駄文の日々

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姑獲鳥の夏

2005年08月02日 22時15分28秒 | 映画・TV
原作は読んでいておもしろいとは思ってますが
熱烈なファンというわけでもない管理人です。
そのくらいのスタンスで見てますので予め断っておきます。

先日の京極堂役堤氏の公開時のインタビューで
「長ゼリフにもほどかある!!」
ってなコメントに思わず行きたくなりました(苦笑)

オープニングで監督が実相寺昭雄氏ってのを知りました。
ウルトラシリーズや怪奇大作戦作った方で
昭和20年代の町並みを考えるといろんな意味で
個人的にはベストな監督さんではないかと。
実際はじめの京極堂の店内やそこにいく坂のセットもお見事で。
あそこまで仰々しい道とは思ってなかったですけど(笑)
例の冒頭のうんちくシーンはアングルに凝って飽きさせないように
配慮していました。
(それでも淡々とすすむのはしょうがない)


キャスティングは関口に長瀬氏はちょっとかっこよすぎと思ってたのです。
アップが多いのですがじんわり味がにじみ出ています。
これもありだなと思い始めました。
榎木津の安部氏は微妙に彼のマジメキャラが邪魔してる
ように感じました。

気に入らない部分も確かにありますけど、
何にしてもあの作りにくそうな原作を
よくここまで作ったなという個人的な感想です。

京極さんが出てるのは知ってましたがあの人役とは知りませんでした。
紙芝居まで描いてもらって…(笑)

余談ですが妖怪大戦争のCMやってて最初は興味そそられなかったんですが
なんか段々みたくなってきてます。
キャステングもサポートメンバーも何かにつけてすごいですね。アレ。
ギャグもよさげ…


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