採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

山形のだし

2018-07-18 | +ふたりの日

しばらく前に、刻みがごめ昆布を頂きました。
食べるのは初めてかも。お湯を注ぐと、ねろり~ん、と納豆のようになるものです。
昆布のうまみが濃く、塩気もあって、なかなか美味しいものでした。

その後、ふと、手元にナス、キュウリ、みょうが、ピーマン、青唐辛子、紫蘇、しょうががあることに気づきました。
(きゅうり、ショウガ以外は畑のもの)
「山形のだし」ってやつを作ってみるかな?


■山形のだし
きゅうり1本
長ナス1本
青唐辛子2本
小さいピーマン 2個くらい
ショウガ 適量
青紫蘇 7枚くらい
小さいミョウガ 8個くらい
納豆昆布 大さじ2くらい

野菜はみなみじん切り。ナスは刻んだ後にしばらく水にさらしました。
で、少量のお湯で戻してねろりん、とした納豆昆布と混合。
とってもねろねろ!(昆布が多かったかな?)
大量の具を混ぜたのに、全体がふわふわとゲル化していて、すごく面白いです。

がごめ昆布

こちらががごめ昆布。
お湯で戻すと、すごいねばりがでます。

 

山形のだし


混ぜて味見したところで、本物の「だし」を食べたことがないということに思い至りました。
ほんとはどんな味?
昆布の塩気に期待しましたが、これだけの野菜に味をつけるほどの塩分はないです。
検索して、醤油少々を入れてみましたが、ちょっと物足りない。
梅酢的なもの(梅干しを梅シロップに漬け込んだ液体)を入れると、なんとなく味がまとまったような気がしますが、本物からはもしかしたら遠ざかったかもしれません。
(本物は、結構強めの醤油味なのかな?)
 


とろりんとして、かっ込めるけれど、カリカリした噛む食感もあり、面白いものです。
お素麺のタレなどに使ってもよさそう。

薬味の香り満載で、ダンナサマが好きそうだけれど、残念ながら出張中。
帰ってきたらまた作ってあげたいけれど、この炎天でミョウガがあんまり出てきません。




コメント (4)
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