心配ないさ~

ふくたまの日常生活のつぶやき

断酒41日目 お酒の購入制限

2021年11月09日 06時45分32秒 | 断酒日記
断酒を開始してから40日が経過していました。
開始当初は1日1日を丁寧にカウントしていたのですが、
最近は今日が何日か意識することはほとんどなくなりました。
このブログを更新しながら、断酒XX日目かぁ~、
と確認しているような感じです。
意識しなくなっても断酒のモチベーションは衰えておらず、
むしろ順調だからこそ油断はできないという思いが
強くなっていく今日この頃。


【自宅にお酒を置かない】
いろいろなブログやネット記事で紹介されている通り、
再飲酒(スリップ)しないための基本的な対策は、
「自宅にお酒を置かない」がまずは第一歩でしょうか。

家に置かなくても、今はコンビニでいつでもお酒が買えるため、
これをすれば確実というわけではないのですが、
やはり手元にお酒がないのは当然ながら手元にあるよりも
飲酒欲求が高まらず、有効な一つの手段かと思います。

ただこの案は、家族で住んでいて、
家族内にお酒を飲む人がいるとちょっと厳しいよな~って
思うことがよくあります。
自身だけでなく家族も含め問題飲酒している場合は、
この際断酒に巻き込むという手もありですが、
そうでない場合はお酒をすべて捨てるのは
ちょっと申し訳ないかな(;^ω^)

断酒継続にあたって一人暮らしは家族と同居しているより
継続が困難な点が多いですが、
「自宅にお酒を置かない」という対策については、
一人暮らしの方が継続しやすい部分があるかと思います。


【すぐにお酒を買えてしまう問題】
「自宅にお酒を置かない」を継続できても、
今は徒歩数分でお酒を買える環境が整っているため、
注意が必要ですよね。
その人が住んでいる環境によって異なるところがあるものの、
コンビニ、スーパー、酒屋、飲食店と、その気になればすぐに
お酒を買えてしまう人がほとんどではないでしょうか。
この「すぐにお酒を買えてしまう問題」に対抗する案は
なかなか思いつきませんね…
まさかお酒が容易に買えない土地に引っ越すわけにも
いきませんしね。


【宅配サービス】
「すぐにお酒を買えてしまう問題」の類似として、
「宅配サービス」があります。
奇しくも、コロナ禍により宅配サービスは急速な
発展を遂げました。
今はネット、スマホを使えれば、
自宅にいながら1~2時間以内でお酒を手にすることができます。
一歩も家を出ずお酒を手にすることができるという点で、
コンビニ等でお酒を買えてしまう問題より深刻かもしれません。
ただ、「1~2時間以内」というところがポイントで、
すでに飲酒している場合、今すぐに追加のお酒が
飲みたいのであって、そのような場合は「宅配サービス」という
手段はあまり使われないかと思います。


【お酒の購入制限】
「すぐにお酒を買えてしまう問題」、
「宅配サービス」、この2つの問題については、
今時点で有効な対策が思い浮かびません。

将来的な案として「お酒の購入制限を設ける」というのは
いかがでしょうか。

例えば国が「お酒購入カード」を20歳以上の全国民に対し配布します。
スマホアプリでの使用も可能として、
コンビニ、スーパー、酒屋、宅配サービス、飲食店のいずれでも
お酒を購入する場合はカードの提示と、
個人データベースの照合を義務付けます。
断酒希望者には、お酒が一切購入できなくなる電子登録を行います。
この制限は一定期間解除することができません。
「他人が購入してお酒を渡せば一緒では?」と思うかもしれませんが、
問題飲酒者は孤独なケースや、
周りからお酒を断つようすでに責められているケースが多く、
他人が飲酒の協力することはそこまで考えられません。
他人へのお酒譲渡は違法とすれば、転売の抑制にもなり、
かなり効果が期待できます。

また、断酒希望者でなくても、ある期間で一定量を超える
お酒の購入を制限します。
この「一定量」は身内であれば誰でも設定することが
可能とすれば、家族の多量飲酒に悩む人の不安解消にも
つながるかと思います。
複数名での飲酒や、飲食店でのボトルキープ等、
考えなければならないことは多々あるものの、
悪い案ではないと思います。

費用や手間がかかるので、すぐに一斉普及というわけにはいきませんが、
断酒希望者や、身内の飲酒問題に悩む人に対しては
願ってもない対策となり、
飲酒で失われる非常に大きな社会的生産性を考慮しても、
費用対効果としてはかなり高いものと考えます。

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