7月の第2週に、台湾に行ってきました。
ダンナサマの昔からの親友のSさんのお庭にバナナを植えたそうで、おうちにおじゃまして見せて頂きました。
|
お庭といっても、道路と壁面の境目の、幅60cmくらいの細長いエリア。 日本だったらツツジなんかを植えそうな場所ですが、ここにバナナ。 狭くても全く問題ないどころか、異様に生育がいいようなのです。
|
|
こちらがバナナの花。 一つの木は1年ですくすく育って花をつけ実をならせ、実が終わったらその株は切り捨てるのだそうです。
|
|
割と綺麗な花だな~。(この花って、蜂蜜とか花粉はとれないのかしらん?) これからどんどん花が咲いて何房もバナナが実る予定。 大変な生産力です。
|
|
実をつけおわった株は、こんな風にカット。 とても柔らかい組織だそうで、のこぎりなんかはいらず、カッターナイフで簡単に伐採できてしまうそうです。 よこからつんつん芽が出てきていますが、これが次世代。(バナナは根っこで増えていきます) しばらく育てた後、一番元気がいいものを残して残りはカットし、1つに絞り込みます。 (で、1年程度でまた花が咲いて実が)
|
|
とても育ちがよくて、バナナがぷっくぷくによく太ってます。 樹上完熟なので、この程度の青々した状態で、もう食べごろ。 (熱帯フルーツの食べごろって、全然思ってるのと違う~)
|
|
こちらは双子バナナ。サツマイモサイズ。太すぎて、とても1回で食べられなさそうです。
|
|
さきほど切株があったということは、花ひとつ分の収穫を既にしたということ。 それがこちら。立派なバナナがどっさり! 何キロ分もあります。
|
大量の果物を見ると、つい、保存加工をしたくなってしまいます。
ひとんちのバナナに余計なお世話ですが、「どうやって保存したらいいかしら?」と考えにふけってしまいました。
ジャムに、できないこともないです。
でも、結構好みが分かれます(母には不評)。
バナナケーキも美味しいけれど、バナナ1本からケーキ1本が出来ているようでは、むしろ量が増えちゃって不適。
やっぱり干すのがいいかも?
薄切りにして干しバナナ。こうすると、とても小さくなり、保存性もよくなります。
ただ、高温多湿な通常の環境下ではなんだか心配。
いわゆるフードドライヤーでもいいけれど、布団乾燥機+段ボールの自作フードドライヤーがあると、量産できそうじゃない?
台湾には布団乾燥機はないそうなので(寒い冬がないと不要)、日本で買って持って行くか!
・・・と妄想が暴走してしまいました。
ちなみに、Sさんご夫妻は交友範囲が広いので、大勢のお友達に分けて無事に消費できそうとのことでした。