのマンダラチャートの構成要素の2つめ。
(全員で考える方式のため、とっつきやすい要素から順不同でやってます)
学びの手段として、読書がイの一番の挙がりました。
得手不得手があり、好き嫌いがあり、歳をとるにしたがって目が…という意見があり、
総じて、私は勉強好きです、読書家です、という人は残念ながら少ないようです。
問題はやはり、読むこと自体のしんどさ、にあるようです。
一冊読み終えるのに、どれぐらいかかる?
何年越しで読み終えてないのもある。
おもしろい本は、もったいないからゆっくり読む。
一週間もかけて読むとはじめのほうは、覚えてない。など
でも、月2冊くらいは読みたいね、というのが大勢の意見。
では、実践しましょう。
読むのがつらい人には、最近はCD、DVDなどのオーディオ教材もあります。
私は、車の中はほとんどこれです。
ジムでも、プール以外は聞いていることが多いです。
携帯電話にパソコン経由で入れたものを、ブルートゥースのヘッドホンで聞いてます。
いい内容のCDは、何回、何十回と聞きます。聞きたくなります。
耳から情報は、慣れると一番効果的な気がします。
講演などは、聴きにいこうとするフットワークこそが大事、という意見もありました。
まさしくそう。なにごとも、おっくうがっては変化はありませんから。
最近のテレビはどうでしょうか。
あんまり見るものはない、みんなだいだい同じ意見でした。
でも、なぜだかつけたまま眺めてる人も…。
それをやめて本を読むとか、身体を動かすとか、どうですか。
よく観るものとして、旅番組や紀行もの、がっちりマンデーみたいな番組はためになる。
という感じでしたでしょうか。
難しいこと考えなくても、
やはりお客さまに聞くことが大事では、という貴重なご意見もありました。
商店街の仲間や同業者、取引先との情報や意見交換はとても大事なこと!
これからも積極的にやりましょう!
学びについて、私の私見も申し上げます。
むずかしい言い方になりますが、学びというインプットは、
いつか、何らかのアウトプットを目的とするものであるはずで、
その中間に考察を伴うもののはずです。
私が強調したいことは、
まず、第一に、学んだらこの考察という手順が大事だということ。
そして、第二にインプットの量はとにかく多いほうがいい、ということです。
このあたり、人によって異論があるかも、と思います。
情報過多の現代社会にあって、いかに効率的に必要な情報を入手するかが大事なのでは、と。
しかし、私の感じるところでは、
楽して得られる効果的な情報に対する志向が強すぎるのでは、と思います。
知りたいことがあって、一冊読んだくらいでわかったような気になるのは危険ですし、
知識の次にくる、見識とは本来、周辺のさまざまな理解からはじめて得られるものです。
ですから、学ぶとは、本当はまず圧倒的な量によるものであることが必要です。
取捨選択と考察を経て、そこから搾り出すようにしてアウトプットするのです。
昔の人は、やはり半端でなく量にあたっていました。
勉強だけでなく、さまざまな鍛錬の場において。
どんな仕事でもそうですが、修行時代を真剣に過ごした人はわかるはずです。
量が質に転換して、仕事人として一人前になれることを。
月に4冊は読みたいな(少ないですが)と思い
2年くらい前から行ってます。
実際には中々達成できる月もあればできない月も・・・。
ジャンルもあまりこだわらずに、世みたいなと思う物を。
これからはその中で気づいた事をメモに書き記していこうと思っています。
今度そういう話をじっくりしたいですね。
自分で目標を設定して実践しているのがすばらしいですね。
私も年間の目標を設定して、それを月割りして実践しています。
一昨年は達成、昨年は不達成。
今年は今のところクリアペースです。
飲みにいくのを減らすと、もっと読めるかもね、おたがい…。