(2007年7月に行った旅行の記録です。旅程が目次を兼ねていますので良かったらどうぞ)
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ヴェネツィアの北に位置するムラーノ島(googlemapsより)。
ところが実家の母にヴェネツィアンガラスがいっぱいあるよ、とメールしたら、ネックレスがあってもいいわねえ、との返事(メールって便利ですね!)。急遽ガラスの本場(?)ムラーノ島でお買い物できることになりました。
やっぱり単なるウィンドーショッピングより、買うつもりでの比較検討の方が楽しいですよね!!
到着後、ざっとガラス屋を眺めながら(みてたのは私だけかも)、男性二人はランチのお店の検討。久々にホテルピクニックでない、レストランごはんです。
さてその選択は・・・。
ムラーノ島の空。 | |
船着き場を背にして右の方から北西方向に伸びる細い水路。 | |
同じ水路を反対側からみたところ。 | |
そういえばこの島にも車はありませんでした。 | |
ここは細い水路の北端が東西方向の太い水路とぶつかったあたりです。 | |
大きな倉庫みたいな建物はガラス工房かもしれませんね。 | |
ランチはこのお店に決定! | |
店内はこんな感じ。ダンナサマは屋外の席がよかったのだけれど残念ながら満席だったのでした。 | |
海の前菜盛り合わせ | |
左半分をアップにして確認してみます。奥から反時計まわりに。 | |
右半分のアップ。こちらも反時計回りに。 | |
クモガニのパスタ。 | |
海の幸グリル盛り合わせの、ひとり分。 | |
フォークとスプーンでざっとほぐした後お盆を持って行かれそうだったのだけれど、ちゃんと狙い澄ましてSTOPと言って、置いておいてもらいました。 |
大満足のランチでした。ヴェネツィア本島で食べるよりもかなり安かったのではないかと思います。
不思議に思ったのは、イタリアでは魚を焼くとき、塩を振らないのですね。
少しだけでも塩をした方が、身もしまるし、皮も香ばしく焼けるしおいしいと思うのだけれど、イタリア料理では違うのですね。
帰り際、別のテーブルには店員さんがひとり座り込んで、黙々とカニの身ほぐし作業をしていました。ディナー用かな?明日のランチ用かな?
ゆでただけのカニって、レストランで頼めば出てくるのかしら?でもって、値段は安かったりするのかなあ。
前菜にほぐし身が入っていたけれど、あんなちょっぴりでは呼び水にしかなりませんよね。ひとり1杯、ミソもたっぷり食べてみたいなあ。
さて午後の部。
ワインも飲んで魚介でお腹をはちはちにした男性陣は喫茶店においておいて、私は再びネックレス選び。
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満潮だったのでしょうか、あちこちびしょぬれ。 | |
ごみばこも水をかぶっています。 | |
船着き場近くのこの歩道もびしょぬれ。 | |
階段部分から水があふれ出しそうです。 |
結局ムラーノ島に5時頃までいたのですが、昼休みがない分、夕方の店じまいは早いです。5時ぴったりにはお店の人が退社するのでしょうね、5時前になると買い物途中でも追い出されてしまいます。
あー、やはりヨーロッパだわ、と実感したのでした(実はまだ甘かった。ペルージャ市街ではなんと昼休みが1時から4時!)。
ヴェネツィア本島は買い物環境はイタリア離れしています。昼休みも多くのお店は閉めないし、夜もかなり遅くまで開いています。