木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

春を探して キュウリグサ

2020-03-03 07:16:31 | 日記

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開田高原アメダス  今朝の最低気温  -1.9℃   昨日の最高気温   9.1℃   積雪量  6㎝

冬の間
地面にへばりつくような
ロゼットだった植物が
少しずつ立ち上がり
花茎をのばし始めた。


その中のひとつ
キュウリグサの
花を見つけた。


花の直径は2ミリほど
とても小さな花だが
人気はある
特に女性のファンが
多いようだ。


forget-me-notの
ワスレナグサの
超小型版だからか?!


吹き戻しと言う
おもちゃを
ご存じだろうか?


最近もあるのかな?
縁日などでよく見かけた
吹くと伸びて
スルスルと戻ってくる
笛のおもちゃである。


毛むくじゃらの
吹き戻しのような蕾の
下から順番に
花が咲いていく。


このような花の咲き方
植物用語では
蠍形花序(さそりがたかじょ)と
呼ばれている。


春先の花は
色が薄くて美しさに
欠けるようにも思うが
これはこれで
また風情がある。


これから咲く花は
太陽を燦燦と浴びて
美しい勿忘草色(わすれなぐさいろ)に
なっていくのだろう。

(2019.3.21 撮影)



(月齢7.9の月 2020.3.2 21:24撮影)
すぐ左側に
おうし座のアルデバランが
輝いていました。