ふじこーの「アレが気になる」

身の回りのちょっと気になる事や物など気ままに書き綴っていこうと思います。

我が家の梅酒作り

2005-06-17 | デジカメ-料理など

今日、母が梅酒を漬けると言うのでさっそくお手伝い&写真で記録。
・・・が、よく考えると梅を洗って氷砂糖と一緒にリカーに入れるだけなんだよね。作り方紹介と言うほどのもんでもなかった。
今回使う梅は、以前にも書いた「七折の梅」の大きいサイズのものだ。梅酒の梅は大きくないといけない。「七折の梅」は小粒の物ばかりだと思っていたけど、大粒の物もあったんだ。友人Oがメールで送ってきた梅酒の写真にも「七折の梅」が写っていたな。Oはラッキョウも漬けているようだが、独身男性でここまでやる奴はなかなかいない。えらい。

さて分量は、梅1kgに対して氷砂糖1kg、ホワイトリカー1.8リットルが一般的。我が家では少し甘さを抑えて氷砂糖を500g~700gぐらいにしている。これはお好みで。
今回は梅3kg分を漬けた。氷砂糖は2kgを3等分にして、ホワイトリカー1.8リットル入りを3本使用。

それでは、スタート!

まず、梅をよく洗っておく。

これはやらなくても良いのだけど、早く漬かるので梅に包丁で切れ目を入れている。見事な包丁さばき。
こうする方が、梅自体は柔らかくなりやすいかもしれない。

梅を容器に移し、ホワイトリカーを入れる。

ドボドボドボ・・・。半自動。

全部入った。

果実酒用氷砂糖。

梅とリカーの入った容器に氷砂糖を入れる。

ああ、先に氷砂糖を入れたほうが良かった・・。リカーが飛び跳ねて容器のまわりがびしょびしょになって酒臭い。

あら、簡単。もう完成だ。あとは、梅干しと同じく冷暗所でひたすら保存するのみ。
3ヶ月の辛抱か~、待ち遠しい。早く漬からないかな・・。


さて、いくつかコメントで質問があったので、母に聞いてみました。
梅酒の梅をカリカリにする方法は、母もよく知らないみたいです。
漬けて3ヶ月目ぐらいから飲めるようになるのだけど、それぐらいの梅はカリカリしているそうです。長く漬けるほどシワシワで柔らかくなるという事でした。反対に、長く漬けるほど梅酒自体の味は良くなります。
あと、青くて固い梅を使うとカリカリになりやすいんじゃないかなと言ってました。飲み比べてみたことは無いけど、良い梅はお汁も良く出るし味も良くなるのは間違い無いです。
(梅酒じゃなくて、カリカリ梅と言うのがあるんですが、これは卵の殻を入れるそうです。ひょっとして、これの事かな~?)
とにかく、色が黄色くなり始めると駄目なので、青い梅があるうちに作らないといけません。青い梅がまだあるなら、梅酒作りは十分間に合います。固くて青い大きい梅を選んで下さい。

以上、全部母の受け売りでした。
それにしても母の作業が早く、デジカメで撮るのを全然待ってくれない。忙しかった・・。

●追記
ググってみると、梅の種類によってカリカリになったりならなかったりするという情報がありました。「古城梅」の大きめの物などが良いとか。参考までに。
何種類かの梅で試してみたらどうでしょう。