心配ないさ~

ふくたまの日常生活のつぶやき

八方美人

2011年09月03日 09時39分00秒 | 遊び
九月に入りました。

早いもので、東京に来て丸一年が経過しました。

この一年間は早かったような、長かったような…。

ちょうど一年前、重たい荷物を背負って、今のアパートにたどり着いたことを思い出していました。

今そのアパートでブログを更新しているんですが、この部屋も一年前と比べると大分変ったな~
と思います。

1Kなんで決して広いわけではないのですが、綺麗なところと、ウォークインクローゼットが
あるところが大のお気に入りです。

東京には新卒で入った会社で4年間滞在しました。
今回は一年経過。

それで思うのは、やっぱ東京の水は合うな~ってことです。

名古屋に2年いましたが、やはり東京の方が自分には合っていると思います。

この一年間は31年の自分の人生の中でも最も充実していたと思います。

いろんなことを経験しました。

9月は初めて実務で経験するJavaに四苦八苦していたなぁ。

10月は初めて結合テスト仕様書を作りました。

そして11月からはリーダーを任せていただき、それから10ヶ月が経ちました。

最近お客さんの技術支援部隊A部署の方々と飲んだのですが、
「Java経験2ヶ月の人にリーダーを任せるとは思わなかった。」
とおっしゃっていました。

僕もそうですよ^^本人が一番驚きました。

A部署は技術のプロフェッショナルが集まる部署。

本当にA部署の方々にはお世話になりました。

実際プロジェクトを管理しているのはB部署。
前のリーダーはA部署は間接という理由で、A部署への接し方をぞんざいにしていました。
私はそのやり方は間違っていると思っており、間接のA部署だろうが、お金を出してくれる
B部署だろうが関係なく良好な人間関係を築くことに専念しました。

結局前リーダーはB部署からの評価がガタ落ちになり、プロジェクトを去っていきました。

これには理由があります。

お金を出してくれるのはB部署の部長さん。
部長さんは我々作業を直接見るわけではありません。他にいろいろなプロジェクトを
管理しているので。

お金を出してくれる部長からの評価というのが最も大事になってきます。
ではどうすれば部長からの評価が上がるのか?自身の作業は見てもらえないので、
そこで部長に関わるお客さん社員の評価が大事になってきます。

つまり部長は自社社員の評価によって、我々の評価を決めるということ。

自社社員というのはB部署だけでなく、当然A部署の社員も該当し、そこから我々の
仕事ぶりを聞き出し評価につなげるわけです。

前リーダーはA部署からの評価が非常に悪かったです。
それは部長からの評価が悪くなることとイコールです。

私はA部署の方々とうまく付き合っていました。
それは部長からの評価が良くなることとイコールです。

誰とでもいい人間関係を築く。

若干語弊はありますが、それは八方美人と言い換えてもいいと思います。

八方美人というのはマイナスの言葉としてとらえられがちですが、
私は誰にでもできることではない、そして結果を出すための素晴らしい言葉として
とらえています。


この一年間本当に全力で仕事に当たれたと思います。

そして何より結果を出し続けることができたと思います。

まだまだ東京滞在が続くよう日々頑張っていきます。

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