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PSEなし中古家電の販売、事実上容認

2006年03月25日 06時28分22秒 | 社会
天下の悪法、PSE法が事実上廃止となりました。しかしどこからどうやってういう法律ができるのか・・、どなたかが言っておられましたが、責任逃れ以外の何物でもないと思います。昔、堺屋太一さんが官僚亡国論を書いておられましたが、分かります。

以下抜粋

>PSEなし中古家電の販売、事実上容認
 電気用品安全法の安全基準を満たしたことを示す「PSEマーク」のない家電製品(259品目)が4月から販売禁止になる問題で、経済産業省は24日、マークのない中古家電について、当面の間、同法の対象外となっているレンタル扱いにすることで事実上、販売を容認する見解を表明した。

 中古品販売業者が顧客に商品を一定期間レンタルした後に無償譲渡することを認める。中古品販売業者から猛反発を受けたための措置だが、安全対策そのものが骨抜きになる恐れもある。

 中古品販売業者らによる「PSE問題を考える会」の小川浩一郎代表は同日、経産省と共同で記者会見し、「事実上、猶予期間を勝ち取った」と述べた。

 経産省はこれまで、レンタルした後に同じ人に無償譲渡する場合は「販売と変わらない脱法的な行為」(製品安全課)として認めない方針だった。しかし、制度の周知不足で混乱が広がったことに加え、マークを取得するために絶縁性などを検査する機器が全国的に品不足で、4月までに販売業者がマークを取得しきれないことなどから、方針を転換した。

 経産省は、今回の措置は検査機器が行き渡るまでの当面の措置としており、レンタル期間終了後に、自主検査でマークを取得してから無償譲渡するよう求めている。

 しかし、レンタルする際に契約書を交わすことなどは義務づけず、レンタル終了後に自主検査を実施したかどうかも販売業者の善意に委ね、積極的なチェック体制は取らない方針だ。

(2006年3月25日2時3分 読売新聞)

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