採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

きのこ収穫

2005-09-21 | +きのこ
9/20、昼にちょっと走ろうと思っていたら、きのこを見つけてしまいました。
きのこ狩りに急遽変更。
走るよりきのこ狩りとか栗拾いの方が楽しいものね。
収穫の秋は忙しくて走ってる場合ではありませぬ。
(「収穫の秋」+「食欲の秋」=ぷくぷく・・・・)


最近雨が降ったような記憶はないのだけれど、どういう拍子に発生するのかしら?
秋になって湿度がやや低いせいか、きのこにつくカビは比較的少なかったです。
ありがたいこと。

例によって、オリーブオイルとニンニク、塩、胡椒でソテーしました。
今回、乾いた状態で根っこの土やカビの部分を取り除き、いつもより短い時間でさっと洗って炒めてみました。そのせいかどうか、いつもより水っぽくないしうまみも濃かったような気がします。
市販のきのこは洗わない方が絶対おいしいので洗わないのだけれど、野生のものは虫がいそうでつい長時間水につけてしまっていました。
これからは、なるべく乾いた状態で下処理をしよう。

実はまだ小さいきのこを3つみつけたのだけれど、もう少し育てようと思って摘んでいません。
誰かほかの人にとられてしまわないか心配心配。
今日(9/21)の昼はまだありました。夕方摘んじゃおうかなあ。
明日まで待とうかなあ。


9/20収穫  大漁だ~
輸入牛ステーキ(3割引!)のつけあわせになりました。
まだ残っているので、クリームシチューに入れてみたらどうかな?


コメント (2)
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いちじくのいろいろ

2005-09-21 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

8/24、いちじくで2種類作りました。
ひとつは、地元産イチジクで、白ワインコンポート。
もうひとつは、愛知県産いちじくで、いちじくジャム。

地元産いちじくは、フランス原産種だそうで、大変小さい。丹波栗くらいのサイズ。
一口で、皮ごと食べられるのです。
これは皮ごとコンポートに。

実は先週の日曜に買ったのだけれど、水曜にみたらもうカビが沢山!
カビのところを切り取ってみて、ダメージが大きいものはその場で食べてしまいました。1kgで2000円もしたのに(!)、勿体ないことをしました。
買ったあとすぐにやるべきだとは知ってたけど、ばたばたしているときってありますよねえ。あーん。かなしー。


愛知県産いちじくは、コンポート用のワインを買いに行った近くのスーパーでたまたま見かけて、(5~6個入り)1パック298円というあまりの安さに5パック買ってしまいました。(コンポートも作らなきゃいけないのに、さらに買い込んで・・・)
4パック+2個使って、ジャムにしました(残り3個は生食用)。

いちじくはタンパク質分解酵素を持っているようで、沢山皮をむくと指紋がすり減って指が痛くなります(去年はそうなった)。
今回は手あれしているところがあって、2個剥くだけで手が耐えられないかゆさ!しょっちゅう手を洗いながら、がんばって25個ほど剥きました。

砂糖とレモン汁を振りかけて、夕食と風呂の後煮たり詰めたり。
昨年はソルダムと混ぜたジャムにしたのだけれど、今回はソルダムが高かったのでいちじくのみ。
ソルダムを混ぜると、色がきれいなピンクになるし、レモン汁でない、自然な酸味が加わるし、なかなかよかったのですが、今回の味はどうかな。

■いちじくと組み合わせたらどうかと思うもの
・ブルーベリー(酸味強め)
・バナナ+カルダモン又はシナモン(酸味弱め)
・バニラビーンズで風味付け(酸味弱め)

どれが食べてみたい?

バナナと何かを混ぜたジャムは本でみたことがあるけど、ちょっと興味あるなあ。
おいしいのかな?



フランス原産種という小さいいちじく
皮が薄く、あまくとろけるようでおいしいです。





フランス原産種いちじくのコンポート
ヨーグルトに乗せてみました。シロップは皮の色が出てきれいな赤になります

コメント (5)
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びわコンポート

2005-09-21 | +ジャム・ピール(果物系保存食)
今年(2005)はびわが大豊作でした。木が3本あるのですが、どれも鈴なり。
6月中旬ぐらいからずっと、熟していそうなものから収穫を始めました。6月も末になると、オレンジ色に輝いて、本当にきれい。

採ってきてはコンポートに、と何回煮たことか。
WECKのTULIP500のタイプのびんを18個以上購入しました。びわはタダで手に入ったけれど、ビン代が高くつきました。ま、再利用できるけれど。


毎日毎日続けていると、日々工程が効率化して、まるで工場のよう。

1)びわを洗って、梅ざるにあげる。

2)鍋に水と砂糖とレモン汁を入れ、煮立ててシロップをつくる。

3)ビンを洗う。

4)剥いたびわをいったん入れておくため、ボウルに水とレモン汁と砂糖少々を入れる。シロップの火を止める。

5)そうこうするうちに、びわの水気が乾いてくるので、びわをむく。
内側の薄皮をむいた方が色がきれいに仕上がると何かの本で読んだので、今年はすべてのびわについてそうしたのですが、母に聞いたらしなくていいわよ、とのこと。今度作るときはどうしようかな。薄皮をむかないと、ものすごい時間短縮になるのだけれど。

6)ボウルにたまったら鍋のシロップの中にびわを移す。2回くらいでボウルの水が茶色くなるので取り替える。ボウル軽く4杯分でなべ1杯。なべ1杯で2リットルくらいなので、WECK(TULIP500)のびん4つ分。

7)鍋を火にかけ始めると同時にビンの消毒を始める(オーブンに点火)。蒸し器のコンロにも点火。

8)煮ている間アクなどをすくいつつ、剥いた皮などを片づけ。流しのなかもきれいにしておく。
煮えたら(点火してから20分~30分後)、熱いビンにつめて最後梅酒やコアントローなどのお酒を加え、ふたをして、蒸し器へ。

9)蒸し終わったら逆さにして倒立放冷。(WECKのびんの場合は、なんだか汁もれしそうでしていないのですが、いいのかな)

10)しばらくしたらびんを水につけてさます。


半月続いたびわコンポート作りは、6月29日から三日間でかけている間に、カラスに全ての実を食べられてしまい、突然の終わりを告げたのでした。
本当はまだ完熟の実が沢山沢山なっていたのに。
ビンもないし、冷蔵庫もいっぱいだし、消費のあてもないし、体力的にも限界だったけど、もっと作りたかったなあ。






びわコンポート
きれいなオレンジ色。果肉が薄くて柔らかく食べやすい。
梅酒、コアントロー、あんずリキュール、スパイス(カルダモン・シナモン・クローブ)、柚子の皮などで
ちょっとずつ風味を変えてみました。




コメント (2)
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