先日ダンナサマが
「ねえねえFujiikaちゃん、ランチご一緒する?」
「え?珍しいね。ダンナサマからお誘いなんて。で、どこにする?」
「マクドナルド」
「え゛え゛っ。マクドナルドっすか。私たちさ、もうそういう年頃じゃないのでは?」
「ぼくの携帯にauナントカサービスからメールがあってさ、マクドナルドのクーポンが入ってたんだよ」
「ほほう。」
「テキサスなんとかバーガーだよ。ほらほら。今日までのクーポンなんだよ」
(まあダンナサマがその気みたいだし、たまにはいいか)
「そういう携帯クーポンって中高年には使いこなせないことも多いから、いい練習になるよね。じゃあマック前で集合ね。」
「あっそうだ ボクの携帯充電しておかなき。いざという時クーポンが使えないと困るもんね」
「おお、その通り。ダンナサマ冴えてるじゃん。で、肝心な携帯を忘れたりしてね」
「だよね。気を付けなきゃ」
(数時間後。マック前にて)
皆さん何が起こったか、もうお分かりですよね。
「FujikaちゃんFujikaちゃん、やっぱランチはお寿司にしようか。」
「え?」(マクドナルドの看板を見て、すっかりハンバーガーの気分になっていた)
「あのね、携帯忘れたみたい」
まるで絵に描いたようなオチではありませんか。
とりあえずグーでパンチしておきました。
「あのさあのさ、じゃあマクドナルドは夜っていうのはどうお」とダンナサマがフォローするけど、無視!
という訳でお昼は中高年らしく、(まわる)お寿司。
(バーガー気分で胃袋がかっぽり空いて待ち受けていたせいか、ついついいつもより沢山食べてしまいました)
昼食後、パソコンの前に行ってみると、私が出発後にダンナサマからのチャットが入っていて、
「ねえねえ、ボクの携帯鳴らしてみて」
ですって。
んまー! 持って出たかどうかも分かってないとは。
この話はまだ続きます。
この晩、妙に早くダンナサマが帰ってきたのです。
「Fujikaちゃん。晩ごはんこそバーガーだよ。」
「え゛。諦めたんじゃなかったの」
「だってクーポンは今日までなんだよ」
「」
という訳で平日夜、中高年ふたりで買いに行ってきました。
この時二人ともマスク姿。
こんな時間帯のマクドナルドに、マスクの中高年二人連れが来たら強盗以外の何者でもないので、私のマスクは外しておきました。
久々に入るマクドナルドは、何だか文化の香り。
小学校4年生の頃初めてマクドナルドに入って、「うっわー、美味しー」と感動した記憶が蘇ります。
この時間帯だと店内はお客も少なく寂しい感じ。
試験勉強をしている中学生の男の子が数組程度でした。
やっぱマスク外しておいてよかったよ。
クーポンを何種類かフル活用して、テキサスなんとかバーガーセットやコーヒー等を無事購入。
折角なのでグレードアップさせようと、自前の野菜類を付け足して食べることにしました。
アボカド、ロメインレタス、プチトマト、自家製キュウリピクルス、ベランダのレタスとルコラ。
野菜山盛りです。
包みを開けたテキサスバーガーは、ちょっと寂しい感じ。
「TVの絵とは随分違うね」とダンナサマが可愛いことを言ってます。
でも、アボカドやピクルス、レタスたっぷりと一緒に食べると、ちょっと別物、というくらい豪華な夕食になりました。
挽肉のパテ半分は残しておいて、翌日別のパンに挟めばよかったと思ったほど。
ダンナサマへ:携帯を持ったかどうか、ポッケの重さだけでなく、触って確かめてみましょうね。
===話はかわって================
先日散歩中、いいものを見付けてしまいました。
ローリエの木! まだそれほど大きな木ではありませんが、時々、数枚くらい貰っても大丈夫そうです。 |
あと探しているのが山椒の木。
私のナワバリにはまだ見付かりません・・。