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『名も無く豊かに元気で面白く』

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トランプ氏、共和党指名争いで選挙協力のクルーズ氏、ケーシック氏を『談合と批判』

2016-04-27 10:12:16 | 日記

11月の米大統領選に向けた民主、共和両党の候補者指名争いで26日、東部5州で予備選が行われ、米メディアの速報によると、共和党では不動産王ドナルド・トランプ氏(69)がメリーランド、コネティカット、ペンシルベニア、ロードアイランド、デラウェアの全5州で勝利。共和党指名を獲得する勢いです。そこに、立ちははだかるのが指名争い2,3位の政治談合。不透明な談合に、トランプ氏が「政治はいんちきがまかり通るから、談合が許される」と党大会での多数派工作も視野に入れた強烈な一撃です。日本人もトランプ氏がアメリカ大統領に就任した場合のシナリオを考える時期に入りました。

以下コピー 

米大統領選の共和党指名争いで、2位のクルーズ上院議員(45)と3位のケーシック・オハイオ州知事(63)が首位の実業家トランプ氏(69)の指名獲得阻止を狙って選挙協力を発表したことに対し、トランプ氏は25日「2人がいかに弱く、あわれであるかをさらした」と激しく批判した。遊説先のロードアイランド州で述べた。

 共和党候補者争いは、クルーズ氏が自力で指名獲得に必要な過半数の代議員1237人を確保することが絶望的な情勢。ケーシック氏は予備選、党員集会を通じて1勝しかしていない。

 トランプ氏は25日の集会で「ビジネスの世界で談合すれば刑務所行きだ。政治はいんちきがまかり通るから、談合が許される」と指摘。指名争いで自分は勝利すると自信を示した。

 トランプ氏陣営は25日、指名争いから撤退したクリスティー・ニュージャージー州知事の選対責任者だったケン・マッケイ氏を陣営に迎えたと発表した。7月の党大会前に代議員の過半数を獲得する戦略や、獲得できなかった場合に党大会で反対勢力が多数派工作を仕掛けることを想定した対策を担当するとみられる。

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