おーい、ふくちゃん!

趣味のゴルフ、写真、庭いじり、の記録です。令和元年より、オールドレンズで町歩きの記録を心新たに楽しみます。

ガラス棒をつくる。

2013年12月07日 | 理科専科

今年初めて理科の専科になった私。いろいろと初めてのこともたくさんあります。

5年生の「もののとけ方」の学習が終わろうとしていますが、子供たちに「ガラス棒はビーカーに当てないようにかき混ぜます。」とは言いましたが、実験に夢中になってくるとあちこちで、「かちかち。」と音がします。知ってはいましたが、まあいいかと知らんぷりをしていたところ、ビーカーの底がガラスに削られて白っぽくなってしまっておりました。

これはやはり私の責任・・・

 

ガラス棒の先にはゴム管をはめていましたが、ぐっと押さえるとガラス棒が直接ビーカーの底に当たります。そこで、市販の物のように5mmほどゴムをはみ出させて、しかも先を斜めに切ってみることにしました。斜めに切るのが思いの外むずかしい。

そして、いざ付け替えようと古いゴムを外すと・・・・。

ガラスの先が角張っていたり、かけていたりと無残な状態。誰だこんなのを作った奴は!ということで、自分で新しく作ってみることにしました。

■■■ガラス棒の作り方■■■・・・・・あくまでも自己流・・・・・・

①ガラス切りで切り目を入れて、折る。

②ガスバーナーであぶる。

  青い炎が、ガラス棒の先からオレンジの炎にかわる。ガラス管ならこの頃に、曲げることができます。

③オレンジの炎の向こうに、ガラス棒の先端が赤く色づくのが見える。

  だんだん柔らかくなってガラスの角が丸くなってくる。そのままにしていると重力方向に垂れてくるので、ガラス棒をできるだけ立てて、回しながらまっすぐに整えて、ゆっくり冷やす。

※急に冷やすと砕け散ります。当然ですけどね。ご注意を(きっとどなたかのお役に立つと祈りながら)

 

出来映えはなかなかだと、自画自賛。少しかけたガラス棒もかけたところがわからなくなりました。これなら多少当たっても、ビーカーの底が傷つくことも多くはあるまい。自画自賛。

どうでしょう?

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 理科ふしぎ通信 レンゲ タ... | トップ | 12月 月例 届かん、寄らん... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

理科専科」カテゴリの最新記事