木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

ブログお休みします

2019-11-18 08:01:30 | 日記
大阪アメダス    今朝の最低気温  11.7℃   昨日の最高気温  19.5℃   晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温   0.9℃   昨日の最高気温   9.2℃


昨夜遅く
無事大阪に
戻りました。

今日明日は
ブログお休みします。

コメント欄
閉じています。

御嶽山 モルゲンロート

2019-11-17 07:40:42 | 木曽Now
開田高原アメダス    今朝の最低気温   -0.8℃     昨日の最高気温   9.0℃
木曽町新開       午前7時の気温   -1.5℃       今朝の天気   晴れ

モルゲンロートとは
朝陽が山肌にあたり
赤く染まる現象です。


御嶽山が
一番美しく
見えるときだと
思っています。


日の出時刻の少し後
剣が峰の頂上から
焼け始め
摩利支天
継子岳へと
朝焼けが
広がっていきます。


アプリ
「日の出日の入りマップ」によると
太平洋上で
顔を出した太陽は
富士山をかすめ
南アルプス農鳥岳を
赤く染め
中央アルプス
木曽駒ヶ岳を越えて
一瞬でこの御嶽山まで
届いています。


朝焼けを待つ間の
静まりかえった
山の凛とした空気が
とても好きです。


今日昼から
大阪にもどります
コメント欄
閉じています。

開田高原 木曽馬の里

2019-11-16 07:27:03 | 木曽Now

開田高原アメダス    今朝の最低気温   -2.6℃     昨日の最高気温   8.6℃
木曽町新開       午前7時の気温   -2.0℃       今朝の天気   晴れ(霜)

朝のウォーキングは
ほぼ10時過ぎから
歩き始める。


コースをかえながら
飽きないように
歩いているが
定番コースのひとつが
木曽馬の牧場沿い。


午前8時半に
厩舎から牧場に
出してもらうそうだ。


何頭もの馬で
毎日草を食べるため
生長が遅くなった草は
極端に短くなっている。


どの馬も
鼻をこすりつけるようにして
草を食んでいる。


近くで聞くと
草を食む音が
心地よく聞こえる。


毎朝歩きながら
のんびりと
草を食む木曽馬を
見るのは
とても心が和む。


木曽開田高原の紅葉も
見ごろはこの土日で
最終になりそうだ。



もうすぐ
木曽馬たち
この牧場に
出してもらえなくなる。


御嶽山が望める
この場所で
木曽馬が見られるのも
あとわずかだろう。



ヤマガシュウ  大きな株

2019-11-15 07:11:39 | 木曽Now

開田高原アメダス    今朝の最低気温   -4.2℃     昨日の最高気温   9.2℃
木曽町新開       午前7時の気温   -4.5℃       今朝の天気   晴れ(霜)

先日
選りどり実どりで
ヤマガシュウの果実を
紹介した。


黒っぽい果実の
つる性の植物
図鑑によっては
ヤマカシュウと
濁らないで
表記されている。


朝のウォーキングで
かなり大きな株の
ヤマガシュウを
見つけた。


葉は数日間の霜で
枯れてしまっているため
黒っぽい果実は
よく目立つ。


先日見つけた株は
ひとつの果実に
ひとつの種子だったが
この株の果実は
いくつかの種子が
入っているようだ。




さっそく果肉の上部を
ハサミで切り取り
中をのぞいてみた。


どうやら5粒の
赤い種子が
入っている。


ティッシュペーパーで
丁寧に果肉をふき取ると
鮮やかな赤い色の
種子が現れた。


1個だけの種子と違って
いびつな形で
大きさも少し小さ目。


黒っぽい果実の中に
赤い種子が
何とも不思議で
あれ以来色々
調べてみたのだが
結局分からないまま。


しかし
同じ仲間の
サルトリイバラや
山のアスパラと呼ばれる
山菜のシオデも
果実の中の種子が
赤っぽいことが分かった。


何より
このヤマガシュウ
ルリタテハの幼虫が
食べると分かったので
さっそく1株しかない
拙宅のサルトリイバラ横に
種まきをした。


大きく育つまで
何年かかるか分からず
気の長い話だが。(笑)



越冬準備OK オオムラサキ

2019-11-13 18:23:40 | 昆虫など

開田高原アメダス    今朝の最低気温   6.9℃     昨日の最高気温  14.1℃
木曽町新開       午前7時の気温   7.0℃       今朝の天気   雨


自宅敷地内のエノキと
近くのエノキの葉が
黄葉して散り始めました。


自宅のエノキは
まだまだ若年
近所のエノキは
かなりの老木です。


そろそろ
オオムラサキの幼虫が
エノキから下りて
根元の葉の裏で
越冬を始める頃です。


まず老木のエノキ
静かに根元の葉を
めくっていくと
いました!
幼虫がぴったりと
張り付いています。


次々と見つかります
まだ暖かいせいか
動き始める
幼虫までいます。


エノキの北側と
東側の根元で
合計38頭の幼虫が
越冬準備完了状態でした。


自宅エノキの根元は
少なく3頭のみ
去年より
かなり少なめです。


元通りにして
上から余分目に
エノキの葉を
かけてやりました。


今年
幼虫たちが
エノキの木に
登り始めたのは
5月初旬。


これから半年
木曽の氷点下の寒さと
雪の季節を乗り切って
エノキの新芽が
伸び始める頃
元気でエノキの木に
取りついてほしいと
願っています。


今年の
5月30日に
「オオムラサキ もうひとつ気になっていたこと」
オオムラサキの幼虫
アップしていますので
興味のいある方は
ご覧ください。


ボタンヅル クサボタン 果実はよく似ています

2019-11-13 07:55:01 | 木曽Now

開田高原アメダス    今朝の最低気温   -2.8℃     昨日の最高気温  10.4℃
木曽町新開       午前7時の気温   -1.0℃       今朝の天気   晴れ(霜)

先日
クサボタンの果実を
取り上げましたが
そっくりさんの
ボタンヅルの果実です。

(2019.7.28撮影)

まるでクロウメモドキの木に
白い花が咲いているように
見えています。


ボタンヅルの果実も
クサボタン同様
果実に羽毛のような
毛がついています。


この冠毛も
陽にかざしてみると
白く輝いて
美しく見えます。


ボタンヅルの果実は
クサボタン
センニンソウの果実と
とてもよく似ています。


団子三兄弟ならぬ
キンポウゲ三兄弟のようです。


散歩道では
センニンソウは
見かけませんので
クサボタンと
ボタンヅルの果実を
比べて見ました。


どうでしょう?
冠毛の長短はあっても
よく似ています。


強いてあげるとすると
上のボタンヅルの果実
根元まで羽毛が
着いています。


下のクサボタンは
果実の根元に
羽毛はありません。


これも個体差なのか
すべてがそうなっているのか
確かめる必要があります。


クサボタンと
ボタンヅルの果実は
蔓で他の植物に
絡みついているか
どうかで判断するのが
確実のようです。(笑)





イチイの果実 苦い思い出

2019-11-12 07:33:52 | 木曽Now

開田高原アメダス    今朝の最低気温   4.1℃     昨日の最高気温   8.5℃
木曽町新開       午前7時の気温   1.0℃       今朝の天気   晴れ

散歩道に
大きなイチイの木がある。


たわわについている
赤い実がツリーの
飾り付けのように見える。


この赤い実には
苦い思い出がある。


大昔
観察会でイチイについて
名前の由来など
聞きながら
美味しそうな実を
2粒ほど口にほり込んだ。


ほんのり甘い
ゼリーのように
粘り気のある実だった。


種をはきだした時
学芸員の先生が
この実は毒がありますから
食べないようにと
言われた。


もっと早く言ってよ!


指を突っ込んで
吐き出そうかと
思った時
毒のあるのは
種子の部分で
甘い実に
毒はありませんと
おっしゃった。


よかった!
種は吐き出したはずだと
思いなおして安心した。


かみ砕いて食べると
死亡例もあると聞いて
恐ろしくなったことを
鮮明に覚えている。


葉にも毒があり
犬などの動物が
中毒症状を
起こした例もあるとか。


それ以来
イチイの木は
公園や庭木として
植栽されているので
観察会などでは
いの一番に
毒の説明を
するようにしている。


私みたいに
美味しそうな実を見て
すぐに口に入れる
食いしん坊のために。







雪虫 とったどー!

2019-11-11 07:34:37 | 昆虫など

開田高原アメダス    今朝の最低気温   0.5℃     昨日の最高気温  12.4℃
木曽町新開       午前7時の気温   3.5℃       今朝の天気   晴れ(雨予報)



風のない曇り空
夕方近くなって
ふわふわ雪が舞うように
飛んでいる虫
雪虫を掌で
つかまえました。


北海道では
雪が降り始める
少し前に飛ぶことから
雪虫と呼ばれ
冬の到来を告げる
風物詩となっています。


雪虫と言うと
どこかロマンチックな
感じがしますが
その正体は
翅と綿のついた
アブラムシ
体長は3~5㎜。


北海道の雪虫は
トドマツの根の
汁を吸う
「トドノネオオワタムシ」。


北海道だけのものでなく
この時期
拙宅まわりでも
空中に浮遊するように飛ぶ
雪虫をよく目にします。


トドマツはないので
「ケヤキヒトスジワタムシ」
ではないかと
推測しています。


飛んでいるのを
掌で捕まえるのですが
綿は意外とべたつき
指などにつくと
死んだように
動かなくなります。


少し触れるだけで
死んでしまう
かなり繊細な
虫のようです。


もしこれが
街中で大量発生し
ふわふわ飛び始めたら
風物詩どころか
大迷惑になる
害虫だと想像します。


何度も空中を
手でつかんで
目の前で開いてみる
きっとまわりで
見ている人がいれば
何をしているのだろう?
そう思うと
一人おかしくなりました。


爺さんの
しわだらけの
汚い手ですみません!




御嶽山夕景

2019-11-10 07:21:52 | 木曽Now

開田高原アメダス    今朝の最低気温   -2.6℃     昨日の最高気温  12.1℃
木曽町新開       午前7時の気温   -2.0℃       今朝の天気   快晴(霜)

先日11月7日
美しい夕焼けが
見られた。


木曽馬の里まで
車で10分
日没15分前には
開田高原に
出かけている。


この日も
また空振り
夕焼けは望めないかと
思っていた。


日没時刻(16:50)あたりから
御嶽山が
浮かび上がるように
赤く染まってきた。


夕焼けが
御嶽山の背面を
立ち上るように
広がってくる。


いつものコンデジしか
持っていないことを
後悔しても遅い。


色も赤みがどんどん
増してくる
もう少し上まで
焼けてほしいと願うが
そこまでのようだ。




夕焼けのドラマは
およそ10分
その後
17時20分頃まで
小焼けが楽しめた。

(コンデジ手持ちでブレまくっています)



クサボタンその後 開田高原

2019-11-09 07:35:05 | 木曽Now

開田高原アメダス    今朝の最低気温   -5.4℃     昨日の最高気温  10.6℃
木曽町新開       午前7時の気温   -3.5℃       今朝の天気   快晴(霜)

久しぶりに
クサボタンが咲いていた
場所を歩いた。

(2019.9.9撮影)

その場所は
林の中で不思議と
その一角だけ
陽が射し込んでいる
いわゆるギャップである。


2か月ぶりのクサボタンは
冠毛が朝陽に輝いて
とても美しい。


果実に羽毛のような
毛がついており
風に乗って飛ぶ準備は
完了しているようだ。


この冠毛
雌しべの花柱が
変化したものらしいのだが
なかなか精巧に
できている。


冠毛を指でつまんで
引っ張ってみたが
果実は取れない。

(2019.10.1撮影)


そよ風程度では
飛ばされないぞと
頑張っているようにも
見える。


風でできるだけ
遠くまで
運んでもらいたいのだろう。

(2019.9.9撮影)

この道沿いに
木に高く絡みつく
ボタンヅルも見られる。


同じような
白髭の果実をつけるので
明日紹介します。