木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

開田高原の蝶たち

2021-09-20 21:11:53 | 昆虫など

開田高原アメダス   今朝の最低気温 10.1℃  昨日の最高気温  24.6℃     
木曽町新開      午前7時の気温 12.0℃    今朝の天気  晴れ

毎日
開田高原を
歩いていると
たくさんの蝶に
出会う。


最近よく出会う蝶は
クジャクチョウ。


以前にも
紹介している蝶
アザミの花では
必ずl吸蜜している。


翅裏は黒くて
目立たないが
翅を開くと
ドキッとするほど
美しい。


大きな目玉模様で
南国的な雰囲気
成虫で越冬します。


憧れていた
中学時代
想像もできない
数に出会います。


綺麗な個体の
ベニシジミを
見つけました。


このチョウは
開田高原より
大阪周辺の方が
多いかもしれません。


波平さんと
呼んでいる
ウラナミシジミ。


北上する蝶として有名
ここ開田高原でも
繁殖することなく
死に絶えるはずです。


アサギマダラの
お母さん
みさとさん
大好きな蝶
キベリタテハ。




今年は
当たり年なのか
毎日のように
我が家にやってきます。


記憶にある範囲で
記録的に多い年かも
しれません。


タテハチョウの中では
一番遅く
羽化する蝶で
まだまだ翅は
美しいです
成虫で越冬します。


最近
見かけるのが
少ないかな?
と思っている
スジボソヤマキチョウ。


この子も
成虫越冬です。


前回の蝶と
同じような
内容ですので
コメント欄
閉じています。




タチコゴメグサ 小さい花ですが

2021-09-19 07:01:24 | 木曽Now

開田高原アメダス   今朝の最低気温 11.1℃  昨日の最高気温  21.3℃     
木曽町新開      午前7時の気温 12.5℃    今朝の天気  晴れ

好きな花
ウメバチソウを
紹介した折
ウメバチソウの
後ろに写っていた
花がある。


kazuyoo60さん
リンクまで
貼り付けてくださった
コゴメグサの仲間。


その後も
ウメバチソウを
写すたび
写真を撮ってきた。


コゴメグサにも
ミヤマコゴメグサ
ホソバコゴメグサなど
種類が多い。


以前から悩んで
名前を決めかねていたが
葉の先が尖ることから
タチコゴメグサ
ではないかと
思うようになってきた。


ハマウツボ科の
半寄生植物
小さいが
とても綺麗な花を
咲かせている。


ついつい
ウメバチソウに
目を奪われていたが
今回は
タチコゴメグサに
スポットを当てた。


小さな唇形の花
下唇の真ん中に
黄色い斑点が
チャームポイント
虫たちに
蜜の場所を
教えているのだろう。


蕊は上唇に
くっついている
潜り込んだ虫の
背中に花粉が
くっつくようだ。


アップに耐えられる
なかなか美しい花だ。


タチコゴメグサとして
記載しましたが
ご意見があれば
お願いします。





ありふれた鳥ですが

2021-09-18 07:31:45 | 散歩道の鳥たち

開田高原アメダス   今朝の最低気温 16.1℃  昨日の最高気温  19.8℃     
木曽町新開      午前7時の気温 17.0℃    今朝の天気  曇り

キセキレイとモズが
いつもいる場所で
そのほか
見られる鳥を
紹介します。




ありふれた鳥なので
お蔵入り予定の
写真でしたが
公開します。


まずスズメ
開田高原で
見かけることが
少ない鳥です。


外れの
この場所では
いつも草地と電線を
往復しています。


次にキジバト
どの地方でも
見かける鳥です。


一番の特徴は
その数が多いことです。


歩いていると
ソバ畑や
トウモロコシ畑から
一斉に十数羽の
キジバトが飛び立ち
いつも驚かされます。


なかなか
すべてのキジバトを
1枚の写真に
おさめるのは
難しいです。


その次はキジ
広い草原を
家族で歩いています。


この鳥も足音で
畑から飛び立つときは
心臓が止まるかと
思うほどです。


最後は不明種
ソバ畑から飛び立ち
近くのシダの上に
とまってくれました。


ヒタキ類のメス
だと思うのですが
決め手がありません。


ちなみに
Googleレンズでは
ノビタキと
検索されました。






サラシナショウマの花が満開です!

2021-09-17 16:44:12 | 木曽Now

開田高原アメダス   今朝の最低気温 13.4℃  昨日の最高気温  22.5℃     
木曽町新開      午前7時の気温 14.0℃    今朝の天気  曇り

開田高原を
歩いていると
サラシナショウマの
花が満開だ。


学生時代
よく使っていた
試験管ブラシに
そっくりの花。


もちろん
最初に咲く花序は
試験管ブラシより
うーんと大きい。


小さい花が
360度ぐるりと
取り囲むように
ついている。


花には
雄花と両性花が
あるらしいが
ほとんど
雄花ばかりに見える。


花の終盤になると
雌しべが
目立ってくるはずだ。


花に近づけば
甘い香りがする
蝶など虫たちも
好きな花だ。


何となく
美味しそうにも
見えるから
不思議だ。


花が終わっても
楽しみがある。


ぐるっと
取り囲んでいた
果実が
それぞれ上を
向き始める。


果実の中の
種子もなかなか
個性的だ。


台風14号が
ようやく動きだす
予報がずいぶん変わり
日本縦断コース
何も被害がないことを願う。







キツツキの仲間 3種

2021-09-16 07:01:09 | 散歩道の鳥たち

開田高原アメダス   今朝の最低気温 10.9℃  昨日の最高気温  22.7℃     
木曽町新開      午前7時の気温 11.5℃    今朝の天気  曇り

開田高原の
野鳥の森に
野鳥が戻ってきた。


朝晩
冷え込むようになり
秋の気配が
漂い始めたせいか?


歩いていていても
頭上で
ツピッー ツピッーと
元気よく鳴いている。


先日
コゲラが前方の木に
とまった
コゲラだと分かるが
かなりの距離。


忙しそうに
木をつついて
上下していく。




今度は
コゲラのすぐ側の木に
大きな鳥が
それも2羽。


枝がかぶって
2羽の顔が見えない
これって
どっちを撮るの?


アカゲラに
シャッターを
切っていると
コゲラは姿を消した。


アカゲラも別れて
盛んに
虫を探しているようだ。


離れているため
飛ぶと探すのに
苦労する。


見えなくなったので
しばらく歩くと
少し色合いの違う鳥が
とまった。


今度はアオゲラだ!
今日はどうなっているの?
キツツキの仲間3種が
ほぼ同時間
同じような場所で
見られるとは?!


枝かぶりや
ピントが甘い
写真ばかりだが
何ともラッキーな
朝だった。


本日
コメント欄
閉じています。



実りの秋 美しい果実

2021-09-15 07:00:02 | 木曽Now

開田高原アメダス   今朝の最低気温 11.7℃  昨日の最高気温  19.0℃     
木曽町新開      午前7時の気温 12.0℃    今朝の天気  霧

御嶽山からは
ナナカマドの
紅葉の便りが
届く時期に
なりました。


朝の最低気温も
10℃台前半を
記録するようになり
開田高原も
めっきり秋っぽく
なってきました。


森の中を
歩いていて見つけた
色づき始めた
果実を紹介します。


まず最初は
瑠璃色の果実が
美しい
サワフタギ。


ルリミノウシコロシの
別名の通り
白っぽい色から
綺麗な瑠璃色に
変化しつつあります。


タンナサワフタギの果実は
黒いので
区別ができます。

(サワフタギの花 2021.6.10撮影)

次は
ブログに欠かせない
オオカメノ
いつも世話になっています。


真っ赤な果実が
遠くからでも
よく目立ちます。


この時期になると
ムシカリの別名通り
葉が虫食いで
ボロボロです。

(オオカメノキの花 2021.5.2撮影)

最後は
カンボクの果実。


オオカメノキと同じ
赤い色をしていますが
葉の形が
全く違うので
容易に区別できると
思います。


また
目についた果実
紹介したいと
思います。

(カンボクの花 2021.6.24撮影)






ツルニンジン 爺さんのそばかす

2021-09-14 07:00:10 | 木曽Now

開田高原アメダス   今朝の最低気温 11.2℃  昨日の最高気温  24.0℃     
木曽町新開      午前7時の気温 11.5℃    今朝の天気  曇り

つる性で
根が太く
朝鮮人参に
似ているため
ツルニンジン。


別名は
ジイソブ
爺さんのそばかす。


別に
爺さんのそばかすを
見たいわけではないのだが
この花を見つけると
つい花の中を
のぞいてみたくなる。


内側は
五角形の筋があり
紫褐色の模様が
とても美しい。


どう見ても
爺さんの
そばかすには
見えないのだが?


きっと
命名した方は
同じように
下向きに咲く花を
無理やり上に向け
中を覗き込んだに
違いない。


爺さんのシミとも
そばかすともつかない
顔を思い出して
名前を付けたのであろうと
想像すると面白い。


この模様
きっと蜜標の役目を
しているのだと思う。


雌しべの柱頭が
開いている花は
雄しべがすでに
外側に倒れている。


この花も
キキョウ科の
特徴である
雄性先熟の花のようだ。





この子はホオアカの幼鳥?

2021-09-13 07:01:19 | 木曽Now

開田高原アメダス   今朝の最低気温 10.2℃  昨日の最高気温  20.1℃     
木曽町新開      午前7時の気温 11.5℃    今朝の天気  曇り

ホオアカの写真を
撮られたと言う周辺を
毎日歩いている。


そう!
毎日モズさんに
出会う場所だ。


相変わらず
モズさんは
愛嬌を毎日
ふりまいてくれる。


モズの話はさておき
今日は肝心の
ホオアカ。


歩いていると
ソバ畑から飛び出し
たいがいは
遥か遠くに飛んで行く
鳥がいる。


今までに
2度ほど
飛び出して近くの
ススキの穂に
とまったことがあった。


見かけは
ホオジロの雌
そっくりであるが
どことなく顔が違う。


これがホオアカ?
それにしては
頬が赤くない。


ネットでも
色々検索してみたが
ホオアカの雌?
ホオアカの幼鳥?
どれも納得がいかない。


先日
教えてもらった
グーグルレンズアプリで
検索もしてみたが
ホオアカでヒットした。


分かる方ぜひ
ご教授ください。






アケボノソウ 何とか一株だけ

2021-09-12 07:01:51 | 木曽Now

開田高原アメダス   今朝の最低気温 13.1℃  昨日の最高気温  18.6℃     
木曽町新開      午前7時の気温 14.0℃    今朝の天気  曇り



確かこの辺り
間違いなく
咲いているはず。


坂道を何度も
往復して
目を凝らすが
見つからない。


毎年
この場所で
写真を撮っている
アケボノソウを
探している。


草刈りの跡は
あるのだが
キク科の白い花ばかり
目について
肝心のアケボノソウは
見あたらない。


最後にもう一度と
坂を降り始めたとき
かなり斜面の上で
アケボノソウらしい
白い花を発見
上る前に
望遠で確認する。


よかった!
一株だけだが
今年も無事
アケボノソウに
出会うことができた。


この花も
ウメバチソウと同じく
この時期の散歩の
楽しみであった。


アケボノソウは
遠くから眺めると
普通の白い花なのだが
近づいてみると
その美しさに
驚かされる。


星形に開いた
花びらの内側は
黄緑色の2つの斑点と
その外側に
ちりばめられた
たくさんの青い点が
例えようもなく
美しい。


よくぞ
アケボノソウと
名前を付けてくれたと
拍手したくなる。


どうして
数が減ってしまったのか
よく分からないが
来年はぜひ
以前のように
復活してもらいたい。



木曽おんたけ健康ラボ 王滝村御嶽古道を歩く

2021-09-11 07:03:07 | 木曽Now
開田高原アメダス   今朝の最低気温 13.8℃  昨日の最高気温  25.1℃     
木曽町新開      午前7時の気温 14.0℃    今朝の天気  雨

昨日
秋晴れの中
健康ラボのウォーキングに
参加した。


今回は
王滝村の御嶽古道を
歩くコース。


大又山荘に
車を置かせてもらって
十二権現を目指す。


いつもの
ストレッチをして出発
国道を離れたとたん
急登で息が上がる。


霊神碑と呼ばれる
石碑が立ち並ぶ
山道をあえぎながら登る。


休憩は頻繁に
とってもらうのだが
出発までに
呼吸が戻らない。


途中右手に
ちらっと見えたのが
帰りに行く清滝。


そそり立つような
岸壁の下を
もくもくと登る。


ようやく
頭の上の視界が
開けてきて
国道に出ると
そこは十二権現
昼食の前に
お参りする。


木花開耶姫(このはなさくやひめ)を
お祀りした神社で
子宝や安産
子育てにご利益が
あるそうだ。


子宝を願う参拝者が
「さるぼこ」と
呼ばれる人形を
ひとつ持ち帰り
子宝が授かったら
お礼に12体奉納する
習わしだそうだ。


昼食後は
新滝に向けて出発
滑りやすい
木の階段を下りる。


登山は下りの方が
怪我が多いと
言われるので
慎重に下る。


急坂を下りると
轟音と共に
水しぶきが舞う
新滝に到着。


滝の裏側には
小さな祠があり
滝の後ろ側に
入ることができ
裏見の滝と
呼ばれている。


そこから
アップダウンを
くり返し
到着したのが清滝。


御嶽山信仰の行者さんが
滝行をする場所
現在でも
多くの信者さんが
滝行をされる。


ここから
大又山荘までは近い
大又三社の前を通り
全員無事に到着した。


今日も
コメント欄
閉じています。