原宿方面から、表参道を青山通り方面に歩いていた
ちょうどお昼頃の出来事です。
欧米系外国人の30歳くらいの妊婦の女性とすれ違いました。
特にマタニティ用の体型をカバーする服を着用しているわけではなく、
比較的伸縮性のあるTシャツにパーカーをはおり、
ポッコリとしたお腹を覆い隠すことなく笑顔でハツラツと歩いています。
私には、子供を身篭り、やがて出産を迎えることが
喜びであり、誇りであるように感じられ、
その女性を見て、とても素晴らしいなあ、と感じました。
日本も、女性がこんなふうに歩くようになれば、
子供を生むことに希望と喜びが満ち溢れた社会になれば、
出生率の問題なんて…
などと、感慨深く歩いていると、
あれれ…
先ほどの欧米女性と変わらないお腹の大きさの日本女性が、
やはりシャツ姿でお腹のふくらみを隠すことなく
歩いているではありませんか!
やっぱ日本人にもこういう感性の人がいるんだ…
またまたうれしくなったのでした。
そういえば、妊娠中の写真を撮影する女性が増えている、
という話を聞いたことがあります。
マタニティ用のウェアも、以前ほどマタニティっぽくなくなってます。
出生率の低下や、育児や教育といった問題が
日本の停滞した現状の背景の一因であるとすれば、
やはり、女性にまつわる物理的、心理的環境が明るくすることが
世の中にとって大切なんだろうな、と感じました。
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