採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ニンニク2019:寒さと乾燥に耐え中

2019-01-23 | +ニンニク

このごろのニンニクの様子、写真をとってきました。 

ニンニク

ニンニク畑
寒さと乾燥傾向のため、ニンニクたちは全体に黄ばんでしまっています。
12月18日以降、ずっと降水量ゼロ。
畑はかなりぱさぱさです。
(My霜柱スポットも、ずっと霜柱ナシでつまんない)

 

ニンニク

完全抽苔早生と呼んでいるもの
地上からちょっと茎が伸びて、そこから細めの葉っぱが広がっています。
葉っぱは、比較的緑色。品種の特徴もあるかもしれないけれど、この畝は一番低いところにあるので水分条件形がいいせいではないかと思います。


 

ニンニク

ソフトネックA
小さい苗と大きい苗が入り乱れていますが、それは、今年は、一玉ずつ、畑でバラしながら植えたため。
一玉には大きな粒と小さな粒があるため、大小が混じってこんな感じになりました。
昨年までは、あらかじめ家でバラしておき、大粒のものから選ぶようにして植えていきました。
なので畝は、片側が大き目の苗で、だんだん小さくなる、という感じでした。
大小入り乱れると、小さいものが負けてしまうかもしれません。

 

ニンニク

ソフトネックY
ニンニクの玉の外見は、ソフトネックAとよく似ています。葉っぱの感じも、結構似ているかな?
綺麗な大玉に育つので、主力品種にしようと思っているところ。

これは、葉っぱが一番幅広で、わさわさ茂る、という印象です。
他の物よりも、マルチが見えにくい感じに茂っていると思うのですが、如何でしょうか。
寒さのせいか一番下の葉がすっかり枯れてしまっていますが、大丈夫なのかしら。
春には復活しておくれ。

 

ニンニク

こちらもソフトネックY
このあたり、連続して、色の悪い細い苗が並んでいます。
おそらくこの玉が何かの病気におかされていたのでしょう。
一玉ずつ植えていくと、こういうことが分かるのは面白いです。
今のうちに抜いてしまった方がいいのかしら・・?

 

ニンニク

スペイン(アホ・モラード)
何年か作り継いでいますが、段々苦戦して生育が悪くなっている感じです。
すっと縦に伸びて、葉っぱは細く柔らかい苗です。
それにしても葉っぱが細すぎるし、枚数も少ないなあ・・・。
再度タネにんにくを買った方がいいのかもしれない。

 

ニンニク

今回初めて植えたナポリうすピンク
ピンクニンニクは3種類植えているのですが、意外と葉っぱの感じが違っています。
これは、葉っぱが結構幅広で、わさわさ茂る感じ。

 

ニンニク

イタリアピンク
ニンニクの見た目はナポリうすピンクと似ているので、葉っぱも同じ感じかと思っていましたが、こちらの葉っぱは細めですよね。

 

ニンニク

フランスうすピンク
ニンニクの見た目は、イタリアピンクとはあまり似ていなかった気がするのですが、葉っぱは似ています。
細い葉っぱがしゅっと伸びているタイプ。色も、割としっかりした緑色です。
 

ニンニク

アブルッツォ
葉っぱの色が赤みがかっています。横断形がV字というか、折りたたまれており、長さは長め。
どこがどうとは言えないのですが、ウェーブ、とか、カール、という言葉が思い浮かびます。

昨年はもっと沢山植えていたのですが、調子に乗って売りすぎてしまって、タネ用が少なくなってしまいました。
これは、よく育てば大玉になるのですが、具合が悪いと極小玉か消失してしまいます。
保険のためにももうちょっと沢山植えた方がいいです。今年は売りすぎないようにせねば。

 

ニンニク

山形
タネを冷蔵しておいてから植えました。
ごわごわして濃いビリジアングリーンの葉っぱなのですが、現段階ではちょっと黄ばんでいます。

 

ニンニク

シチリア
小玉だし、二次成長してしまって葉っぱも玉も綺麗じゃないし、難しい品種なのですが、鱗片が綺麗な赤で、保存性がとてもよいです。
珍しい品種なのでなんとか作り続けたいです。

 

ニンニク


一昨年は、鱗片数が10あまりのとてもきれいな玉になったのですが、昨年は、鱗片数が20以上もあるようなものばかりとれました。
(これでは売り物になりません・・・)
何が原因だったのでしょうか。
鱗片数が多すぎて、植えたのもごく小さな鱗片。成長も悪そうです・・・。
一昨年のようなものが育ってくれるといいのですが・・・。

 

ニンニク

イタリア・ヴォギエラ
昨年初めて植えたのだったかな。
一番遅くまで畑にいて、収穫間際には、えらく大きく育って沢山の葉がついていました。確か抽苔しないタイプ。
今この細くてひょろひょろの様子を見ると、そんな風に元気回復するとは信じられません・・・。


 

ニンニク

今回初めて植えたナポリ白
おそらく抽苔しないタイプ。
以前植えたことのある、スペイン白と似たタイプかもしれません。
(円形ではなく、いびつな玉の形になるのでやめてしまいました)
あまり期待はしていませんが、収穫できる段階まで育ってほしいものです。 


ずっと雨が降りませんが、みんな頑張って冬を乗り切っておくれ~。
水やり、した方がいいのかな?
ヘタに水をやると凍ってしまいそうな気もするし・・・。

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4 コメント

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ニンニク水やり  (天子)
2019-01-25 11:08:08
こんにちは 天子です
ご無沙汰しております。
fujikaさん、ニンニク作りとても上手だと思います。
肥料少なめでやってますか?

灌水ですが、鱗片肥大期に入ってからで良いと思います。2月下旬~4月上旬までの灌水で球肥大が促進されます。が、それ以降は灌水を控えます。

「家庭菜園レベルアップ教室 葉菜3」(農文協)にけっこう詳しくニンニク栽培が載っています。
図書館あたりで見てみてください。
参考になると思います。

では、また。
返信する
参考書 (●天子さま~Fujika)
2019-02-12 16:27:39
肥料は、元肥がメインで、12月末頃に粒肥料を追肥しました。元肥の量は、どうなんでしょう、まあまあしっかりめ・・・かなあ。年が明けてからは追肥は避けた方がと読んだことがあって追肥は年内1回だけです。
少な目肥料の方がやはりよいのでしょうか。

2月下旬~4月上旬は水、ですね。
雨が降ることを期待したいですが、カラカラならば灌水してみます。
参考書情報、ありがとうございます!
返信する
過剰施肥は裂けよう!だそうです。 (天子)
2019-02-14 20:22:02
生育後期にN肥過剰だと、サビ病がでたり貯蔵↓、鱗茎割れ↑等々。

施肥量要ります??
あくまでも参考施肥量ですが、
元肥N:P:K=17~20g:38~40g:15~20g/㎡
  有機肥、堆肥の肥料分も考慮しよう
追肥(二回各々、ボカシや化成肥)3~5g:0:3~5g/㎡
  止め肥は肥大開始前3月上旬頃(非降雪地域)

余裕があれば、もう一度追肥出来るかも。
返信する
計算 (●天子さま~Fujika)
2019-02-20 15:58:35
肥料計算・・・。やったことなかったです・・・。
天子さんのお宅は、果樹だけでなく畑もいろいろされているのでしょうか☆ 肥料計算までちゃんとするなんて、プロ並みですよね!?
ニンニクはリン酸多め、ってことで、バットグアノを蒔いたり、市販のニンニク・玉ねぎ用肥料を使ったりしていました。
さび病、ひどいときはひどいですよね。
例年年明け以降は追肥してないはずなのですが、ひどい年にはサビでまっ黄色になってしまいます・・・。
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