ふじこーの「アレが気になる」

身の回りのちょっと気になる事や物など気ままに書き綴っていこうと思います。

ゼラニウムで露出実験

2005-06-09 | デジカメ-その他
ゼラニウムを撮っていて、どうも白い花びらにピントを
合わせると暗く写るのに気が付いた。
デジカメは、ピントを合わせた部分で同時に明るさを
測って露出を自動的に調整しているらしい。

僕のOLYMPUS「CAMEDIA C-960ZOOM」は+2.0~-2.0まで
0.5刻みで露出のマニュアル補正が出来るので、
さっそく試してみた。

これはまあまあきれいに撮れてる。

上は花びらにピントを合わせて、下は葉っぱにピントを
合わせた。露出補正は無し。
明るい部分に合わせると画面が暗くなり、暗い部分に
合わせると画面が明るくなる。

上から、露出補正無し、+0.5、+1.0、+1.5、+2.0。
右のグラフは、明度の分布を示すヒストグラム。
ソフトによる色補正は無し。
真ん中の+1.0の画像ですでに白飛びしている。
控え目に使って、後でレタッチソフトで補正するのが
良いようだ。また、逆光の時も露出をプラスに補正
すると良いらしい。


下の3点は、露出補正無しで撮ってアンダーになった
画像を補正した例。白飛びしなければ、なんとかなる。




白い花びらはピントも合いにくいみたいだ。
難しいな、デジカメは・・・。

ところでこの花、アオイと母から聞いていたが
ゼラニウム(天竺葵)だったようだ。
日本に昔からあるアオイとは違うみたい。
また、ゼラニウムの中でも改良種がたくさんある
ようで、ややこしいったらない。

花は種類がたくさんあって困る。けど、楽しい。