4/11と4/14は、そこそこ雨が降りました。
12日に見てみたところ気配はありませんでしたが、14日にも降ったので、そろそろのはず。
何が?・・・・・・・勿論、アミガサタケ!
桜も散って、ああ憂鬱、と思いながらトボトボと下を向いて歩いていると見付かったりします。
気が早い私は、桜が咲いているうちから下ばかり見ているアヤシイ人です。
15日にも見に行きたかったところ、ぐっと我慢して畑に。
16日、いつものアミガサタケスポットに行ってみると・・・・
私は、次のような感じで処理しています。
■■アミガサタケ
(1)摘む際は、引っこ抜くのではなく、カッターナイフで地際からカットする。
土をつけたまま袋に入れてしまうと、カサのすき間に土が入り込んでしまうので、
絶対に土と一緒にしないようにする。
(2)摘んできたら、いいものと、そうでないもの(B品)を分ける。
(3)全部について、足部分をカットする。
(4)いいもののカサ部分は、(基本的には洗わずに)ザルに広げて干す。
使うときに水で戻す際に軽くもみ洗いし、戻し汁を漉して使用する。
足をつけたまま干してもいいが、足がない方が収納効率がよい。
(5)B品のカサは、フレッシュなうちに使ってしまう。
まず洗って、バターなどで炒め、牛乳もしくは水少量を注ぎ、ぐつぐつ煮る。こうすると砂が液体の中に沈んでいく。
ここからきのこをまずつまみだし、液体部分は漉して使用する。
加熱後の状態で、漉した煮汁とともに瓶詰めし、冷凍保存も可。クラムチャウダーなどに使うとよい。
(6)軸部分は、ぷにぷにとしたカサとは違う、シコシコとした固さがある。
軸は固くて美味しくないので摘んでこない、という人もいるようですが、私は勿体ないので摘みます。
こちらも、カサ同様に洗って加熱後、冷凍可です。
(カサよりも砂を噛みにくいので洗いやすいです)
加熱後、もしくは生の状態でフードプロセッサーで微塵切りにし、挽肉料理に混ぜて使うことが多いです。
■■アミガサタケ関連の過去記事(日付は採集日)
●2007年
2007/4/25 アミガサタケ産まれて初めて採集
●2008年
2008/4/16 この年のアミガサタケ初採集
2008/4/20 アミガサタケの生える場所について考察してます
2008/4/28 トガリアミガサタケ大収穫
●2009年
この年はまったくの不作で記事もなし。
●2010年・・・この年は爆発的に採れました。
2010/04/12 この年の初採集。
2010/4/14-25 写真いろいろ。
2010/4/24 古びたものを大収穫
●2011年・・・2010年に比べて収穫量はごく少なめ
2011/4/19 この年の初採集。
2011/4/20-24 ダンナサマときのこ狩り
2011アミガサタケ料理 ロールキャベツ(おすすめ!)、パスタ
●2012年
2012/4/16 この年の初採集
4/18-23 4/20にはハルシメジ(捨てた後になって判明)も発見
2012/04/24-26 4/26は新天地開拓で大収穫!
2012/05/02 連休中日に久々のきのこ狩りで結構な収穫 (この記事)
2012/05/04-05 ダンナサマと一緒にきのこ狩り。アラゲキクラゲも発見。
もう、拾って歩くくらいの密度で生えているのです。
ジメジメした場所だったせいか、トガリタイプは少なくて、まるっこい頭のものが多かったです。
昨日くらいの方が鮮度がよかったかもしれませんが、でもまだ大丈夫のものが大半でした。
カメラを持ち歩くのを忘れて生えているところの写真を取り忘れたのが少々残念です。
今日は大きいのが15本ほど見つかりました。(写真だしました)
今年はけっこう豊作かもしれないですね。(^^)
なかなかの収穫ではありませんか☆
こちらは、丸いカサのものはそろそろ終わりのようで、今日はトガリアミガサタケが沢山出ていましたよ!
明日も出るかな???
こちらでもけっこう出ていました。
今年は秋のキノコも豊作だといいですねぇ。
森林内というよりは、道ばたのようなところに結構あったりします。
アミガサタケは、見間違いようがないと思うので、自信を持って摘めて、いいきのこですよね。
ところで全然話は変わりますが、bar graph score というのご存じですか?
ユーチューブでバッハのトッカータとフーガをたまたま見つけて、楽譜が読めない私でもちょっとはまりました。
http://www.youtube.com/watch?v=ipzR9bhei_o
それにしても、車一杯のタケノコとなんて、何と素晴らしい交換レート!
でも、そんなに沢山タケノコがあっても処理も大変なので、それもお裾分けするような感じでしょうか。
KOHさんはハルシメジは同定できますか?それっぽいのをアミガサタケのとなりで発見したのですが、カサが焦げ茶だし自信がありません。ヨメナモドキは特に心配せずに食べてしまいましたが、こっちはちょっと・・。
私も散策時に、もっとキノコ目にします(笑)
たいていタケノコと交換で人にあげちゃうんだけど。
キノコ2-3本で、車いっぱいのタケノコと交換してもらえます。
きのこハンターのトリュフさんですが、アミガサタケはあまり摘んでいらっしゃらないのですね。
イタリアたけ、フランスたけは、誰がそんな名前をつけたのか知りませんが、余りに雑な命名ですね。どちらもそんなに難しい名前じゃないのだから、きちんと呼べばいいのに・・・。
ヤマドリタケ(モドキ)は、フランスでもドイツでも人気ですよねえ。
セイタカアワダチソウは、美味しいけれど沢山食べると「鼻血が出そうな味」だそうです。
http://blogs.yahoo.co.jp/heroyon3/53669040.html
アザミは、マヨネーズの味、と聞き興味を惹かれているのですが、未挑戦です。
まだまだ探求するものが沢山ですね!
いいですね。あみがさたけないいて小学校の校庭掃除のとき以来見ていません。
今年のキノコはどうかしら。
また空梅雨になりそうな気がしますが。
そういえば最近、山鳥たけもどきをイタリアたけ、アンズたけをフランスたけというらしですね。知名度もアップして先客が多くて石突きしか残っていなかったりします。
うらやましい。。。笑
上記事のヨメナ。
私も日本でヨメナ飯をいただいたことがあります。
野に生える7割は食べられるそうですから、まだ実験の余地大です。
セイタカアワダチソウの芽だとかあざみの新芽だとか。。。といいながら、いつも時期を逃します。