2つ目は「鶏頭」。これも面白いネーミングだ。
●鶏頭 ヒユ科
学名:Celosia cristata
英名:cocks-comb
別名:鶏冠花、韓藍
原産地:熱帯アジア
学名の「Celosia」は、ギリシャ語の「keleos(燃やした)」から。
見ての通り、花の形が雄鳥の「とさか」のようなので、鶏頭と言う。小さな花が集まって全体を形作っているそうだ。
日本には万葉時代に輸入されたそうで、けっこう古くからある花。
花が丸くなって咲くものや、槍のようにとがるものなど、種類が色々ある。
お姫様が囚われた塔を見上げるカエルの王子・・って感じかな。彼方に見える太陽はバラの花。
(今回の写真は、8月17日~9月4日に撮影。)
そういや、英語のスラングで臆病者の事を「チキン」と言うのを思い出した。菊芋と鶏頭・・イモとチキン・・臆病者とダサい奴か・・・。
ああ・・良いコンビや~。