採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

201807台湾:バナナの木、バナナ

2018-07-26 | +海外

7月の第2週に、台湾に行ってきました。

ダンナサマの昔からの親友のSさんのお庭にバナナを植えたそうで、おうちにおじゃまして見せて頂きました。

 

バナナの木

お庭といっても、道路と壁面の境目の、幅60cmくらいの細長いエリア。
日本だったらツツジなんかを植えそうな場所ですが、ここにバナナ。
狭くても全く問題ないどころか、異様に生育がいいようなのです。

 

バナナの木

こちらがバナナの花。
一つの木は1年ですくすく育って花をつけ実をならせ、実が終わったらその株は切り捨てるのだそうです。

 

バナナの木

割と綺麗な花だな~。(この花って、蜂蜜とか花粉はとれないのかしらん?)
これからどんどん花が咲いて何房もバナナが実る予定。
大変な生産力です。

 

バナナの木

実をつけおわった株は、こんな風にカット。
とても柔らかい組織だそうで、のこぎりなんかはいらず、カッターナイフで簡単に伐採できてしまうそうです。
よこからつんつん芽が出てきていますが、これが次世代。(バナナは根っこで増えていきます)
しばらく育てた後、一番元気がいいものを残して残りはカットし、1つに絞り込みます。
(で、1年程度でまた花が咲いて実が)

 

バナナの木

とても育ちがよくて、バナナがぷっくぷくによく太ってます。
樹上完熟なので、この程度の青々した状態で、もう食べごろ。
(熱帯フルーツの食べごろって、全然思ってるのと違う~)


 

バナナの木

こちらは双子バナナ。サツマイモサイズ。太すぎて、とても1回で食べられなさそうです。

 

バナナの木

さきほど切株があったということは、花ひとつ分の収穫を既にしたということ。
それがこちら。立派なバナナがどっさり!
何キロ分もあります。

 


大量の果物を見ると、つい、保存加工をしたくなってしまいます。
ひとんちのバナナに余計なお世話ですが、「どうやって保存したらいいかしら?」と考えにふけってしまいました。

ジャムに、できないこともないです。
でも、結構好みが分かれます(母には不評)。

バナナケーキも美味しいけれど、バナナ1本からケーキ1本が出来ているようでは、むしろ量が増えちゃって不適。

やっぱり干すのがいいかも?
薄切りにして干しバナナ。こうすると、とても小さくなり、保存性もよくなります。
ただ、高温多湿な通常の環境下ではなんだか心配。
いわゆるフードドライヤーでもいいけれど、布団乾燥機+段ボールの自作フードドライヤーがあると、量産できそうじゃない?
台湾には布団乾燥機はないそうなので(寒い冬がないと不要)、日本で買って持って行くか!

・・・と妄想が暴走してしまいました。


ちなみに、Sさんご夫妻は交友範囲が広いので、大勢のお友達に分けて無事に消費できそうとのことでした。

コメント (2)
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