ふじこーの「アレが気になる」

身の回りのちょっと気になる事や物など気ままに書き綴っていこうと思います。

デジカメ持ってお散歩~その2

2006-02-17 | デジカメ-風景
デジカメメーカー各社、新機種をぞくぞくと発表。パナソニックやフジに面白そうなのがあり、心動く今日この頃。広角28mmコンパクトとか、10倍ズームコンパクトとか、ISO3200とか。画質はまだなんとも言えないけど、そそられる。まあ、発売されてすぐは高いから買えないけど・・。次に買うのは、もう決まってるし・・。ああ、しかし悩ましい・・・。


さて、それはともかく、前回の続き。自転車で出かける時だけではなく、家族でどこか出かける時にも、デジカメはよく持っていく。今回の写真は、今年の1月1日に家族全員でウォーキング(と言うか、散歩)に行った時のもの。まだ慣れていなかったので、簡単モードのみで撮った。(ちなみに簡単モードとは、設定出来る項目が最小限になり迷わなくて済むほぼフルオートのモード。簡単にきれいな写真が撮れる訳ではない。)


なんの変哲もない山沿いの道なのだけど、傾斜がなだらかで車もあまり通らないためか、けっこう歩いている人が多い。ウォーキングコースになっているようだ。さすがに元日から歩いてる人はいなかったけど。


石垣に生えていたこれは・・なんだろ?ツタかな?


歩いている道路はアスファルトで舗装されていて日が差し明るいものの、少しわき道にそれれば、このように昼なお暗い鬱蒼とした森が広がる。


真冬だというのに、こんな色の葉っぱがあった。秋みたい。


さらに山のふもとには、真っ赤な鳥居と共に柿の実が。今頃出来るとは、家の柿とは種類が違うんだろうな。


歩いてきた山沿いの道は、市内の中心を流れる川沿いの道でもある。川のすぐ横が低い山になっているからだ。上の写真は河川敷の桜並木で、4月になれば見事な花を咲かせ、お花見の人でいっぱいになる。春が来るのが楽しみだな。

(2006年1月1日撮影)


お題バトン~「写真」

2006-02-16 | インターネット
鼻毛イラストレーターのぼんじょるさんから、「お題バトン」が回ってきましたわ。お題は「写真」だそうで。バトンって苦手なんだけど、据え膳食わぬは男の恥。とりあえず、いってみよ~!!


Q1.PCまたは本棚に入ってる「写真」

A.古今東西、ありとあらゆる方法で集めた秘蔵エロ写真。


Q2.今妄想してる「写真」

A.妄想というか、家族のポートレートを美しく撮ってみたいっすね。人間は難しい。


Q3.最初に出会った「写真」

A.最初ってのは忘れたけど、作品として意識したのは、アーヴィング・ペンやロバート・メープルソープの花の写真かな~。昔は絵を書いていたので、構図の勉強で見てたような記憶が。


Q4.特別な思い入れのある「写真」

A.やはり、小さい頃の写真ですわ。生きてきた証として残っている物だから。20代の頃は写真を撮られるのが嫌いでほとんど残ってないので、余計大事に感じますね。


Q5.回す人…「お題」はこちらで指定します。

う~ん・・では、まず、けんよーさんに。
お題は、やはり「う○こ」。

で、もう1人はぽこりさん。
お題は、「笑い」。

この2人なら、引き受けてくれるやろ・・。
でも、もし嫌な時は、言ってきて下さいね~。
ここで終わらせますので。


なお、やり方は次の通りです。
Q1.PCまたは本棚に入ってる「?」
Q2.今妄想してる「?」
Q3.最初に出会った「?」
Q4.特別な思い入れのある「?」
Q5.回す人…「お題」はこちらで指定します。
・・の要領で、「?」の部分を各自のお題にはめ込んで書いて下さい。なお、回す人は2人だそうです。


デジカメ持ってお散歩~その1

2006-02-16 | デジカメ-風景
友人からもらったデジカメが壊れてから、親が昨年末に買ったデジカメを使わせてもらっている。


前のデジカメ「OLYMPUS CAMEDIA C960ZOOM」は5年ほど前の型で、大きくて画素数も少なく風景とかは今一つだったけど、ナチュラルな色や、花などのマクロの質感の良さ、微妙な階調表現が気に入っていた。CCDと画素数のバランスが取れていて、良い機種だったな。


で、これが今使わせてもらっている親のデジカメ「PANASONIC LUMIX DMC-FX8」。僕がいくつか候補を選んでおいて、店で実際に母が触って気に入ったのを買った。色が派手目で、マクロでの植物の描写力は落ちるものの、風景や人工物の写りは良い感じ。なにより小さくて使いやすいのが良い。無茶苦茶小さい訳ではないけどズボンのポケットに楽々入るので、気楽に持ち歩ける。操作性も良好で、楽しくサクサク撮れる。こういう楽しみ方もあるんだな。


・・と言う訳で、ちょっと自転車でその辺に用事で出かける時も、以前よりデジカメをよく持っていくようになった。この日も天気が良かったので、デジカメ持って自転車散歩。空は青いし、タイヤは黒い。18段変速が唸りをあげるぜ。ふっ・・。


サイクリング♪サイクリング♪ヤッホー♪ヤッホー♪


以前にも載せた川沿いの道なのだけど、季節が変わるとまた違った趣きがある。光が柔らかく穏やかだ。


これは、地域の連絡放送用のスピーカーかな?


山茶花のはるか彼方に、四国山脈が広がる。


雲も軽くふわふわと。


高く高く上っていく。


ただいま~。今日も良い写真が撮れたわ~。はっはっは。


ちなみにこれは、母の手作りのデジカメ袋。着物かなんかの端切れを縫ったものだけど、なかなか感触が良い。

さて、初めはほとんどデジカメに触らなかった母も、撮り方をレクチャーして促している内にちょこちょこと撮るようになってきた。このデジカメを選んだ時、手ブレ補正付きで簡単モードがあり操作性も良いので母でも大丈夫だろうと思っていたのだけど、少し甘かったようだ。
まず、シャッターを押す時に、目で見て分かるぐらいカメラが動いてしまう。あと、母は老眼なのに眼鏡を極力かけないので、液晶やスイッチの文字が見えにくいらしい。また、小さいので携帯性は良いのだけど、ボタン類も当然小さいので押しにくいみたい。小さいのが良いと言ったのは母なので、これは我慢して慣れてもらうしかないな。だいぶ慣れてきたのか、最近はだいぶうまく撮れるようになってきて一安心。

ただ、メーカーはもっと高齢者を想定して特化したデジカメを作っても良い気もする。需要はあると思うんだけど、「写るんです」とかの方に行っちゃうのかな。

(2006年1月16日~2月4日撮影)


赤い実2~マンリョウ(万両)再び

2006-02-15 | デジカメ-花、植物

以前にも2回ほど載せた「マンリョウ(万両)」が、これでもかと言うくらい真っ赤に熟している。


マンリョウは庭のあちこちにあるので、花の少ないこの時期に賑やかな色どりを添えてくれる有り難い存在。


前回のオモトはオレンジがかった赤だったけど、マンリョウの赤はまさに深紅。これぞ赤って感じの、びっくりするほど鮮やかな赤だ。11月の終わり頃にも十分赤いと思っていたけど、さらにこんなに赤くなるとは・・。去年まではそんなに花に興味がなかったので目に入らなかったのだけど、今年初めて見て感動した。物は、見ようと意識する事で初めて見る事が出来るんだな。しみじみ・・。


さて、雪の積もったマンリョウを一度撮ってみたいのだけど、こればかりは天気次第。今年の冬は数回雪が降ったものの、ほとんど積もらなかった。雪の白とマンリョウの赤の色の対比・・さぞかし、美しい事だろう。

●マンリョウ(万両) ヤブコウジ科
学名:Ardisia crenata
センリョウ(千両)とマンリョウ(万両)、アリドオシ(蟻通し)を一緒にして正月の生け花に飾る事がある。これは、「千両、万両、あり通し」という洒落。お金がいつもありますようにと言う、縁起かつぎだ。

(2006年1月11日~1月29日撮影)


赤い実1~オモト(万年青)

2006-02-14 | デジカメ-花、植物

1月に入った頃、裏庭に数株ある「オモト(万年青)」に赤い実がなっていた。


母は「オオモト」と読んでいたけど、元々「大本(おおもと)」が「オモト」になったようなので、あながち間違いではない。根が太くて大きい事から名付けられたそうだ。品種は多く、1000品種以上あると言う。


しかし、「万年青」で「オモト」ってすぐには読めないな。日本語・・特に固有名詞は難しい。


なお、「万年青」の漢字は漢名から。1年中葉っぱが青々としているからとも、長生きするからとも言われる。


これは、上4枚の鉢植えのものとは少し離れた場所に植えている地植えのオモト。日当たりが悪いからか、実が1つしか出来てなかった。

5~6月頃に白く小さな花が咲くそうだけど、見た事は無い。今年は注意して見てみる事にしよう。

●オモト(万年青) ユリ科
学名:Rohdea japonica
英名:lilly of china
原産地:中国、日本
学名には「japonica」が付いているけど、英名には「china」が付いている。原産地は中国か日本か、はっきりしていないようだ。

(2006年1月26日~2月5日撮影)


バナナ

2006-02-12 | デジカメ-室内、静物

「昔はバナナは手に入らなくて値段が高かったから、なかなか食べられなかった。」と、戦中生まれの父と母はバナナを食べる度に口にする。


僕の子供の頃はどうだっただろう?遠足でバナナがおやつに入るかどうかが話題になった覚えがあるから、割と普通に食べられるようにはなっていたのだろう。そのせいか、バナナが食卓にあっても進んで食べたいと思う事が無い気がする。


僕が子供の頃に食べたかった果物と言えば、やはりマスクメロンだ。病気になった時ぐらいしか食べられなかった。今でも、めったに食べる事は無い。そりゃそうだ、メロン1個に1万も2万もかけてはいられない。


バナナは栄養価も高く短時間でエネルギーに変わるので、スポーツ選手も試合の前に食べていると聞く。また、1年中いつでも手に入り、皮を剥くのも簡単だ。


安くておいしくて栄養があり、携帯にも便利なバナナ。これからは、もう少し積極的に食べてみるとするかな。

(2005年9月28日撮影)

ちなみに、「こんな物」があるらしい。


少年時代

2006-02-11 | デジカメ-風景

少年の頃、世界は狭く、そして暗かった。


遠い外国の事は想像すら出来ず、TVに映る光景はまさしく夢の世界の出来事であり・・。


遅くまで自転車に乗れなかった僕にとっては、たかが隣町でさえ果てしなく遠く遠く感じたものだ。


また、この辺は田舎で当時は車もあまり走らなかったため、日が沈んでから遊びに出るなんて考えた事もなかった。


夜の暗闇は、恐怖と未知の世界以外の何物でもなかったのだ。


今でも、日が暮れて辺りが暗闇に包まれると、あの頃の感覚がふと蘇る事がある。


大人になった僕が忘れつつある、懐かしく、そして不思議なあの感覚を・・・。

(2006年1月8日~2月1日撮影、レタッチソフトにて加工)


スイセン(水仙)~その3

2006-02-10 | デジカメ-花、植物

この時期は花が少ないので、玄関や台所、あともちろんトイレにもスイセンを飾っている。母が生け花が好きなので、ちょこちょこと切ってきては生けているのだ。昔、少し習った事があるらしい。


でも、僕は生け花があまり好きじゃない。


人間だって、生まれ育った家、ずっと住んでいた家で最後の時を迎えたいと思うものだろう。花だって、芽を出した土の上でその一生を終えたいのではないかと・・。


で、ある日その事について母と話した事がある。すると母は、「花だって、色んな所に飾られて見てもらった方が嬉しいんじゃない?庭の隅っこで咲いていても、あまり目に付かないし。」と言った。


なるほど・・それもそうかもしれないな・・。それ以来、深く考えるのは止めて、なるべく生け花をよく見るように心がけている。その花の一生を無駄にしないために。

●スイセン(水仙) ヒガンバナ科
学名:Narcissus spp.
英名:narcissus
原産地:地中海沿岸
雪の中でも春の訪れを告げるので、別名「雪中花(せっちゅうか)」とも呼ばれる。


スイセン(水仙)~その2

2006-02-09 | デジカメ-花、植物
今回は、今年になってから撮ったスイセン達を。


逆光に透ける、白く薄い花びら。右上の丸い物体はキンカンの実。


うららかな小春日和の日に、裏庭をバックに。背景にうっすらとキンカンや甘夏の木が見える。


暗闇に包まれつつあるナルシッサス。夕暮れの光を浴び、何を想うのか・・。


これから2枚は、1月半ばから咲き始めたニホンズイセン(日本水仙)。全体が白い品種のものより、数は少なめ。背景の木は甘夏。


午後の陽射しを避けるかのように、ひっそりとたたずむ。陽光を全身に浴びるより、この方がスイセンには似合っているのかもしれない。

●スイセン(水仙) ヒガンバナ科
学名:Narcissus spp.
英名:narcissus
原産地:地中海沿岸
スイセンの花弁は6枚で、真中に筒状の副冠がある。この副冠の大きさが品種分類の基準になっていて、副冠の長さが花弁の長さ以上のものはラッパスイセン、三分の一以上は大杯スイセン、三分の一以下は小杯スイセンと分けられるそうだ。花弁の色は黄か白で、副冠の色は赤、橙、桃、黄、白など多彩。八重咲きもある。

(2006年1月1日~2月4日撮影)