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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

バーベリーピラフ

2014-02-17 | +ふたりの日
バーベリー

だいぶ前にペルシャ食材店でバーベリーというものを買いました。
冷凍庫でだいぶ待たせてしまいましたが、使います。
(検索すれば前の記事が出てきて、いつ買ったか分かってしまいますが、どうぞ追求なさいませんように) 

バーベリー

クコの実くらいのサイズの、細長い赤い実です。

バーベリー

生のときはこんな感じだそうです。
(写真はペルシャ語サイトのこちらからの借り物です)
身長くらいの木に、赤い実がびっしり!
バーベリー果樹園に摘みに行きたい・・・。 バイト募集してないかな・・・。

ペルシャ料理の本によると、念入りに洗う必要があるそうです。
砂を含んでいる場合があるため、ボウルの上にザルをはめ、冷水で水を替えながらよく洗います。
更に水を切って乾かし、枝など目立つものを取り除きます。
今回のものは、さほど異物も含まれていませんでした。

まずはそのまま味見してみると、
・皮は柔らかく、種はない。
全然甘くなくて酸っぱい。 (びっくり! ベリーとつくし、少しは甘いかと予想してました)
 ザクロやクランベリーから全ての甘みを抜いたような、もしくは梅干しから塩を抜いたような味。
・とはいえ、ベリー系の爽やかな味で美味しい。

ザクロに通じる味と酸味があり、なるほど中近東の人が好みそうな感じ、と思いました。

ピラフに炊き込む際は、オレンジの皮と一緒に砂糖を加えて「つや煮」にしてから混ぜ込んだりするようです。
確かに少し甘みを加えると、ベリーらしくなりそうです。
または、肉料理、魚料理などにアクセント用にトッピングしたりもするとか。 

バーベリー

という訳で、ゆずピール、バーベリー、松の実入りピラフ。

ゆずピールは既に甘いので柚子ピールとバーベリーをバターで軽く炒める程度にしましたが、やっぱり少し砂糖を入れればよかったかも。 

バーベリー

ジャークソースにかじきまぐろを漬け込んだものに添えました。
酸味がアクセントになってすごく合います。
(緑色のはあやめ雪カブの葉っぱ) 

バーベリー

もひとつ。
ひきわりヒヨコ豆をスパイス煮にしてバスマティライスに炊き込みました。炊けた後にバーベリーをアクセントにミックス。豆がポクポクして美味しいピラフです。

大きな丸いものは乾燥ライム。香り高く、ヒヨコ豆に合います。
黒っぽいものは大粒の棗(以前ポメマルさんに頂いた物)。とても品質のいい棗で、こうやって使うとまるでデーツみたい!
これはびっくり。
中華料理に使うより好きです。これはいい発見でした。 

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