採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

2005ウィーン・プラハ:プラハの教会でオルガンコンサート

2005-09-14 | +海外

5/1、メイデイですが、町中は観光客であふれかえるばかりで、労働者の祭典らしきイベントはほとんどありませんでした。旧共産圏だからちょっと期待していたのだけれど。プラハの労働者はおうちで休息なのかな。

この時期はウィーンの方が楽しそうなイベントがあった模様です。
4/30はウィーン市創立記念日か何かのイベントで、メイデイも何かあったような。まちでポスターをみかけました。
ウィーンにいた方がよかったかも・・・。


デモ行進などはありませんでしたが、プラハの公共交通機関は休み又は特別ダイヤのところが多かったように思います(これはウィーン市内も同じ)。

メイデイの移動には要注意です。遠距離の移動は基本的には避けた方がよいと思います。
この日プラハからウィーンに移動した知人は、途中の駅でなぜか特急列車が止まってしまい、訳もわからずひとまず各駅停車に乗り換えて、えらい遠回りの路線をたどってようやくウィーンにたどり着いたらしいです。
それでも着いただけよかったですよね(その翌日が帰国のフライトだったそうですから)。



カレル橋の右岸側たもとの教会でコンサートをやっていました。
暑くて歩き疲れたこともあり入ってみました。
開始を待つ間、表のラッパの音が遠くで響いて、別世界にいるようです。
教会のすぐ外はカレル橋で、ものすごい雑踏なのですがそのざわめきは聞こえてきません。

教会の中はひんやりとした空気で、座っているうちにゾクゾクと寒くなってきます。
さきほどまでTシャツになろうかと思っていたのが嘘のようで、かばんからショールを取り出したほど。

キリスト教のことも音楽のこともよくわかりませんが、教会のコンサートは好きです。
静かな気分になっていきます。
さすがは、ヨーロッパの叡智を集めたカトリック教会です。無知な民衆を「敬虔な」気分にさせる演出の研究には年季が入っているはず。

●ラッパ吹き
この二人は開始の合図のためでしょうか。絵本に出てきそうなラッパと装束ですよね。

●教会の天井
ゴージャスで綺麗。
ううむ。何とか様式とか、案内チラシ(日本語あり!)に書いてあったような気がしますが・・・。

●オルガン
このバルコニーのところに歌い手が立って歌います。
このときはオルガン奏者は男性で、歌手は女性でした。
●豪華な説教台(?)
手前の盾を持って竜をふんづけているのは確か聖ゲオルギウス(ジョージ)。
カトリックの聖人さま達は、七福神みたいにそれぞれ決まったお道具を持っているようです。

それにしても彫刻のすごいこと。
インベーダーゲームがプレステⅡに進化したときみたいに、平面表現(絵画)が3D(彫刻)になったときは、庶民はみんな感激したんだろうなあ。すごい迫力!とかいって。
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2005ウィーン・プラハ:部屋で晩ごはん

2005-09-14 | +海外
昼、レストランでかなりしっかり食べたこともあり、この日はホテルの部屋で晩ごはんを食べました。
突然決めたので、夜になってから向かいのスーパーマーケットに買い出しに行きました。
部屋で食べるとあらかじめ決まっていれば、昼のうちに別の店(高級食材店)で買いたいものもあったのに・・・。
パンも、朝ごはんの時に多めに確保しておけばよかったなあ。そうしたら(売れ残りのおいしくないものを)買わずにすんだのに。

買ったものは、
・パン
・スモークサーモン
・ハム
・プチトマト
・マーシュというサラダ菜みたいなもの
・サーディンの缶詰
・ワイン

私以外の人があまり食欲がなかったようで、あと部屋に冷蔵庫がないため食材を余らせる訳にいかず、思ったよりも買い物ができませんでした。
暖かいものは食べられませんが、外で食べるのよりもずっと安く、味は同じ程度のものが食べられます。
スモークサーモンなんて、レストランで頼んだらいくら取られることか。


■海外で部屋で食べようとする場合にあると便利なもの
・包丁(ペティナイフか、アーミーナイフ)
・コルク抜き
・割り箸(洗って使い回して、最後は捨てる)
・インスタントコーヒー・ティーバッグなど(朝食って、7e(1000円)くらいするのですよね。パンを買っておけば部屋で食べられます。お湯はホテルで無料でもらえる場合が多いです。)
・スプーン(箸があればほとんどの用は足りますが、スプーンが欲しい時もたまにあります)
・しょうゆ(見た目おいしそうで買ってみたけれどちょっと、というものも、しょうゆさえあればOK。)
・電気湯沸かし(100v200v両用の小さいものをニースで買いました。コーヒー・紅茶・インスタントスープのほか、ゆで野菜やゆで卵も作れます。)
・タッパーウェア幾つか(皿、ボウル、保存、といろいろな用途で使えます。重くないし、帰りは中に壊れやすいおみやげなど入れるのに役立ちます)
・ホイルペーパー(朝食のパンでおべんとうをつくるときなど便利。チーズを包むのにも使えます)
・ジップロック(軽くかさばらない。食べものをしまう以外にもいろいろ使えます)


持ち物ではないですが、冷蔵庫(ミニバー)付きの部屋だと、ぐっと便利になります。または、朝食を出すようなホテルだとキッチンがあるので、フロントの人にお願いして、ホテルの冷蔵庫にしまってもらう、というのも手です。
私はチーズを買って帰りたいので保冷剤を持って行くのですが、そういうかさばるものはたとえミニバーがあっても入らないので、お願いすることにしています。
大抵無料でしまってもらえます。(本当はチップを払うべきなのかな?)


今後の目論見は、ごく小さくて軽い電磁調理器、又はホットプレートのようなものを手に入れること。そうしたら暖かい料理が食べられます。
(普通のホテルは調理禁止だと思うからなるべくこっそりしないとね)

200v(ヨーロッパ)専用でもいいから欲しいのですが、なかなかヨーロッパで電気器具店って見かけないのです。観光地だからかしら。
みんなどこで電気製品をかっているのかな。郊外にあるのかなあ。



お部屋で晩ごはん
少ないなあ。もっと買いたかったよ。



とってもおいしいサーモンでした
甘いディルマスタードソースがついていましたが、おしょうゆもいいですよねえ


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