採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

エゴマ洗い

2016-11-29 | +その他

オリーブ摘みにフルヤさんのおうちにお邪魔した際、丁度エゴマの乾燥中でした。
ブルーシート2枚分に、枝からはたきおとした実がこんもり!
で、ビニール袋2袋分も、頂いてしまいました。 

エゴマ風選

まずは風選作業。
以前やった胡麻と同じ要領で、高いところからサラサラと落としながら、枯れ葉や実の殻を取り除きます。
右手で落とし、左手をお椀のかたちにして、かなり上の方でゴミを受け取る、という方法も、割とよかったです。

エゴマ洗い

右が風選前、左が風選後。目に見えて綺麗になります。
次は「洗い」。 

エゴマ洗い

エゴマは胡麻より手強いです。
全部の粒がぷかぷか浮かび、濡れたものにびっしりひっつきます。
「濡れ手にエゴマ」状態。 

エゴマ洗い

目の細かい網杓子ですくいとると、ゴミが沈んでいます。
ふむ、洗うのは効果的みたいです。
とあるサイトで読んだところ、これを3回繰り返すのだそう。確かに3回目にはゴミがほとんど出なくなります。 

エゴマ洗い

干す都合上、ボウル1回分ずつ作業するのがよさそう。
キッチンペーパーの上に少しずつのせ、乾かします。
水を切るのに使ったザルもエゴマまみれなので干します。

エゴマ洗い

この日は朝からいい天気だったので、朝のうちに干し始めました。でも翌日はどんより(今年の秋冬はこんなんばっか!)。
本当は丸2日は天日干ししたいところですが、二日目は室内干しにしました。 

さわって冷たさを感じないくらい、しっかり乾いたらまた袋へ。

風選が全体の1/2,水洗いが1/4残っています。
柿剥きも終わったので、天気がよい日にやろう。

さて、エゴマ料理、どうしましょう。 
おすすめ料理法があったら教えて下さい。 
以前は豆腐とあわせて擂り鉢で摺って、一度裏漉しし、お餅のタレにしました。
同じ系統で、白和えもいいですよね。

プチプチ感を生かす系のお料理は、何かないかな。 

===
街でみかけたエゴマ関連商品。 

エゴマ関連商品

エゴマとマスタードを合わせた「エゴマスタード」。
どんな味なんだろう。 

エゴマ関連商品

これは秋田の郷土菓子のごま餅。
もち粉:白胡麻:黒ごま:砂糖=2:1:1:2~3。
(参考レシピはこちら
買ってみましたが、とても端切れのよい、胡麻感が香ばしいお餅。こんなにお砂糖が入っているとは思えない、後をひく味です。
エゴマバージョンで作ってみるという手はあるかと思います。エゴマだと一色なので、白いお砂糖と茶色いお砂糖で色分けするかな。
お砂糖を減らすと別物になっちゃうんだろうなあ・・。 

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