エンゼルスの大谷翔平は現地時間7月27日に敵地で行われたタイガースとのダブルヘッダー第1試合に「2番・投手」として先発出場、9回111球を投げ、1安打8奪三振無失点と完璧な投球で自身初となるメジャー挑戦6年目にして初完封&完投勝利を成し遂げると、ダブルヘッダー第2試合では2打席連続となる37号、38号を放ち、投打にわたって圧巻のパフォーマンスを見せた。
2戦3打席連発で本塁打キング独走の39号。ア・リーグ2位のホワイトソックス・ロベルトの28本に11本差をつけて1人旅を続けている。チーム104試合目での39号は、シーズン162試合に換算すると、60・8発ペース。2年ぶり2度目の40本塁打に王手をかけた。自己最多46本(21年)へもあと7本と迫っているだけでなく、日本人選手がいまだ到達したことのない50本塁打、60本塁打も視野に入ってきている。