木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

よく似た果実 クサボタン ボタンヅル

2021-11-05 06:49:14 | 木曽Now

開田高原アメダス   今朝の最低気温 -2.8℃  昨日の最高気温  13.9℃     
木曽町新開      午前7時の気温 -2.5℃    今朝の天気  晴れ

開田高原を
歩いていると
キンポウゲ科の
よく似た
果実に出会う。


ボタンヅルと
クサボタン
名前までよく似て
紛らわしい。


それもそのはず
どちらも
キンポウゲ科
センニンソウ属の
植物である。


ボタンヅルは
つる性で
木などに
絡まっている。


クサボタンは
名前通り
草に分類されますが
大きな株では
根元はかたくて
まるで木のよう。


花を見れば
一目瞭然全く違う
ボタンヅルは
センニンソウの白い花
そっくり。


クサボタンは
薄紫色で釣鐘状の
可愛い花。


ところが
果実になると
両方瓜二つ!
比べてみてください。


どの写真も
上がボタンヅルの果実
下がクサボタンの果実!




同じように
仙人の白い髭を
生やしている。




両者の違いが
分かるだろうか?


見た感じ
ボタンヅルの
髭が多いように
感じるのだが?




これは二つ並べて
比べているから
分かるので
どちらか片方では
区別できない。


自身は
次のようにして
区別している。


ボタンヅルの髭は
根元から
羽毛のような毛が
生えている。


一方
クサボタンの方は
根元には
羽毛のような毛が
生えていない。


あれこれ言うより
木に巻き付いて
上の方にあれば
ボタンヅルなのだ
それが一番分かりやすい?!(笑)