白山市の市制5周年記念事業として実施される
第12回全国獅子舞フェスティバルに向けた
演舞に関する調整・打合せの会合が昨夜開催され、
私たち千代尼通り商店街からも数名のメンバーが参加しました。
会合には、市内から演舞参加するすべての団体から代表者が出席し、
ステージ演舞、路上演舞の手順等について協議、確認されました。
演舞の調整は、企画スタート当初より、イメージはあったものの、
もっとも難関とされてきた課題のひとつ。
運営の仕組みや、演舞団体の気持ちも含めて、
ようやくひとつのまとまりができあがり、
よし、やるぞ、という感覚がみなぎってくるのが肌で感じられます。
演舞には市内の獅子舞のほか、県内から、そして全国から
数々の獅子舞が参加するわけですが、
会議の終盤、実行委員会のKさんがおっしゃっていた言葉が印象的でした。
まずは、白山市内の獅子舞が気持ちをひとつにして演舞を見せよう。
私は、10年以上にわたって市内松任地区をはじめとする
数多くの獅子舞演舞団体の方々と接してきたことから、
彼の持っている気概の高さを身に滲みて知っているつもりです。
準備の段階では、いろんな意見が飛び交い、いろんな感情が交錯しますが、
いざ、本番には、まごころと情熱のこもった演舞を披露していただけるはずです。
今年は、いつも以上に出演する団体のエリアが広がりましたが、
ここにきてやはり気持ちが急速に気持ちがひとつになっていくのを感じます。
私たち商店街のメンバーも路上演舞の進行・運営に関与してまいりますが、
そのエネルギーの塊のなかに加わっていきたい、と心から思います。
獅子舞に興味があるかたはもちろん、
それ自体あまり興味がないというひとでも、
獅子舞という自分たちの地域に根ざした文化と人々のつながりに情熱を注ぐ、
熱い人たちの生きざまをご覧にいただき、感じていただければ、
白山市の未来は明るい!と思うのです。
全国獅子舞フェスティバル、(共催白山獅子まつり)については、こちら↓
http://blog.goo.ne.jp/fukuweb/d/20090920
http://blog.goo.ne.jp/fukuweb/d/20090915