「町田リス園」をご存じでしょうか?
おそらく大半の人が「えっ、なにそれ?」と思われるであろう、
東京都町田市にある隠れスポットなのです。
東京観光ガイドで小さく紹介されていたのを見て、興味がわいてきて、
昨日ついに町田リス園に行ってきました!
園めぐりをより楽しいものにするためには、やはり事前調べは重要。
楽しみ方を抑えておけば、限られた時間でも最大限楽しいひと時を
過ごすことができるというものです。
ネットで調べたことをまとめると、
1)町田駅からバスで20分
2)普通に歩くと、15分くらいで周りきれるほどの広さ
3)シマリスとタイワンリスが放し飼いにされているエリアが半分以上を占める
4)タイワンリスが大半を占める、シマリスはほとんどいない
5)リス以外にも、カメ、ウサギ、モルモット、オウムなどの動物がいる
といった感じです。
注目すべきは4)です。
やっぱりリスっていうと、シマリスですよね!
タイワンリスがいると、シマリスが逃げちゃうらしいので、たくさんいる
タイワンリスの中から、シマリスを見つけ出すのが、最大の課題となります。
「シマリスにエサをあげること」を目標にかかげ、バスに揺られること20分、
ついに町田リス園に到着しました。
「リスはともだち」と書かれたアーチをくぐり、200円を払い(安い!)リス園に入ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/85/7c8cdd2d9e2eb3acb6c094114539847e.jpg)
まず最初のお出迎えはカメくんたち。
雨上がりだったためか、甲羅はドロで汚れています。
手のひらサイズぐらいの小さな子ガメがなんともかわいかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/a8/d37bcb262f531cbc3d1ec6fe865049aa.jpg)
お次はシマリスのケージ。他の種類のリスもいたのですが、やはりシマリスは別格。
毛並みのきれいさ、愛らしい小さな身体、落ち着き具合、雰囲気、
すべてがパーフェクトです!
ただこれは、あくまでケージの中にいるシマリスくん。
今日は、リスたちが放し飼い外にされている広場でシマリスくんを見つけ出し、
エサを上げることが目標なのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/d4/b82331db53ed5ad4f64c51c9985ad621.jpg)
二重扉で厳重に管理された入口をとおり、いよいよ放し飼い広場に
足を踏み入れます。
園の様子はこんな感じで、郊外の住宅地のように、リスたちのための巣箱が
いくつも建ち並びます。巣箱のいくつかは、近所の子供たちが作ったようです。
放し飼い広場に入る前に、職員の方に説明を受けました。説明によると、
『今は雨上がりなので、リスたちの活動が活発になっている。
つめでひっかかれると、衣服が破けたり、ケガをする恐れがあるため、
上に一枚羽織った方がいい。』
とのことで、ナイロンの上着を貸してもらいました。
さて、放し飼い広場に入ってまず最初にやること、それは、
エサを購入することです。100円払い、ひまわりの種を購入します。
そのときに、エサをあげる時用の手袋を貸してもらいます。
手袋というか、電子レンジで熱いものをつかむときの、布の手づかみのことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/f6/4b348ffcea30a0e98042df5228257112.jpg)
さっそく現れました、タイワンリス!
こっ、これは!!リスというよりネズ…、(ピンポーン)、…おや…、誰かきたようだ…。
とにかく、いたるところにタイワンリスがいて、エサ袋を持っている
我々にせまってきます。
我々の足をよじ登り、左腕に絡みつきエサを食べようとします!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/4b/3af301e9ad5f973e6a30500f056f1de8.jpg)
後ろ向きで歩きながら、タイワンリスたちと一進一退の攻防を繰り返します(笑)
背負っている鞄に背後から飛び乗ってくる輩もいる始末。
放し飼い広場を一通り周ると、なぜか息が上がっています。
結局、リマリスを見つけることはできずじまい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/c1/8c5004065ebc494cd70277f145366124.jpg)
諦めかけたその時、ふと顔をあげると、いました!シマリスくん!!
誰かがあげたエサを一生懸命食べています!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/f3/b2c247fd6a2ff4fa8bfe6ed79976b341.jpg)
エサを食べ終え、岩の上に移動したシマリスくん。僕の方をじっと見ています。
左手にひまわりの種をのせると、こっちに向かってきてくれました。
画像はシマリスくんの残像。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/de/ece9dd5cbc493886ec39ae3a0bf97469.jpg)
見てください!かわいいでしょ~。
僕があげるエサをおいしそうに食べてくれるんですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/ea/8e887758e670a0855cd8f0adb99e9037.jpg)
食べる姿がかわいすぎます。
ちなみにリスはひまわりの種を全部食べるわけではなく、
皮を残し、中身だけ器用に食べます。
タイワンリスもシマリスも、その食べ方は同じなんですが、
シマリスはかわいくお上品に食べるのに対し、
タイワンリスは「貪り(むさぼり)食う」という表現がピッタリくるような
気がします…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/c9/96e71565c811b7f7136362d2c3ee3559.jpg)
シマリスくんと二人だけの幸せな時間を過ごす僕。
しかし、そんな安息の日々についに魔の手が!
シマリスくんがそそくさと逃げ出し始めたのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/14/9b40d3ac97fafadcb033b4eadf50e588.jpg)
原因は…、見ての通り…。
別にケンカをしたりしているわけではないので、そこはご安心を。
タイワンリスがエサを食べるため寄ってくると、すぐに身を隠そうとするシマリスくん。
と、そんなこんなで1時間半という短い時間でしたが、リス園を満喫してきました。
放し飼い広場のリス比率は、
タイワンリス:300に対し、シマリス:1といったところでしょうか。
シマリスを発見し、エサをあげることができたら、
あなたにきっと幸せが舞い降りてきます。
なんだかんだで、うまくエサをあげれるようになってきたら、
タイワンリスも愛らしく思えてきます。
放し飼い広場に職員の方がいて、エサの上げ方をレクチャーしてくれるので、
是非聞いてみてください。
最後に、これから町田リス園に行ってみようという方へ、
1)ジーパンをはいていきましょう
2)長袖の服を着ていきましょう
3)ふれあい広場に入る前に、ナイロンの上着を貸してもらいましょう
というアドバイスを残します。
ちょっと都会に疲れたときに、癒しとして町田リス園に行ってみるという
選択肢はおおいにアリ!と思った一日でした。
本当に楽しい一日でした^^
おそらく大半の人が「えっ、なにそれ?」と思われるであろう、
東京都町田市にある隠れスポットなのです。
東京観光ガイドで小さく紹介されていたのを見て、興味がわいてきて、
昨日ついに町田リス園に行ってきました!
園めぐりをより楽しいものにするためには、やはり事前調べは重要。
楽しみ方を抑えておけば、限られた時間でも最大限楽しいひと時を
過ごすことができるというものです。
ネットで調べたことをまとめると、
1)町田駅からバスで20分
2)普通に歩くと、15分くらいで周りきれるほどの広さ
3)シマリスとタイワンリスが放し飼いにされているエリアが半分以上を占める
4)タイワンリスが大半を占める、シマリスはほとんどいない
5)リス以外にも、カメ、ウサギ、モルモット、オウムなどの動物がいる
といった感じです。
注目すべきは4)です。
やっぱりリスっていうと、シマリスですよね!
タイワンリスがいると、シマリスが逃げちゃうらしいので、たくさんいる
タイワンリスの中から、シマリスを見つけ出すのが、最大の課題となります。
「シマリスにエサをあげること」を目標にかかげ、バスに揺られること20分、
ついに町田リス園に到着しました。
「リスはともだち」と書かれたアーチをくぐり、200円を払い(安い!)リス園に入ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/85/7c8cdd2d9e2eb3acb6c094114539847e.jpg)
まず最初のお出迎えはカメくんたち。
雨上がりだったためか、甲羅はドロで汚れています。
手のひらサイズぐらいの小さな子ガメがなんともかわいかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/b2/e1b099ab5a441c3b7de66c518f655c67.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/a8/d37bcb262f531cbc3d1ec6fe865049aa.jpg)
お次はシマリスのケージ。他の種類のリスもいたのですが、やはりシマリスは別格。
毛並みのきれいさ、愛らしい小さな身体、落ち着き具合、雰囲気、
すべてがパーフェクトです!
ただこれは、あくまでケージの中にいるシマリスくん。
今日は、リスたちが放し飼い外にされている広場でシマリスくんを見つけ出し、
エサを上げることが目標なのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/87/b38b2b12eaf2d3f88031eb185fc094b0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/d4/b82331db53ed5ad4f64c51c9985ad621.jpg)
二重扉で厳重に管理された入口をとおり、いよいよ放し飼い広場に
足を踏み入れます。
園の様子はこんな感じで、郊外の住宅地のように、リスたちのための巣箱が
いくつも建ち並びます。巣箱のいくつかは、近所の子供たちが作ったようです。
放し飼い広場に入る前に、職員の方に説明を受けました。説明によると、
『今は雨上がりなので、リスたちの活動が活発になっている。
つめでひっかかれると、衣服が破けたり、ケガをする恐れがあるため、
上に一枚羽織った方がいい。』
とのことで、ナイロンの上着を貸してもらいました。
さて、放し飼い広場に入ってまず最初にやること、それは、
エサを購入することです。100円払い、ひまわりの種を購入します。
そのときに、エサをあげる時用の手袋を貸してもらいます。
手袋というか、電子レンジで熱いものをつかむときの、布の手づかみのことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/f6/4b348ffcea30a0e98042df5228257112.jpg)
さっそく現れました、タイワンリス!
こっ、これは!!リスというよりネズ…、(ピンポーン)、…おや…、誰かきたようだ…。
とにかく、いたるところにタイワンリスがいて、エサ袋を持っている
我々にせまってきます。
我々の足をよじ登り、左腕に絡みつきエサを食べようとします!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/4b/3af301e9ad5f973e6a30500f056f1de8.jpg)
後ろ向きで歩きながら、タイワンリスたちと一進一退の攻防を繰り返します(笑)
背負っている鞄に背後から飛び乗ってくる輩もいる始末。
放し飼い広場を一通り周ると、なぜか息が上がっています。
結局、リマリスを見つけることはできずじまい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/c1/8c5004065ebc494cd70277f145366124.jpg)
諦めかけたその時、ふと顔をあげると、いました!シマリスくん!!
誰かがあげたエサを一生懸命食べています!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/f3/b2c247fd6a2ff4fa8bfe6ed79976b341.jpg)
エサを食べ終え、岩の上に移動したシマリスくん。僕の方をじっと見ています。
左手にひまわりの種をのせると、こっちに向かってきてくれました。
画像はシマリスくんの残像。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/de/ece9dd5cbc493886ec39ae3a0bf97469.jpg)
見てください!かわいいでしょ~。
僕があげるエサをおいしそうに食べてくれるんですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/ea/8e887758e670a0855cd8f0adb99e9037.jpg)
食べる姿がかわいすぎます。
ちなみにリスはひまわりの種を全部食べるわけではなく、
皮を残し、中身だけ器用に食べます。
タイワンリスもシマリスも、その食べ方は同じなんですが、
シマリスはかわいくお上品に食べるのに対し、
タイワンリスは「貪り(むさぼり)食う」という表現がピッタリくるような
気がします…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/c9/96e71565c811b7f7136362d2c3ee3559.jpg)
シマリスくんと二人だけの幸せな時間を過ごす僕。
しかし、そんな安息の日々についに魔の手が!
シマリスくんがそそくさと逃げ出し始めたのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/14/9b40d3ac97fafadcb033b4eadf50e588.jpg)
原因は…、見ての通り…。
別にケンカをしたりしているわけではないので、そこはご安心を。
タイワンリスがエサを食べるため寄ってくると、すぐに身を隠そうとするシマリスくん。
と、そんなこんなで1時間半という短い時間でしたが、リス園を満喫してきました。
放し飼い広場のリス比率は、
タイワンリス:300に対し、シマリス:1といったところでしょうか。
シマリスを発見し、エサをあげることができたら、
あなたにきっと幸せが舞い降りてきます。
なんだかんだで、うまくエサをあげれるようになってきたら、
タイワンリスも愛らしく思えてきます。
放し飼い広場に職員の方がいて、エサの上げ方をレクチャーしてくれるので、
是非聞いてみてください。
最後に、これから町田リス園に行ってみようという方へ、
1)ジーパンをはいていきましょう
2)長袖の服を着ていきましょう
3)ふれあい広場に入る前に、ナイロンの上着を貸してもらいましょう
というアドバイスを残します。
ちょっと都会に疲れたときに、癒しとして町田リス園に行ってみるという
選択肢はおおいにアリ!と思った一日でした。
本当に楽しい一日でした^^
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