ご無沙汰しております。三年ぶりの投稿でした。
投稿ページに移るのに時間かかることかかること。
もう先週の旅行になりますが、
島根県の石見美術館で安彦良和展と山野公利展、同時開催で強行ロングドライブしてきました。
(12/2で終了してます)
物心ついて最初に人物模写したのがガンダム、安彦良和先生の絵で
描いても描いてもあの曲線に近づけなくて挫折したんですよね。
直に観れた先生の絵はサラサラと描いた鉛筆のラフも
丸みと線の伸びがすごくて生き生きと。
学生の頃の漫画も手塚治虫、横山光輝先生の影響下の画風が新鮮で
けれど丸みを伴う立体感ときめ細やかな斜線が若い頃でもすごさが垣間見れました。
ガンダム、クラッシャージョウ、ダーペア、アリオン、ゴーグ
何度も観てきた絵が多いわけですが
色の配置の絶妙さは改めて何度も震えてしまいましたわ。
話、脱線しますが今年夏頃に清水玲子さんの原画展地元の鹿児島でやってたんですね。
極力、線を選んで少なく描く方ですが、カラーになるとどんな集中力しているんだよと
装飾、背景が細かいこと細かいこと。修正できない一発描きでこれ仕上げるのかとゾッとしました。
色彩も印刷に比べ原画は深みが全く違うんです。
それに対して安彦先生はポスターや雑誌でこれまで観てきた絵がほぼそのままで
印刷で出る塗り、色彩をわかって描いていたのだなと。これも職人芸というか
ご両人ともすげぇなと思う次第でありました。
同時展示していた山根公利さんは島根が地元のメカデザイナーの方。
カウボーイビバップのソードフィッシュなどデザインされたのはしってましたが
メカ小物とか設定など手掛けられる印象で
エスカフローネや種ガンのアークエンジェルなども作られたのを会場で知った次第です。
メカに定規を使うと線が曲がるといったのはマクロスの河森監督だったでしょうか?
ごっついきれいなフリーハンドでした。スペースコロニーの残骸とかククルスドアンのホワイトベースとか
心の中でヒーヒー言っておりました。
この前の週にやってた山根さんのトークショーも聞きたかった。
けども片道車で7時間かけてきた甲斐があったというもの。
ここで大量に時間つかったので、出雲大社は閉店間際うろうろの宿泊先の鬼太郎ロード付近はもう暗い時間。
夜の銅像群ライトアップ楽しみました。スマホの電源残1パーセントは初めてでしたわ。
翌日は境港→フィギュアミュージアム→松江城→広島、郡山城跡近くの歴史館→鹿児島の2日半で約1600㎞走行
一週間経ってまだ疲れ残ってますわ(笑)
ここ3年は戦国武将とポタオデ(イヤホン、ヘッドホン等)はまっております。
今日は実は親友の一人の一年忌
自分の生涯編集者的な奴で中々揺れる一年でした。
もう一年生きてりゃずっと応援してたベイスターズの日本一また見れたのになと思うところで。
楽しんでやれることやってかねえとなと思う一年でもありました。
来年2月あたり久々帝都に行く予定です。
友人方、気づいてくれるかわかりませんが久しぶりに吞みに行きましょう。