採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

里芋大量加工

2017-01-18 | +野菜系保存食

12月、里芋が新しいうちに、大量加工にはげんでいました。
何回かやって、ようやくコツが掴めてきたので、記録しておきます。
(誰かの参考には、ならない気がするけど・・・)

まず洗う段階。
里芋洗い機に入る分量、小芋だけ食べる里芋だと3株分くらい、八頭だと2株分くらいが一回の作業量です。
両手に手袋をして、ビニールに入ったまま、小芋を外して行きます。小芋を全部外して、八頭の場合は親芋の土や茎もなるべく取り除きます(これは玄関付近で作業)。
里芋洗い機のバケツに入れて、ベランダへ運搬。
水を何回か汲んで里芋洗い機に水を張ります。
そして攪拌。
6分くらい回すと、土、毛、茎などがかなり綺麗になります。

芋が露出するくらいまで水を植木鉢に捨てます(全部は捨てない)。
手袋をして、芋を洗面器に。
これを台所でゆすいで、泥を落とし、新聞紙の上に。
 

里芋大量加工

新聞紙の上で皮むき。
皮を剥いたら一度ざっとゆすぎます。
そしてまな板を持ってきて、カット。
カットしたものは鍋に。
(変色しているような部分は取り除きます) 

里芋大量加工

泥の層もなくなり、また皮を厚く剥くので、芋のときよりもかなり分量は減ります。里芋洗い機にいっぱいあった芋が、この程度に。
鍋いっぱい分、一度に茹でてしまいます。
使う鍋は蒸し器の下段。 

里芋大量加工

水を入れて、加熱開始。
同時に別鍋にたっぷりお湯を沸かしておきます。
しばらくすると沸騰して吹きこぼれてくるので、鍋を流しに持っていき、鍋を傾けてお湯を捨てます。
(このまま加熱を続けると、吹きこぼれて仕方がないため。味的にはゆでこぼさない方が里芋の風味が濃いと思う)

里芋大量加工

9割方煮えて、角がちょっと崩れるくらいになったら、網杓子で蒸し器上段に移し、先程の茹で湯のまま、その蒸気で蒸します。
(ずっとお湯の中で茹で続けるより、最後の段階を蒸すようにすると、煮とろけない) 

里芋大量加工

完全に柔らかくなったら、蒸し器にのせて、フタもしたまま冷まします。
(フタをあけて冷ますと、固く乾いた芋になってしまう)

煮えた里芋は、茶碗にこんもり、くらいの分量ずつ、ビニール袋に小分け。
それぞれの袋に、キャラウェイシード、クミンシード、カレー粉、塩少々など、余ってるスパイスを適宜振り込んで、冷凍します。(本当はスパイスと油で炒め直すといいのだろうけど、手抜き。)
私のお昼ごはんの主食パートになります(おにぎりみたいなものですね)。
食べるときは、袋のまま電子レンジでアツアツになるまで加熱。

粘りのある里芋は、腸のお掃除効果があるような気がします。
ホクホクで美味しいヤツガシラは、残念ながらその効果はあんまりないみたい。 

お米は買わないといけないけど、里芋はまあタダみたいなものなので、なるべく芋を消費したいものです。
問題は、かなりかさばるということ。
冷凍庫にかなりのスペースが必要です。

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