採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

My胡麻でおはぎ

2013-10-02 | +お菓子(各国)

お彼岸の頃くらいから、スーパーのおはぎが私を呼んでいます。
行くたびについ足をとめて、じっと見つめてしまいます。
買ってしまおうかなーと毎回思うのですが、冷凍庫には以前作ったあんこがあるし、もち米も買ったし・・・。

やっぱ頑張って作るかな。

沢山作るとまた冷凍庫でかさばるので、お米(もち米とうるち米半々)は2合炊くことにしました。
休日の朝、ダンナサマが寝ているうちに、ぺたぺたとごはんを搗きます。

今回は外側に胡麻衣をつけたいので、お米部分が外、餡が内側のタイプにします。 

おはぎ

あんは、以前作って冷凍しておいたライマビーンの白あん(レシピはこちら)。お米部分にぽつぽつとある黒いものは紫蘇の実塩漬け(2012年作成)です。
塩味とさわやかな紫蘇の風味がついて、おはぎによくあいます。 

おはぎ

白あんがやわらかめなので、どうしてもお餅部分を寄せて口を閉じることができません。
そこで、小さく千切ったごはんを円盤状にのばし、フタにします。
右奥に見える口のあいたおはぎの上にかぶせ、繋ぎ目をつまんで閉じていきます。
こうして何とか柔らかい餡を包むことが出来ました。 

おはぎ

衣はこちら。
My胡麻を炒って摺ったものに、お砂糖を混ぜてあります。 

おはぎ

今年初めて畑で育て、選別までした白ゴマ
あまりに大変だったので、まだ使えずにとってありました。
折角なのでたっぷり使えばいいものを、ついケチってしまいます。 

おはぎ

お砂糖は、ダンナサマのインドネシアみやげの椰子砂糖(gula aren)。
蜂蜜の結晶したところのような、きめ細かくて口溶けがいいお砂糖なのですが、何故か醤油味が・・・。
(後日改めて記事にします)
みたらしダンゴのタレみたいな雰囲気です。 

おはぎ

包みあがったおはぎを擂り鉢の中に転がして出来上がり。
2合のお米とあんこ1瓶から7つできました。
(大きすぎた。8個にすればよかった) 

紅高系

カットしてみました。
白あんなのであんこが目立ちませんが、味は美味しい胡麻おはぎ。
うっすら醤油風味の椰子砂糖も、全然違和感ありません。
あんこを包まず、潰したごはんを丸め、その外側に胡麻衣を絡めるだけでも美味しいかも。

 
この日は午後から畑でニンニクの植え付け。
ダンナサマも別に出かける用事があったので、帰りに畑に応援に寄ってもらいました。
応援といっても農作業ではなく、温かいお茶とこのおはぎを持って来るというおやつ支援。

畑の脇に台を出して、二人で一服。
作業は全然進んでいなくて気持は結構あせっていましたが、 そこそこ優雅な気分でした。
(自分で持っていくのではなく、持ってきてもらう、というところが重要!)

ダンナサマへ:またおやつ支援よろしくね。 

コメント
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