採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

パネトーネマザー

2007-01-15 | +パン
年末のどさくさに紛れていろいろお菓子材料を買い込んでしまいました。
というのも、いつも買い物に行っている地元の製菓材料店で、リスドオル(フランスパン用小麦粉)5kgを扱わなくなってしまったため。25kgの大ロットしか売らなくなってしまったのです。

これまではリスドオルを時々買って、パンにもお菓子にも全部これを使っていたのに。これは困ったぞ、とネットで粉を注文してしまいました。送料がかかる分沢山買い込んでしまうのがネットの買い物の一番の問題点。
薄力粉やフランスパン用粉、そして前からちょっと気になっていた「パネトーネマザー」という酵母も。これは粉状で、インスタントドライイーストと同様に使えるものだとか。分量はドライイーストの2倍程度らしい。

1/5(金)、ポーリッシュ種を仕込んで一晩冷蔵庫におき、翌日粉1kgで仕込み。ダンナサマが起きてくる前にぺたぺたこね始めた。
酵母のせいか、単に水分が多かったせいか大変粘る!ものすごく力が必要で苦労しました。あとでも苦労するのだけれど、粉1kgというのが問題だった。
(翌日、なんと二の腕が筋肉痛になったのですよ。ちょっとは細くなったといいのだけれど)

発酵はおおむねうまくいって、分割。約200gで122個に分割。丸めてバターを塗った釜飯の釜に入れて最終発酵。
この時点でいったいどうやって焼くか迷う(計画性がないこと)。
オーブンに一度に入らないことはないが、場所による焼き加減の違いが出来てしまいそう。かといって、最終発酵を全て同じペースですすめてしまったし。しかも6時から映画に行きたいのだ・・・。
結局、映画の時間を気にして最終発酵あと一息のところで見切りをつけ、12個一度に焼くことに。

案の定、場所によって焦げてしまったところが。時々場所を交換したりすごく苦労した。しかも、量が多かったせいか思ったより焼き時間が長くかかってしまった。

もしかすると、最終発酵のときトロ箱にぬるま湯を張りそこに釜飯の釜を半分ほど沈めて温めたのだけれど、これがよくなかったかも。素焼きの表面に水分がしみこみ、熱のまわりが悪かったのかもしれない。型の内側の焼きがやや甘かったのも同じ理由かもしれない。
(型に塗ったバターも少なかったみたいでちょっとくっついてしまったし・・)
結局全部型から出して上下さかさまにしてもうちょっと焼きました。

そんなこんなで意外と時間を食ってしまったおかげで映画は間に合わないことに・・・(結局夜の回に変更)。こんなことなら落ち着いて半分ずつ焼けばよかったよ~。大反省。


■今後の課題
・仕込みは粉600gがよい。
・釜飯の型には生地200~250gが適量。
・型を洗ったら完全に乾かしてからバターをたっぷり塗ること。

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