深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「初心は忘れるな。この親父の小言はいい!」

2012-10-22 09:20:46 | Weblog
しばらく?「親父の小言」を眺めることにする

この言葉は、谷沢永一著/「百言百話」で読んだことがある。

世阿弥の「花鏡」かららしい。

この遺訓は、谷沢永一氏によると、「決して初心の真面目な覚悟や情熱を忘れるな」と言うことではないと。

むしろ、「初心の芸がいかに醜悪であったか、その古い記憶を現在の美を維持するために肝に銘ぜよという忠告」なんだと。

最近、特に、民主党の鳩山政権、菅政権、野田政権を見たとき、どちらの解釈も肝に銘じてほしいと思われる。

政治家先生よ、初心にほんとに真面目な覚悟や情熱を持っていたのだろうか?

本当に、自分の心がまえや行動がが未熟であると認識していたのであろうか?

「最低でも県外」「トラストミー」「近いうち信を問う」等々、「ダマシ」「カクシ」「オドシ」の連発だ。

「人には腹を立てるな」とあるが、最近の政治にはガマンがならない。

あぁ「大酒」のみた~い。