オリーブ摘みにフルヤさんのおうちにお邪魔した際、丁度エゴマの乾燥中でした。
ブルーシート2枚分に、枝からはたきおとした実がこんもり!
で、ビニール袋2袋分も、頂いてしまいました。
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まずは風選作業。 以前やった胡麻と同じ要領で、高いところからサラサラと落としながら、枯れ葉や実の殻を取り除きます。 右手で落とし、左手をお椀のかたちにして、かなり上の方でゴミを受け取る、という方法も、割とよかったです。
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右が風選前、左が風選後。目に見えて綺麗になります。 次は「洗い」。
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エゴマは胡麻より手強いです。 全部の粒がぷかぷか浮かび、濡れたものにびっしりひっつきます。 「濡れ手にエゴマ」状態。
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目の細かい網杓子ですくいとると、ゴミが沈んでいます。 ふむ、洗うのは効果的みたいです。 とあるサイトで読んだところ、これを3回繰り返すのだそう。確かに3回目にはゴミがほとんど出なくなります。
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干す都合上、ボウル1回分ずつ作業するのがよさそう。 キッチンペーパーの上に少しずつのせ、乾かします。 水を切るのに使ったザルもエゴマまみれなので干します。
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この日は朝からいい天気だったので、朝のうちに干し始めました。でも翌日はどんより(今年の秋冬はこんなんばっか!)。 本当は丸2日は天日干ししたいところですが、二日目は室内干しにしました。
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さわって冷たさを感じないくらい、しっかり乾いたらまた袋へ。
風選が全体の1/2,水洗いが1/4残っています。
柿剥きも終わったので、天気がよい日にやろう。
さて、エゴマ料理、どうしましょう。
おすすめ料理法があったら教えて下さい。
以前は豆腐とあわせて擂り鉢で摺って、一度裏漉しし、お餅のタレにしました。
同じ系統で、白和えもいいですよね。
プチプチ感を生かす系のお料理は、何かないかな。
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街でみかけたエゴマ関連商品。
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エゴマとマスタードを合わせた「エゴマスタード」。 どんな味なんだろう。
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これは秋田の郷土菓子のごま餅。 もち粉:白胡麻:黒ごま:砂糖=2:1:1:2~3。 (参考レシピはこちら) 買ってみましたが、とても端切れのよい、胡麻感が香ばしいお餅。こんなにお砂糖が入っているとは思えない、後をひく味です。 エゴマバージョンで作ってみるという手はあるかと思います。エゴマだと一色なので、白いお砂糖と茶色いお砂糖で色分けするかな。 お砂糖を減らすと別物になっちゃうんだろうなあ・・。
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