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>ガソリン暫定税率失効、赤字覚悟で値下げのスタンドも

2008年04月01日 06時28分16秒 | 社会
昨日GSで「フリー価格」という看板を見ましたが・・はて??

>以下抜粋

>ガソリン暫定税率失効、赤字覚悟で値下げのスタンドも

ガソリンの値下げが始まり、給油待ちの車の列(1日午前0時30分ごろ、札幌市) ガソリン税などの暫定税率維持を含む税制関連法案は4月1日までに成立せず、午前0時で失効した。

 これに伴い、全国のガソリンスタンド(GS)で大幅な値下げも始まる見通しとなったが、高い税率で仕入れた在庫の取り扱いもあり、ライバル店の価格動向を直前までうかがうなど、各地のスタンドで複雑な思惑が交錯する。国会で始まったガソリン税を巡る混乱は、新たな価格競争に発展することになった。

 失効に伴い、ガソリン税は1リットルあたり25・1円、軽油引取税も17・1円安くなった。石油元売り各社は1日からガソリンの卸価格を大幅に値下げし、中には「25円値下げ」を掲げる店が出てくる見通しだ。

 1日午前0時を過ぎ、各地で価格表示を入れ替えるGSが、早速、登場した。

 東京・品川区のコスモ石油の特約店では、レギュラーガソリン1リットルあたり約23円値下げした。給油に訪れた男性客(27)は「車通勤なので値下げは大歓迎」と話していた。

 20円値下げした、千葉市若葉区にあるセルフ式GSの電光掲示板は「126円」。千葉県佐倉市の団体職員松岡真さん(59)は「久々に満タンにできてラッキー」。GSの宍倉茂元社長(58)は「お客さんとのトラブルを避けるための措置」と、複雑な表情を見せた。

 東京と神奈川でGS6店を経営する小田急バス(調布市)は、1日朝から、レギュラーガソリン1リットルあたり22円程度値下げする。3月中に仕入れた分は赤字覚悟で、「3月中は買い控えた客は多い」として踏み切る。

 GSが密集する東京の都心部の幹線道路などでは、値下げのタイミングを見計らう店が目立つ。初日は、巡回して他店の価格をチェックしたり、スタッフを増員したりして対応する店も多い。杉並区のあるスタンドの店員は、近辺のライバル店間で「抜け駆けしない」との“暗黙の了解”があることを示唆し、「一店が突出することはないと思う」と打ち明けた。

(2008年4月1日01時44分 読売新聞)

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