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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

実家でバーベキュー2015

2015-05-11 | +お客さんの日

久しぶりの更新です。
皆さんは連休は如何お過ごしでしたか。
私は、んー、読書が捗ったかな。(・・・ぐだぐだしていたともいう)

5/1~5と実家に行き、美術展やらバーベキューやら。
自分の家の作業は、5/8からようやくエンジンがかかり、8日は畑、9,10日はDIYに励みました(半年休工中だった例のアレがほぼ終わりました!)。

いまいちペースがつかめなかったのは、スケジュールの確認が甘かったからかも。
5/2に母と六本木方面に出かける予定はだいぶ前から決まっていて、その後でバーベキューが4日に決まりました。
滅多に使わない携帯メールに届いていて、さらっと読んだものの、カレンダーと見比べたりもせず、ぼんやりとしか理解していなかったのです。

2日は六本木から直接家に帰って色々やろう!と家を出るときから気合いを入れていたのですが、よく考えたら、4日のバーベキューということは、3日に買い出しやら準備をする必要があります。
5/1~2の1泊2日のつもりが、3日の準備、4日のバーベキュー(&飲み会)、そして帰るのは5日なので4泊5日・・・。
全然違うじゃん。

ちゃんとそのつもりにしていれば、実家に持っていくものを準備したり、やることを考えておいたりしたはずなのですが、実家でもぼーっとしているうちに時間が過ぎてしまいました。
あれれー。

ゴールデンウィーク、去年はやることリストがどっさり片付いたのに今年はダメだー、なんでだ~?老化か~??(ひーん) と思ったらのだけれど、調べてみると昨年のバーベキューは連休の翌週でした。
なるほどね。
昨年と違って4泊も留守していたのだから、仕方ないですね。


================== 

今年のバーベキューは、参加メンバーは、両親、弟一家3人、叔母一家3人、そして母の知人親子4人、そしてダンナサマとFujika2人。合計大人11人、子供3人の14人でした。
昨年は10人だったので、プラス4人。

5月3日は母と買い出し。
午前中は川崎市の産直(セレサモス)と苗など買いにホームセンター。午後は食品館あおば。
父が来なかったので、お肉のチョイスがわりとなおざり気味。
(父がいるとすごいシモフリ肉に吸い寄せられて、カゴにいれてます・・。)
この日は折角行った食品館あおばは、魚も肉も、あまりそそる品揃えではありませんでした。

夕方は、母はあんこ作りと、何故か苗植え付け(買っちゃったし)。
私はフルーツポンチ用の皮むきなど。
夕食後、父と一緒に父の定番のプリン作り。
(バニラエッセンスがないかと思ったら母が買ってきてあって、セーフ)

5月4日は快晴でした。
母が朝早く起きて野菜を洗ったりなどいろいろしてくれていました。
今年は弟一家がはやめに来てくれて、火をおこしたり、サラダを作ったり手伝ってくれました。姪っ子ちゃんももう2年生なのでそこそこ戦力になります。

昼くらいから、弟とお客さんのダンナサマがもっぱら焼き係になって焼いてくれました。
で、みんなでわいわい焼いて食べて、午後には一旦室内へ。
(外は日差しも強いので)
で、夕方になってから焼き忘れたものがまだいくつもあったので、また火をおこしてイカなど焼いて、室内の飲み会へつまみを提供、という感じになりました。

メニューは次のような感じ。

■お肉
豚の骨付きバラ肉 ケバブっぽいスパイス漬け(何しろBBQのつもりでなかったので、材料類は全く持参なし。なので実家にあったもので作成)
豚の骨付きバラ肉 ウスターソースっぽいタレ漬け
鶏肉手羽元 ケバブっぽいスパイス漬け
オーストラリア産牛肉ステーキ肉 (お肉を持ってきて頂いたので余りました)
牛肉ハラミ焼肉用 (弟と従兄弟でがんばって食べてくれました)
ダンナサマ持参ソーセージ
鶏レバー

弟調達の伊勢屋の豚肉2種(バラ、ロース) (去年は食べそびれた豚肉、今年は炭火で焼けました。バラは煙がモクモク出るけど香ばしくて美味しい)

母の知人の方御提供の、骨付きカルビ韓国風タレ漬け  とてもたっぷり! あまり辛くなくて、味がしっかりついていて美味しかったです。

叔母御提供の牛ロース肉焼肉用 うちが買っておいたのよりいいお肉だったみたい。ご馳走様でした。

お肉の付け合わせとして、タンカンのビネガー漬け (塩胡椒のみの味付けだともっと減ったかな?)
☆塩+ひきたて胡椒を小皿に入れておいたのだが、パッパと振り出せる容器の方が便利なようだ。何かあったかな。

生ハム しばらく前から実家に貸し出し中(?)でした。夜になって、酒のつまみとして提供。
  姪っ子ちゃんがパクパク食べていました。
 

■魚介
スルメイカ(冷凍だったけれど鮮度はとてもよくてワタも使えた)ゲソは胴体に詰めた
赤イカのゲソの一部とスルメイカのワタのホイル包み焼き
 (山椒をホイルに入れるべきだったとダンナサマのコメント)
赤イカのゲソとエンペラ (夕方焼いた)
ししゃも (オスなのに、かなり高かった。夕方焼いた。)
弟持参ツブ貝 (夕方焼いて、弟の奥さんと私が貝好きなのでその場で頂いてしまいました)

■野菜
燻製スカルモッツァチーズ 50gくらいの小さな豚の形のもの。東京に出た折に母が奮発して買ってくれました。
タマネギ輪切り
銀杏 (アルミ箔でカップを作り、オイルと塩を少しまぶして焼き網に)
サツマイモ (買った。ちょっとくやしい。)
茄子丸焼き (楊枝で数カ所穴をあけるのは忘れた)
じゃがいも丸焼き (電子レンジの中に忘れて夕方焼いた)
ピーマン丸焼き
赤パプリカ丸焼き
生トウモロコシ (バターを塗って薄皮はなるべくつけたまま焼いた)
茹でトウモロコシを買った後に生トウモロコシをみつけたので、茹でトウモロコシは開封せずにおみやげにした。
茹でたけのこ (ホイルの上で、バター入り山椒味噌を軽く塗って軽く焦げ目をつけた。私的には成功だと思ったけれど、みんな食べたのかな?評判は不明。)
 
■パン・ごはん
母作おろし人参入りHBパン
母作ゆで人参葉入りHBパン
海苔巻きおにぎり 梅干し入り。山椒の葉をかざりに。

■サラダ
レタス、トマト、きゅうり、小さい人参

■飲み物
ビール、麦茶、日本酒、シードル
白ワイン (ダンナサマが2本買ってきてくれました)

■デザート
姪っ子ちゃん持参のマシュマロ焼き
フルーツポンチ(いちご、河内晩柑、りんご、缶詰パイナップル)
canonさんのチョコピール、ガナッシュ (カノンさん、ありがとうございました!大好評!)
カスタードプリン カラメルは私が担当したのですが、うっかり焦がしすぎてかなりビター・・・。

■企画
どら焼き大会
バーベキューの炭の上にフライパンを置いて、子ども達3人交替でどらやき作り。
子ども達が可愛くてよかった。
そういえば私が小さいときも、近所の子供数人を集めて、先生はお母さん達持ち回りでやっていたお菓子教室でどらやきを作りました。楽しかったなあ。あの時の先生役は誰だったのだろう。  
生地作り、あんこ作りなど、お母さんお疲れさまでした。


5月2日の時点で、心は茨城の自宅に帰ってしまったのか、今年はとりわけ写真がないです。 

バーベキュー

毎年やっているはずなのですが、毎年迷うセッティング。
(一年に一度じゃなかなか覚えられないですよね。確定申告とか) 

セッティングの際は念のため風向きを考慮すること。あと、日よけがあるといいのだけれど。 

バーベキュー

人数が多いので、色々な道具を総動員。
緑の台を横倒しで使うのに角材が役立ちました。 

バーベキュー

プリン。
直径22cmの型で卵8個、牛乳900ml使用のどでかいものですが、14人いるとあっという間になくなります。 

バーベキュー

メニュー表。
出し忘れのないようにメモしておきました。 


 
写真がなくてさびしいので、5/2の午後に見たものを。
(午前はまた別のイベントに行ったのです)
 

若冲展

サントリー美術館の『若冲と蕪村展』に行ってきました。 

若冲展

展覧会は撮影禁止なので、図録を・・。
象鯨図屏風(象と鯨図屏風)は、思っていたよりやや小さいサイズでしたが、ゆったりして力が抜けつつ、とても綺麗でした。晩年、79歳頃の作品だそうです。
緻密な鶏とかを描いていた壮年期とは別人のような作風。(技法は若冲特有の筋目描きなのだそうです)

若冲展

不思議だなあ、と思ったのがこちら。
升目描きという技法だそう。
魔法みたい。不思議・・。 


若冲と蕪村、同い年だったそうです。
この展覧会では、若冲の作品の方が圧倒的に印象深かったです。


====

■BBQ関連記事
バーベキュー2012
 大人9人+子ども1人。二日前に北部市場に買い出しに行ったため、魚介が豊富。。

バーベキュー2013 
 大人5人+子供1人。イカを6杯も用意して、前の晩醤油とみりんに漬けておいた。

バーベキュー2014
 大人7人、子供3人。父が一緒に買い物に行ったので、お肉が豊富でした。
 弟も沢山買ってきてくれたけれど、遅れて到着したため全部食べきれなかった。

バーベキュー2015  
  大人11人、子供3人。父が買い物に同行せず、また弟の分も控えめにしてもらったので用意したものは少なめ。でも来客2組がそれぞれお肉を持ってきて下さったので、結果的に丁度よいくらいの分量。父が買い物に同行しない場合は、弟に多めに買ってきてもらうといいかも。
年末頃鳥取で買って送った赤イカのゲソ・エンペラも登場。 

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2015年お正月料理

2015-03-02 | +お客さんの日

もう3月になってしまいましたが、お正月の記事をアップしそびれていました。

私は27日から車で帰省。ダンナサマが31日に(電車で移動して)合流。
28日は、母はお友達数人を我が家に呼んでのお餅つき会、私はわらび邸で忘年会。
スモークサーモン作りをはじめ、年末作業は実質29日からでした。
(そのせいか、微妙に時間が足りなかった気がする)
ダンナサマは31日に来て、2日の昼には帰宅。(3日に会議ですって。むー。)
2日の新年会は、ダンナサマがいないので9人になりました。

お料理の品数はかなり厳選しましたが、それでもなんか忙しかったのは何故だろう。
新年会に出したものはこんな感じです。

まずは写真をざざっと紹介。 

お正月料理

叔母からのイタリア土産のリモンチェッロ。
レモンだけでなく、桃、ラズベリーも。

お正月料理

日本版リモンチェッロ?
大那の日本酒ベースの柚子リキュール。
とても飲みやすいです。

お正月料理

お重はこんな感じ。
左は黒豆、右はお漬け物(柚子大根、大根紹興酒漬け、大根梅かつお漬け)、ひたし豆と数の子。

お正月料理

黒豆は、アルミカップに入れました。
しきりはレモンの葉。
去年は柚子釜に入れたのに何故今年はアルミカップに格下げかというと・・・・ 

お正月料理

なますに柚子釜を奪われたため。
柚子の中味は種をとりピュレにしてスモークサーモンにかけました。
栗きんとんは椿の葉に載せてあります。

お正月料理

右が煮しめ。
左はハム(購入)、うずら卵とぎんなん(叔母作)、チキンルーラーデ(ポメマルさん作)、伊達巻き(父作)。

お正月料理

ローストビーフ。
富士山みたいに中央が高くなっています。
ソースはマスタード、ワサビ醤油、グレービーソース、タンカンビネガー漬けの4種からお好みで。 

お正月料理

毎年大騒動で作るスモークサーモン
今年もまあまあよく出来ました。
今年はチリ産で脂肪多めで柔らかめ。 

お正月料理

これはデザートではなく塩辛いもので、かき玉汁を寒天で固めたようなもの。
母が学生時分、金沢の下宿のおばさんが作ってくれたのだそうです。
思い出の味とはなんか違うとのこと。

お正月料理

水ようかん。
上下二層に分かれましたが、二種類の食感が楽しめ、むしろ美味しい気がします。 

お正月料理

アップルパイ。
中味は母で、皮はfujika作。
皮が分厚かった・・。

お正月料理

真ん中のコッポラワインとロゼスパークリングは叔母からのプレゼント。
あとは父の馴染みのお酒屋がみつくろってくれたものです。 

お正月料理

4合瓶で何種類もあると、それぞれ違う味わいで楽しめます。
今年は 「阿櫻 純米吟醸 美郷錦」が印象的でした。

お正月料理

お酒の説明をつけて頂きました。
(クリックすると拡大します)



 

=============

■■2015年のお正月料理

■タンパク質系
○スモークサーモン(別記事参照)
のべ4回目。大量仕込みは3回目。今回はサーモンが大きめで、枚数は少なめ。
ソミュール法で作りました。
ディルは買ってきました。

○庭のゆず果肉ピュレ(スモークサーモンに絞った)

○スモークサーモンの副産物、鮭のハラス部分のスモーク
これは作ったけれど、新年会には出さなかった気がする。
スモークサーモンの皮は、3日に母が大根と炒めてくれた。
悪くないけれど、やっぱ皮だけ、カリカリに焼く方がいい気がする・・・。

○ローストビーフ
今年も地元でお肉をゲット。
父と二人で「食品館あおば」で3ブロック買ってきました(小さめ)。
塩、粒胡椒、ローズマリー、庭のタイムをまぶし、フライパンで焦げ目をつけた後、2重ホイルに包んで、今年はオーブンレンジで。
まず1個焼き、次に2個まとめて焼いた。
焼き具合はまずまず。
お肉の性質なのか、焼いた直後は生ではないのにとてもぽよぽよしている。
(脂肪分のせいかな?)
あと、出てくる肉汁もとても少なめ。(新鮮ということかしら?少なくとも冷凍の肉ではなさそう)

○グレービーソース
ローストビーフの肉汁で作成。肉汁少なめだったとはいえ、かき集めて無理矢理作りました。

○タンカンビネガー漬け
ローストビーフに添えました。

○マグロお刺身、赤イカ刺身+母の大根のツマ
マグロは弟がアメ横で買ってきてくれたもの。
赤イカは、以前鳥取に行った際に買って送っておいたもの。
どちらも好評今年も写真を撮り忘れてしまいました。

○鶏肉の巻き蒸し
28日の忘年会の際、ポメマルさんが沢山作って来られたものを1本頂いて帰りました。
挽肉にポルチーニやオリーブなどの具が入って、それを鶏肉で巻いて蒸してあって、すごく手が込んでいます。
おせちの一品として登場して頂きました。
(自分らが作ったのではないお料理が出てくると、すごく嬉しい)
ポメマルさんご馳走様でした!

○塩漬け豚バラの冷燻 (生ベーコン)(新年会には出さなかった)
ローストビーフ用の肉と同時に豚バラ肉を買ってきて仕込みました(乾塩法)。
なので1月3日、私が帰る時点ではまだ完成していませんでした。
3日にあと少しスモークするとのことだったけれど、上手くできたのかな?

○カニ
ロシア産のとても立派なズワイガニ。叔母からの頂き物。
2日に頂き、実家と弟、私で山分けしてそれぞれの家に持ち帰りました。
我が家でちらし寿司にして頂きました。

■副菜・野菜系
○大根と人参のなます
母の定番で、白ごま入り。

○だし汁
かつお節、鰹節けずり器、まぐろ節(けずり済み)を持参し、大鍋にたっぷりだしを作っておいたのは便利でよかった。
ただし、だし汁を入れておく容器(ふたつき鍋)も持っていった方がいい。
鍋が1個占領されてしまうのはやや不便 

○お煮染め(母作)
大根、人参、昆布、椎茸、里芋など。
今年は大根、人参が小さめに切ってあった(普段母は何でもおおぶりに切るのだが)。
里芋を、煮る際は別に煮たのに、できてから他のものの上にばさっと盛り上げてしまったため、
全てが里芋のネバネバまみれになったと母が反省してました。味はよかったけれど。
去年は里芋だけ別に煮ていたようでした。
今年はFujikaの畑の八名丸芋を煮たのだけれど、親芋は固いので食べない方がよい。
(八頭も収穫して実家に送ってあったが既になくなっていた)

○数の子+ひたし豆
ダンナサマが「是非☆」ということで年末早い時期に塩数の子を買っておき、持っていった。
ひたし豆は、気持固すぎたか。父と母には固さの点で不評。
余った分は持って帰り、おいしいひたし豆パスタに。
だし汁がここでもお役立ち。

○黒豆(母作)
新年会には、以前作って瓶詰めにしてあったものを使った。
サクマさんのお母様秘伝レシピ
うちの地元産直で立派な黒豆を買ったので、新年会に出すのとは別に2日から仕込み始め、3日に瓶詰め作業。
(業務連絡:お母さんへ砂糖かなり控えめにしましたが、その後日保ちは大丈夫?)。
いつも自家製の黒豆をカワバタさんから頂いていましたが、畑は去年で止めたそうです。

○伊達巻き(父作)
昨年同様父のスティックミキサーで作成。
今年はオーブンレンジで焼く方法を試してみたが、焼きすぎて乾燥気味に。
やはり卵焼き器がよさそう。
確かFujika持参の卵で作ったはず。

○うずら卵とぎんなんのピンチョス
叔母持参のおつまみ。
昨年同様持ってきて下さいました。

○かまぼこ
今年はなし。

○卵寒天
母が昔金沢で食べたという、かき玉汁を寒天で固めたようなものを作ってみた。
(記憶にある限り初挑戦) だしもたっぷりあったし。
「んー、思いでの味とはちょっと違う」とのこと。 


■ごはんもの
○ホームベーカリーのパン(母作)
ローストビーフやサーモンに添えたらいいかも、とホームベーカリーで2斤分パンを焼いておきました。
片方は紅花汁と人参入り。
もう片方はプレーンだったかな。 


■お漬け物
容器(お重)が1段余っていたほどだったけれど、新年会では出しそびれたものが多かった。

○柚子大根(母作)
○大根の梅おかか漬け(母作)
○大根の紹興酒漬け(母作)

○父作の白菜のお漬け物は出しそびれ
○Fujika作ハヤトウリピクルスも、出しそびれ。


■お酒
○ビール
○叔母家からのプレゼントのリモンチェッロ、赤ワイン(コッポラ家)、スパークリングワイン。

○日本酒は、父が最近通っているお酒屋さんから4合瓶を6種類とりよせ。それぞれ味が違い、どれも美味しかった!
お父さんへ:また来年もよろしくお願いします。

(1)大那 柚子(日本酒仕込み)  栃木県大田原市 菊の里酒造株式会社

(2)大那 特別純米「初しぼり」生酒 栃木県大田原市 菊の里酒造株式会社

(3)大那 特別純米「直汲み」生酒  栃木県大田原市 菊の里酒造株式会社

(4)雄東正宗「初しぼり」生酒

(5)阿櫻 純米吟醸 美郷錦 秋田県横手市 阿桜酒造株式会社
どれも美味しかったですが、今回はこれが一番印象的でした。
とてもすっきりした味わいで、後を引くというか、どんどん飲めてしまいそうな味! 

(6)阿櫻 特別純米 中取り 生酒  秋田県横手市 阿桜酒造株式会社

○おとそは今年はなし。


■甘いもの
○栗渋皮煮入り水ようかん
お餅の衣用に炊いてあったあんこを使って作成。
下にあずきが沈んだが、上の寒天部分としたのようかん部分の対比があり、むしろそこが美味しかった。

○サツマイモきんとん
サツマイモピュレでサツマイモきんとんを作成。
My栗渋皮煮は混ぜて温め直すかんじにした。
(盛りつけ時にトッピングした年もあった)

○アップルパイ
1日の夜、パイ皮から作成。(フィユタージュラピッド法)
(資料は母が結婚前に行ったお料理教室のもの。青焼きがもう風化しているページも)
パイ皮作成はFujika担当だったのだけれど、畳む回数が途中で分からなくなってしまった。
あと、最終的にやや分厚すぎた。
上も閉じるパイにしたのは母のリクエストなのだが、こういう場合は特に、もっと薄い方がいいかも。
具は、母がりんごとブルーベリーをジャムっぽく煮て瓶詰めにしてあったもの。
りんごだけよりも複雑な風味で美味しかった。
一部からは「りんごの食感が残っていないよ?」との意見も。
食後、かなりお腹がいっぱいだしパイが入るかしら?と思ったが、叔母一家に大変好評。
食が細いダイスケ君も1個ペロリと食べていた。

○フルーツケーキ
Fujika持参。叔母宅に1本プレゼント。

○ガトーショコラ
Fujika持参。

○干し柿
あったのだけれど、新年会では出さなかった。
(叔母一家は干し柿あまり好きでないため)

○フルーツポンチは今年はなし。

○フルーツ(生の柿、りんご)
この時期に生の柿というのは珍しいけれど、母が食べたくて買ってみたそう。


■おもち
もち米は、今年はmiyako家のもの(miyakoさんご馳走様でした!)。詳しくは別記事にて。
今年は味つけというよりは、形状を色々と試すことになりました。
丸餅も二人で作り、更にもち切り機導入により、なまこ餅も作ってみました。
○のしもち
 ・白餅
 ・青海苔と塩
 ・黒豆入り白餅
 ・よもぎ餅
○丸餅
 ・白餅
 ・青のり
○なまこ餅
 ・白餅にピーナツ
○かきもち(おせんべい)

■おもちのタレ(母作)
○あんこ
○黒ごま+砂糖+醤油
○黒蜜+きなこ
○海苔+醤油 

 
 
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実家でバーベキュー2014

2014-05-21 | +お客さんの日

5月の恒例行事になりつつある実家でのバーベキュー、今年も行ってきました。
今年は、連休中ではなく、連休が明けた土曜日(5/10)。
参加メンバーは、両親、弟一家3人、叔母、そして母の知人親子3人。合計大人7人、子供3人の10人でした。

メニューは次のような感じ。

■お肉
豚の骨付きバラ肉 母作の焼肉のタレ漬け
豚の骨付きバラ肉 ジャークソース漬け
鶏肉 焼肉のタレ漬け
鶏肉 ケバブスパイスまぶし
牛肉ステーキ肉
牛肉角切りみたいな肉
ソーセージ
弟調達の伊勢屋の和牛2種(ミスジ?、カルビ)
弟調達の伊勢屋の豚肉2種(バラ、ロース)  (弟が遅れて参加のためここまで到達せず。とはいえ味見に貰って帰りました。美味しかったですよ~。御馳走さまでした)

■魚介
ヤリイカ
海老 (少々お疲れ気味)
アジ干物 (お魚好きの母が、炭火で焼くだけ焼いておいてと)
鮭ホイル焼き (タケノコ入り 焼くだけ焼いておいてと母が)

■野菜
タマネギ輪切り
焼きパイン
銀杏 (アルミ箔でカップを作り、オイルと塩を少しまぶして焼き網に)
サツマイモ
茄子丸焼き (楊枝で数カ所穴をあける)
じゃがいもホイル包み
ピーマン丸焼き
生トウモロコシ バターを塗って裸で焼いたのだけれど、やや乾燥気味か。薄皮ごと焼けばよかったかな?またはホイルで両端が見えるようにしてくるむとか?
空豆丸焼き (楊枝で数カ所穴をあける)
茹でたけのこ (油を軽く塗ってから焼いて醤油で・・、と思っていて、完全に忘れました)
父のほだ木からとれた椎茸 (忘れて、夕方になって残り火で焼いた。母はきのこに割と冷たいので、助手(私)が覚えていなくては・・)
 
■パン
頂きものの胚芽パン
ウィーンみやげのアラブパン
HBの食パン

■サラダ
トマト、タマネギ、きゅうり、ディル(庭のレタスは入れ忘れ) ドレッシングの味がちょい濃かった

■飲み物
ビール、麦茶、日本酒

■デザート
フルーツポンチ(いちご、キウイ、母作洋梨コンポート、グレープフルーツ、りんご、缶詰パイナップルなど。仕上げに冷凍ブルーベリー)
パウンドケーキ (父作、母作)
バクラバ
canonさんのチョコピール、ガナッシュ (カノンさん、ありがとうございました!大好評!)


「バーベキュー! なら肉買わなきゃ☆」 と、景気よく肉を買いたがる人が約2名(父と弟)。
「お肉ばっかじゃイヤだから魚もなくちゃ☆」 と更に追加する人も(母)。 
という訳で、肉や魚は大変豊富にありました。
むしろ、食べてくれる人がもっと欲しいほど・・・。
(来年はイトコ君と、うちのダンナサマにも来て欲しいわ・・・。どちらも小食であまり戦力にならないけれど・・)

とはいえ、準備したものは大体焼いて、食べてもらうことができました。
(余ったお肉やソーセージは私が有り難く頂戴しました)
最後、炭が足りなくなりそうでヒヤヒヤしましたが、なんとかギリギリ間に合いました。
2箱近くあるし、と油断していましたが、2箱目の炭がふんわり詰めてあってスカスカでした。次買うときには重さもちゃんと見ておかなくては。

炭をおこすのは今年も父がやってくれました。
牛乳パックを短冊に切ったものを用意しましたが、かなり煙が出ます。
むしろ新聞紙?割り箸?の方がいいかな?
おこしはじめるのは余裕を持ってだいぶ前にしましたが、開始の50分前くらいでも大丈夫そう。

弟一家は用事のため遅れて到着しました。
昼下がりになると日差しが照りつけるため、昼くらいから一斉に食べ始めて、3時頃には室内に戻るのがいいかもしれません。

バタバタしていて写真はあまりありませんが・・・。 

バーベキュー

セッティングの様子。
炭火を真ん中にしたら、とも思いましたが、煙たいと困るので、はじっこにしました。
端だと、食材の補給もスムース。 

バーベキュー

今年の私の新企画は、焼きパイナップル。皮を剥いた丸ごとのパイナップルに金串を刺し(安定するように3本くらい)、炭火であぶります。
軽くこんがりしたところを削ぐようにサーブする、という趣向。
焼くことで香ばしさと凝縮感が生まれます。酸味があるので、お肉の箸休めにぴったり。来年もどうかな☆
余った分は、焦げ目などを綺麗にしてフルーツポンチの残りに混ぜました。
 

バーベキュー

この八重咲きテッセンは、数年前の弟一家からの母の日プレゼント。庭に地植えして、毎年この時期綺麗な花を咲かせてくれます。 

バーベキュー

ジャバラの花。
ポップコーンのようにぽこぽこ花がついています。今年も実が期待できそうです。 

バーベキュー

そしてレモンにもまた花が!
そもそもは生ゴミから自然に生えてきた木です。
昨年、25年を経て初めて開花したものの、結局1個も実りませんでした。
今年こそ・・。 

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エビ餅

2014-01-14 | +お客さんの日


 

アミエビ

12月、お友達からとても綺麗なアミエビを頂きました。
(カノンさんありがとうございます!)
カルシウム補給に、色々なものに混ぜて使っていらっしゃるようです。
お好み焼きに入れたら美味しそうです。

そうだ、お餅にも合いそう!

年末実家に持っていき、母にエビ餅を作ってもらうことにしました。 

お餅

軽く乾煎りして香ばしくしたエビを、蒸し上がったもち米に混ぜ込んで行きます。
エビにはうっすら塩味があるので、塩は入れなくても大丈夫(いれても可)。
そして、母がゴマを入れよう!と。
白ゴマは他のものに使う予定があったため、黒ごましかありません。
グレーになってしまわないか心配でしたが、大丈夫でした。
オレンジと黒がぽつぽつ散った、綺麗なお餅になりました。
エビとゴマの風味もよく合って、美味! 

お餅

我が家では、のし板にラップを敷いてお餅を流し込み、ビニール手袋をした手でざっとのばした後、上からもラップをかぶせて、更に丁寧に押して平らに成形しています。

あつあつでやわやわなお餅は触っているだけで幸せです(特に母)。
子供の頃疎開先で、よそのお家はお餅つきをしているのに、自分の家では出来なかったという体験があるとか。
その時の無念さが、お餅への情熱を倍増させているのかも。
胃が弱めな割りには、お餅Loveな母なのです。

のし餅を切るのは、結構な重労働です。
丁度いい固さでないと、包丁にべとついたり、無闇に力が必要だったり。

今年はこんな↑補助器具(?)を使ってみました。
こうすると、包丁の背が手に食い込まず、割とカットしやすいです。
 

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ローストビーフ2013

2014-01-09 | +お客さんの日

年末に作ったローストビーフについて記録しておきます。

ところで、恒例行事的なものはタイトルに年を入れていますが、「2014お正月料理」に使ったローストビーフは「ローストビーフ2013」と数字がずれています。
ローストビーフは12月中に作るので、間違ってはいないのだけれど、何だか統一がとれていません。
かといって、「2013年度お正月料理」 と呼ぶのも変ですよね。
いい数え方(呼び方)はないものでしょうか。
「ローストビーフ2014年始用」とでもするかなあ。ううむ。 


======

昨年は那須の老舗お肉屋さん鶏春から父が牛肉をとりよせてくれましたが、今年は地元で手配してみる方針です。
昨年、スモークウッドを探す途上、父と一緒にたまたま行ったスーパーが、えらく賑わっており安かったのが印象的でした。
なので今年はそこに行ってみます。

行ってみると、大きさは小さめではありますが、新鮮な感じのお肉がどっさり。
値段(産地)は様々で、かなりお高いものもあれば程々なものも。

程々価格のもの(それぞれ1キロ程度)を2つ選んでカゴに入れました。

更に父は、ぱっと見ピンク色といってもいい程の超シモフリの極薄切り牛肉の大きなパックをカゴに入れています。
これからローストビーフを焼くというのに!?
私などは、12月に入ってからずっと肉禁止にして年末年始の御馳走に備えていたのに・・。

「ローストビーフ焼くし、いいんじゃない?」と言ってはみたものの、ローストビーフは赤身っぽいし(でも十分美味しそうなお肉なんだけど)、ピンクのシモフリ肉の美味しそうさと、4割引シールの強い引力に抗えない模様。

・・・私もまあ、産直で安い柑橘やフルーツがあったら大量買いせずにはいられないので、似たようなものかもしれませんが・・・。

さすが年末で、人も多く、皆さんお買い物の量が多めです。
レジの同じ列に並んでいた老夫婦は、鶏肉大盛り4パック、焼き豚用ネット入り豚ロース肉1パックなど、大量の肉をカゴいっぱい買っていました。
父と、「すごいね~、何人お客さんが来るんだろうねえ。」「何を作るんだろう。唐揚げかなあ。煮物かなあ」しばし感嘆。



帰って冷蔵庫を見ると、あら? アメリカ産ステーキ肉が1枚。
こちらは母が買ったもののようです。
「ローストビーフ焼くじゃん!?」と母に聞いたところ、「だってその時食べたかったんだもの」と。
ここにも我慢ができない人がひとり・・・。
(そして両方の遺伝子が私に・・・・)

父もステーキ肉があることは知っていたようですが、赤身のアメリカ牛はどうやら父には「美味しそうなもの」とは認識されていなかったようでした。

 

ローストビーフ

今年のお肉はこの3つ。
たまたまなのですが、それぞれ産地が異なります。
見た感じの肉質はほとんど同じです。 

ローストビーフ

右から、鹿児島産。
1.7kg。100gあたり570円。
これは父が弟に頼んで買ってきてもらったもの。
ローストビーフ用とお店の人に頼んだら、いい形に整えてパックしてくれたとのこと。 

ローストビーフ

真ん中は青森産。私達が買ってきたもの。
約1.1kg。100gあたり449円。
店頭に並んでいたものなので、さほど大きくありません。 

ローストビーフ

一番左は島根産。こちらも私達が買ってきたもの。
約1.0kg弱。100gあたり449円と、青森産と同じ。

ローストビーフ

塩は、以前父が買ってきたこの岩塩を少し割りとり、砕いて粉にして使ってみました。 

ローストビーフ

父がタコ糸でしばり、塩胡椒をしっかりしてくれました。
そしてローズマリー、ミントの枝とともにアルミ箔(2重)でくるみます。

低温で35分くらいだろうから25分で様子を見て・・と思って出してみたら、25分でもういい具合に焼けていました。
刺した金串が、あたたかいというよりは熱め。
おっと焼きすぎ!?
 

手作りおせち

と心配しましたが、何とか大丈夫だったようです。 

一番大きさの小さい島根産がこの写真よりもよく焼けてしまいました。
母はあまり生っぽいお肉は好きではないので、それはそれで丁度いいくらいでした。


産地別のお肉ですが、予想以上に味が違いました。
個別に出されたら、どれも美味しいお肉だね、と思うと思いますが、食べ比べると明確に分かります。
●鹿児島
一番、肉っぽい(赤身っぽい/血っぽい?)味。肉の旨みが強い感じ。

●島根
サシがいっぱい入っているけれど、何故か割と噛みごたえのある味。

●青森
和牛の甘い脂の味が一番強め。食感も一番柔らかで、他とは違う歯切れのよさで食べてみて驚いた。とろけるような、というのはこういう感じかな。

お肉の味は、産地(や生産者さん)で結構違うのだなということが分かって面白かったです。
料理人さんは、仕入れる際は食べ比べて、色々検討するのでしょうね。
 


■来年への課題
・お肉が小さい場合は特に、焼き時間は思ったより短いので要注意。
・温度低めにしておき、20分くらいで様子を見るべし。

・ところで、ローストポークも美味しそうだけれど、皆さんどうでしょう?
ローストビーフは焼きたてでなくても美味しいのが便利ではありますが。
 

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2014お正月料理

2014-01-08 | +お客さんの日

今回の年末年始は母が体調管理に気を遣っていて、誰もダウンせずに無事すごすことが出来ました。

私は28日から車で帰省。ダンナサマが31日に(電車で移動して)合流。
ずっと3~4人の食事で、あるものを食べる、という感じで、仕度(by母)も比較的楽でした。
人数が増えたのは2日の新年会だけでした。(叔母一家と弟一家、合計10人)

年末に父が思い立ってスケジュール表を作ってくれたのが結構役に立ちました。
母の好きなお餅つきは(私がいる間は)やや控えめ。
作業量をセーブしたためか、あまり大変にならずに済みました。

昨年よりいろいろ順調だったかも。

(覚え書きなので文章がダラダラ続きます。写真は下の方に)

=============

■■2014年のお正月料理

■タンパク質系
○スモークサーモン(後日別記事に詳しく書きます)
のべ3回目。大量仕込みは2回目。今回は昨年よりまた増えて、8匹分。半身16枚!。
ソミュール法で作りました。
ディルは畑のもので済ませましたが、もっと沢山買ってくればよかったな。

○庭のじゃばら(スモークサーモンに絞った)

○スモークサーモンの副産物、鮭のハラス部分の干物
短くカットしてフライパンで焼いて出した。皮がカリカリで美味。
スモークサーモンの皮も、小さくカットしてカリカリに焼いた。

○ローストビーフ
今年は地元でお肉をゲット。
一塊(1.7キロ)は弟に頼み、更に1キロ弱のものを2個、父と二人で「食品館あおば」で買ってきました。
塩、粒胡椒、ローズマリー、庭のタイムをまぶし、フライパンで焦げ目をつけた後、2重ホイルに包んでオーブンへ。
昨年同様焼きすぎかも!?とあせったが、無事。
今年は父が味付けをしたので、塩は丁度よかった(去年は私がやったので足りなかった)。

○グレービーソース
ローストビーフの肉汁で作成。

○わさびクリームソース(ローストビーフとサーモン用ソース)
チューブのわさび、マスカルポーネ、すだち果肉ピュレで作ったもの。
お父さんへ:来年はホースラディッシュまた買って下さいな。

○庭のレタス、ディル
わさび菜は室内栽培していたのだが美味しくないとのことで登場なし。
レタスはビニールをかけて保護していたため、柔らかくて美味。
サーモンに是非添えたいディルは保護してあったものの、育ちが悪くショボショボ。

○マグロお刺身+母の大根のツマ
弟がアメ横で買ってきてくれたもの。
美味しくて写真を撮るひまもなく、売り切れました。

○塩漬け豚バラの冷燻 (生ベーコン)(新年会には出さなかった)
今年は父が塩豚を仕込んでくれていた。(乾塩法)
塩漬け、水に漬けて塩抜き、燻製少々。
出来上がりの塩味もやや薄めで丁度よく、生ハムみたいな感じにすごく美味しく出来た。

○カニ
ロシア産のとても立派なズワイガニ。叔母からの頂き物。
31日に4人で、あと持ち帰って4日以降自分たちで食べました。
最初はそのままで食べ、ちょびっと余った分をマヨネーズサラダにしたのがまた美味しかった。

■副菜・野菜系
○大根と人参のなます
母の定番で、白ごま入り。今年は酸味やや控えめになっていた。

○酢レンコン(母作)
粉末昆布だしを入れすぎた!?と一瞬あせったが、冷めると味が落ち着いてきた。
酸味がいつもより控えめだったかな。

○薄切り蓮根の梅和え(Fujika作)
スライサーで薄くスライスして晒してさっと茹で、裏漉した梅肉と和えた。
叔母に好評。

○昆布巻き(母作)
母が身欠きニシンを見て懐かしくて衝動買いしてしまった模様。
えい、と昆布とニシンを同時に水に漬けたら、ニシンの方は丸一日漬けておく必要があるとのことで、昆布も随分長いこと戻すことになった。
煮る際には昆布の戻し汁を使いすぎないのがコツ。
美味しく出来たが、カンピョウが足りなかったところが残念と母が言っていました。

×じゃがいも(Fujika畑)の、グラタン・ドーフィノワ風
ジャガイモをダンナサマに持ってきてもらって、生クリームも買ってあって作ろうかなーと思っていたのだが忘れた。
(予定表に書かなかったのが敗因・・)

○レタスサラダ
ゆずドレッシングで和えたもの。

○お煮染め(母作)
大根、蓮根、人参、昆布、椎茸など。
今年は大根、人参が小さめに切ってあった(普段母は何でもおおぶりに切るのだが)。
レンコンの煮え具合が固め。

○里芋煮〆(母作)
Fujikaの畑のホクホク系赤芽芋で作成。

○数の子+おかか
弟がアメ横で買ってきてくれた塩数の子。
売れ行き好調。

○黒豆(母作)
醤油入りの塩辛い黒豆が私に不評なので、今年もサクマさんのお母様秘伝レシピで。
カワバタさんに頂いた立派な黒豆だったのですが、おいしく炊けて一安心。
作り次第すぐに瓶詰・煮沸しておいた。
(今年は下ゆでの汁でごはんを炊いてみたが、これが結構美味)
ちょろぎはなし。
すだちをくりぬいてカップにして詰めたのが可愛かった。

○伊達巻き(父作)
父が買ったスティックミキサーがお役立ち。(いまいち使いにくいバーミックスは手放しました)
ごく小さな卵焼き器で4回に分けて作成。
昨年は焦げ目がつかなかったと書いてありますが、今年はこんがり焦げ気味。
Fujika持参の卵で作ったので、いつもより美味しかったと思う。

○うずら卵とぎんなんのピンチョス
叔母持参のおつまみ。
茹でたうずらと銀杏を楊枝にさしたもので、味はとくにないのだが、うずら卵ってなんかめでたい感じでお正月にあう。
私も真似して今度作ろう。

○かまぼこ
富山のSさんから頂いた、昆布かまぼこと赤いかまぼこ。
ピンクと白がおせちの定番なのかもしれないが、赤・黒もシックで格好よかった。
味は、小田原のよりも甘さがなくて大好きです。

■ごはんもの
○ホームベーカリーのパン(母作)
ローストビーフやサーモンに添えたらいいかも、とホームベーカリーで2斤分パンを焼いておきました。
片方は母の畑のえんどう豆入り。ポクポクして美味しいです。
昨年は細巻きずしを作っていたみたい。 


■お漬け物
容器が足りなくて、お漬け物は新年会では出しそびれたものが多かった。
中が赤くて丸い重箱があったので、あれを使えばよかったかも。

○ゴーヤのQちゃん風漬け物
塩味が薄くて私好み。

○大根ととろろ昆布のお漬け物
やや塩辛め。

○父作の白菜のお漬け物

○叔母作の赤カブ甘酢漬け

▲べったら漬けは今年もなし


■お酒
○ビール
○叔母家からのプレゼントの赤ワイン(コッポラ家)、スパークリングワイン。

○日本酒は、父が最近通っているお酒屋さんから4合瓶を6種類とりよせ。それぞれ味が違い、どれも美味しかった!
お父さんへ:また来年もよろしくお願いします。

(1)一番にごり 岐阜県飛騨市 渡辺酒造店 飛騨蓬莱 1260円
おかゆ位に濃いめのにごり酒。ほかのお酒で薄めてのむとちょうどいい感じでした。
にごり酒にしては辛口かな?

(2)大那 限定直汲み(無濾過生原酒) 栃木県大田原市 菊の里酒造株式会社 1470円
大那は那須の帰りに時々買うお酒です。これは生原酒だからか、とても強い(辛い?)風味。 

(3)しぼりたて 新潟県新潟市 (株)越後鶴亀 1365円
こちらは、しぼったままで火入れしていないので酵母が生きているとか。
酒屋さんの冷蔵庫をあけて眺めていたら、「ああっ、はやく扉を閉めて下さい」といわれてしまうほどだったとか。

(4)西堀 純米生袋槽がけ 栃木県小山市 (株)西堀酒造 1120円
次の(5)が一番しぼりで、こちらは2番しぼり的な感じかな。こちらの方がまろやかな感じ。
美味しい酒粕を思わせるようないい香り。燗酒にしてもいいかも。 

(5)西堀 純米生袋しずくとり 栃木県小山市 西堀酒造 1280円
一番搾り(というかしぼっていなくて滴ったお酒?)。とても淡くさっぱりした味。 

(6)太平山 番外酒 蔵元の隠し酒 秋田県潟上市 (株)小玉醸造
ううむ。忘れた。あとでダンナサマに聞きます。 

○おとそは作ったが出し忘れ。残念。好きなのに。


■甘いもの
○栗渋皮煮入りいもようかん
裏漉ししたひめあやか、紅吉(Fujika畑)と棒寒天2本で作成。甘さ・固さも丁度よく色も黄色で綺麗。
型はパック酒のもの満タン+α(2リットル以上)。

○里芋入りサツマイモきんとん
いもようかんの残りのサツマイモピュレでサツマイモきんとんを作成。
これがすごく甘くなってしまい、ふと思いついて、My畑のホクホク系黄色里芋を蒸かして混ぜた。
これが大成功。すごく美味しく出来た。
乗っけたMy栗渋皮煮はでかすぎ。
柴栗は、使うとき可愛くていいんだけどなー。作るのがなー。(鍋何個分もじゃなくてちょっとだけ作ればいいのか)

○フルーツポンチ
2日の朝になって「フルーツポンチは?」と母が。
予定表にないノーマーク物件だったので慌てて作成。
大玉みかん、りんご、埼玉の新高梨、実家のびわのコンポート瓶詰め、冷凍してあったぶどう(皮はむいた)、ジャバラ果肉、すだち果汁、シロップ(砂糖、水、蜂蜜、スパイス)、台湾バナナ。
サーブする時に冷凍ブルーベリーを散らしたのがシャリシャリしてよかった。
冷蔵庫に庭の柿があったのでそれも入れればよかった。

○フルーツケーキ
Fujika持参。

○干し柿
あったのだけれど、新年会では出しそびれ。

○ナッツ入りメレンゲ(Fujika作)
年末、卵白とナッツで作ってみたもの。いまひとつ思った味ではなかったが、まあまあ。

○頂き物
ベルベデーレ(ポメマルさん手作り)、月餅(onoさん手作り)
ポメマルさん、onoさん、ありがとうございました~。

×生チョコ(作成しなかった)
じぶんでスプーンですくって丸める生チョコというのをジェイミー・オリバーの番組で見てやろうと思って、材料もあったのだが、作らなかった。
弟一家が来たのが2日だけで、お菓子の家で手一杯だったので、実は丸めるヒマはなかった。
(というか、普通の四角い生チョコはあってもよかったので作っておけばよかったかも)

■おもち
もち米は、今年は取り寄せはしなくて、母の東北旅行みやげと、私の熊本旅行みやげ(ひよくもち)。計8キロくらい。
○のしもち
・白餅
・青海苔と塩
・黒豆入り白餅
・アミエビと黒ごま入り
×よもぎ餅はなし


■おもちのタレ(母作)
○あんこ
東北で買った小豆があたりで、つやつやほっこりと美味しく炊けてました。

○黒ごま+砂糖+醤油
濃いめの味だが美味しかった

○黒蜜+きなこ

○海苔+醤油 



================

撮り忘れもいろいろありますが、写真はこんな感じです。
 

手作りおせち

2日の昼過ぎに叔母一家が到着し、一服した後、まずは乾杯。
お重に詰めておいたつまみを並べます。

手作りおせち

お酒も6本勢ぞろい!
(実はこの日に開封した訳ではなく、だいぶフライングして飲んでた)右から。
 一番にごり 岐阜県飛騨市 渡辺酒造店 飛騨蓬莱 1260円
 大那 限定直汲み(無濾過生原酒) 栃木県大田原市 菊の里酒造株式会社 1470円
 しぼりたて 新潟県新潟市 (株)越後鶴亀 1365円
 西堀 純米生袋槽がけ 栃木県小山市 (株)西堀酒造 1120円
 西堀 純米生袋しずくとり 栃木県小山市 西堀酒造 1280円
 太平山 番外酒 蔵元の隠し酒 秋田県潟上市 (株)小玉醸造

こだわり酒屋さんがすすめてくれただけあって、どれも美味しいお酒でした。 

手作りおせち

お煮しめ類。
シイタケがとても肉厚で立派でした。 
里芋もほっこり。 

手作りおせち

酸っぱいもの系。
酢レンコン、レンコン梅和え、なます。

手作りおせち

巻いたもの系。
昆布巻き、伊達巻、富山のかまぼこ。 

手作りおせち

かずのこ、叔母作うずらとぎんなん、叔母作赤カブ甘酢漬け、棒だら(市販)。 

手作りおせち

すだちカップに入った黒豆。
 

手作りおせち

芋ようかんときんとん。
きんとんは、少しまだらっぽいのがわかるでしょうか。 これが台湾の黄色い里芋で、食べると時折ほこっとして粒あんのような感じになって予想以上に美味しかったです。

手作りおせち

各自好きなものをとって盛り付け。

手作りおせち

夕方までひとしきりおしゃべりして、少しおなかも減ったころにタンパク質の部。
出来たてスモークサーモンを従弟と父がスライスしてくれました。 
庭でとってきたじゃばらがよくあいます。 

手作りおせち

ハラスはこんがり焼いて。
鮭の皮を食べる派か食べない派か、とTVでやっていましたが、ここにいる人たちは大体が食べる派みたいです。 
母としては大根おろしを添えたかったようですが、省略。
(なくても美味しかった) 

手作りおせち

ローストビーフは盛り付けた写真がありません。
まあまあいい感じに焼けました。
3つの塊は、鹿児島、島根、秋田と結果的に産地が違うものでした。
食べ比べると、結構風味が違うということが分かって興味深かったです。 

手作りおせち

後半の部は、なんだかあれこれ入り乱れてきます。
サラダとパンと、わさびクリームソース、グレービーソース。

手作りおせち

デザートのフルーツポンチ。
バナナはダンナサマが我が家から運んできてくれたもの。
やさしい甘さになって、入れてよかったです。 

手作りおせち

Fujika作フルーツケーキ。 

手作りおせち

真中はポメマルさんから頂いたベルべデーレ。
左は弟から父へのプレゼントの餡ドーナツ。 

手作りおせち

お茶うけに、onoさん作月餅、サクマさん作ポンデローサレモンピール、(市販品の)胡麻かりんとう
(みなさんありがとうございました!) 

手作りおせち

おまけ

お役立ちだったスケジュール表。
スケジュール表の問題点は、ここに書いていないことはスッカリ忘れてしまうということかも。
 

 

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ジャークチキン

2013-05-16 | +お客さんの日

ジャマイカ料理のサイトを見ていたら、ジャークチキンというものがありました。
お肉を、オールスパイスの効いたタレに漬け込み、それを炭火もしくはオーブンで焼くというもの。
茶色くてどろっとしているタレです。
何で茶色いんだろう?
どんな味がするんだろう?


オールスパイスはしばらく前に初めて買ってみた粒があるし、そのうち作るかな~と思っていたところ、ゴールデンウィーク中、実家でバーベキューをすることになりました。
炭火焼きすることなんて滅多にないので、作ってみるいいチャンスです。

いくつかのサイトを検討し、更に家にある材料でいくつか代用して、次のように作ってみました。

■■ジャマイカ風ジャークソース
■材料

■標準的なレシピ ■今回使ったもの 

タマネギ 1個
ニンニク 4カケ
葱の青いところ 4本分
スコッチボンネット唐辛子 2個  
タイム 大さじ1
オールスパイス 20cc
砂糖 大さじ1
塩 大さじ1
シナモン 20cc
ナツメグ 20cc
おろししょうが 20cc
胡椒 小さじ2
オリーブオイル 30cc 
醤油  80cc
レモン汁 1個分
オレンジジュース 120cc
酢 120cc
ラム酒 

タマネギ 1個
ニンニク 4カケ
スクッグ(青唐辛子と香菜のペースト) 大さじ2くらい
ザータル(アラブ風タイム入りスパイスミックス) 大さじ1くらい
オールスパイス 粒で大さじ3くらい。ミルで挽いた。
塩 適量
シナモン 大さじ1くらい
ナツメグ 大さじ1くらい
インドネシアの生姜糖 大さじ1くらい
胡椒 適量
オリーブオイル 少々
三升漬け 大さじ4くらい
レモン汁 適量
タンカンのビネガー漬け 1個
 

■作り方
(1)全ての材料をミキサーに入れ攪拌する。
(2)鶏肉や豚肉を数時間(~一晩)漬け込み、オーブン又は炭火で焼く。



この材料で、どんな味がするか想像つきますか?
私は全く考えつきませんでした。

 

ジャークソース

久々にミキサーを取り出して、がーーーっと粉砕!
おお、ネットで見たように茶色い!
この茶色はどうやらスパイス(オールスパイス、シナモン、ナツメグ)から来ているようです。
あと醤油も。 


さてさて、どんな味?
ジャークソースをちょびっとなめてみます。


ああ!これは!
甘酸っぱく、そしてスパイシーなこの味、知ってる!



とんかつソースの味!(もしくはケチャップ)



オールスパイス(もしくはオールスパイスの木(ピメント)の葉を蒸留してつくるピメントオイル)は家庭用よりは産業用によく使われているようです。
恐らくとんかつソースやケチャップにも使われているはず。
すごく馴染みのある香りがします。
トンカツソースにタマネギと何か辛いもの(唐辛子)を混ぜてピュレにしてもジャークソースが出来るのでは、と思う程。


なるほどね~。
こういう味だったのね・・。
(だいぶ材料を置き換えているし、ホンモノとかけ離れている可能性も大だけど)




このジャークソースを容器に詰めて実家に持っていき、バーベキューの前の晩から鶏肉を漬け込んでみました。

 

ジャークチキン

翌日、炭火でじうじう。  

ジャークチキン

割と茶色い感じに仕上がります。  

 
とても馴染みのある「ソース味」なので、ジャークチキンも違和感ないです。

三升漬け消費促進のため、結構たっぷり使いました。
ソース自体を舐めるとかなり辛いけれど、お肉の方は、大人にはさほどの辛さではなかったです。
(一年生の姪っ子には辛かった模様。そうだろうなとは思ってた)


■ジャークチキンメモ
・肉を漬け込むので塩味はしっかり目に。
 今回、肉に塩胡椒してから漬け込んだのだが、それでもやや薄塩だった。
・ジャマイカレシピでは醤油(ソイソース)を使うことが多いようだが、(日本で作る場合)味噌でもいいのではなかろうか。 ソースがゆるくなりすぎず、絡めやすいのではないかしらん。
・三升漬けが大量に余っているので、ジャークソースにして冷凍しておこうか。
 三升漬けよりジャークソースの方が好きな味。 


■参考情報
ジャークチキンレシピ     

ジャークチキンレシピ 

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実家でバーベキュー2013

2013-05-09 | +お客さんの日

昨年のゴールデンウィーク中、母の企画で弟一家や従兄弟を呼んでバーベキューをしました。
母は、春先から、「今年はどうしようかな~」と迷っていました。
何しろ、昨年秋のりんご狩り、そして年末の燻製・おせち作りという2度のイベントの際、どちらも胃腸の調子を崩して完全にダウンしていたのです。
また何かイベントをやると、また具合悪くなるかも・・。
(また具合悪くなっても、もう私は驚かないけどね・・)
で、今年はやめておこうかな、という話になっていたのでした。

ところが。
姪っ子が、「今年もやりたい」と言ったとか。
で、それでは、ということでおじいちゃん(父)とおばあちゃん(母)は方針変更。

やっぱりやることになった、と決まったのが4/29だったかな。
うちのダンナサマは用事があって来られませんでした。

急に決まったため、従兄弟も呼ばないことに(不在だった)。
昨年は大人9人でしたが、今年は5人。こぢんまりとしたイベントになりました。
このくらいならば母も寝込まずに済んだようです。

■■お庭(ガレージ)でバーベキュー
■参加者 大人5人+子ども1人
■焼いたもの
【肉】 
○弟買い出し分1.6キロ(登戸の有名なお肉屋さんの「伊勢屋」ほか)
・豚肉 (バラほか)
・牛 ミスジ
・牛 タン
・牛 モモ肉
○父買い出し分
・ステーキ肉 3枚
・ソーセージ
○母とFujika買い物分
・鶏レバー
・鶏手羽元 (漬けダレに漬けてジャークチキンにした)

【魚介】
(今年は市場には買いに行かずスーパーにて)
殻付きエビ  結構沢山(10匹くらい)
イカ 6杯くらい (イカ好きの母のチョイス)前の晩醤油とみりんに漬けておいた
アジの丸干し (母のチョイス)
実家の冷凍庫にあった茹でタラバガニ

【野菜ほか】
シイタケ (購入) 
タマネギ輪切り
生タケノコホイル包み
茄子丸ごと 5個くらい
サツマイモ 大2本
さや入りそらまめ
ピーマン (丸焼き)

昨年の真空パックトウモロコシ(中国産)はイマイチだったため今年はなしにしたら、
姪っ子が「トウモロコシは~?」ですって。あらら。 

■その他食べ物・飲み物・デザート
平たいアラブパン
レタス、トマト、きゅうり(サラダではなくて切っただけ・・)
フルーツポンチ(甘夏、りんご、いちご、三宝柑、母作シロップ)
カスタードプリン(父作)
いちごのショートケーキ(父作)
爽健美茶・ビール
炭火の残りでコーヒーを沸かしたり、お湯を沸かして紅茶をいれたり。

■■食べ物関係のポイント・反省点
・弟の買ってきた1.6キロの肉はほとんどなくなった。
 中高年が過半数だった割にはよく食べた!
 炭火のせいかとても美味しくて、レモンを絞ろうと用意してあったがいらなかったほど。

・ステーキ肉とソーセージは出番がなかったが、ステーキ肉の方はお留守番のダンナサマへのお土産でもらって帰ったので助かった。 

・イカ、アジの丸干し、サツマイモなどは全部は食べきれなかったがとりあえず焼くだけやいてしまった。
 結局夕食も同じメンバーで食べたので、いろいろ焼いてあって便利だった。

・昨年の反省として、市販品の「塩・コショー」ミックス的なものを自分で作っておくとよい、とあったので、前の晩に準備しておいた。
(おそらく味の素入りの)市販のものよりシンプルな味付けでよかったと思う。

・サツマイモは、昨年2cmくらいの厚さに切ったが、もっと厚くて5cmくらいでもいいかも、とあったので厚く切ったのだが、大きいと(おなかにたまりそうで)なかなか手がでないという問題があった。
厚切りの方が美味しいことは美味しいと思うのだけれど・・・。
結局焼いておいて、翌日のおやつなどにつまんだ。

・タケノコは、焼く前日掘ったので生のままホイルに包んで焼いてみたが、ちょっとアクがあった。
椿の葉を一緒に包んでみればよかったかも・・・。もしくは茹でてから焼くとか・・。

・カニは焼くと水分が飛んで殻が割りやすくなり、また肉がホコホコとした感じになった。
 お肉が沢山あると余るかなあと思ったけれど、食べるところは少ないので、片付きました。

・シイタケは、バジルペーストをヒダのところに載せて焼いた。

・空豆はサヤごと焼くと手軽で美味しいが、数カ所穴をあけておくとよい(爆発した)。 

・鶏レバーはきっと網に焦げ付くだろうと思いつつ買ってみたのだが、意外にもうまく焼けた。
 味付けはパックから出して塩胡椒しただけ。
 下処理も何もせず手抜きしてしまったが、美味しかった。

・タンは噛みごたえがあるため、焼いてから細くカットすると食べやすかった。
ハサミを2箇所くらいに用意しておくと便利かも。

・父には一番最初に焼いた豚バラ肉が好評だった。脂身がしっかりついていたのがよかったのかも?
母はお肉よりはむしろイカとか魚が好みのようです。
 

バーベキュー

5月3日は、天気もよく、風もなくて絶好のバーベキュー日和でした。
八重咲きのクレマチスが満開。 

バーベキュー

着火促進用に牛乳パックを短冊状に切ったものも用意しておきました。
炭火が安定するまでに、1時間半くらい、みておくといいようです。 

バーベキュー

セッティングはこんな感じ。
昨年同様ガレージの中に場所を作ります。
バーベキューを真ん中にして、その両脇に台を置きました。
 

バーベキュー

お肉は美味しくて食べるのに忙しくて写真がほとんどなし。
こちらは牛肉のミスジという、一頭から少ししかとれないという部位。
ホルモン系の肉のような強めの風味があり、美味しかった~。 

バーベキュー

バーベキューが一段落したところで、炭火にはコーヒーをかけて、デザートタイム。

前日父が焼いておいたスポンジ台に姪っ子と一緒に飾り付けをしました。
5日がママ(弟の奥さん)の誕生日ということで、 「ママへ」とメッセージつき。

バーベキュー

ケーキカットの前に、撮影会。
姪っ子がカメラマンです。 


この後、 弟がイケア港北店に連れて行ってくれました。
イケアって初めて行きましたが、なかなか見応えのあるところです。
(ものすごく人が多かったです)

■参考情報
実家でバーベキュー2012


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たき火でローストポーク

2013-02-20 | +お客さんの日

以前アップした上品な甘夏ピールの記事に、お友達による工程写真と解説を追加しましたので、是非ご覧下さい。
整然としてとても綺麗です。

=======

2月8~11日は、那須にマイタケの原木づくりに行ってきました。
マイタケは、とても雑菌に弱い菌らしく、丸太を長時間煮沸する必要があるらしいのです。
煮沸は、屋外でたき火をして、そこにオイル缶をかけて行うという作戦。

たき火なんて私は久しぶり・・・。

今回は、メシスタント(ごはんつくりその他いろいろ)として母が来てくれることになりました。
母は一旦我が家に泊まり、翌日一緒に車に乗って、あちこちの産直に寄りながら向かいます。

那須にほど近いところに業務用スーパーがあり、産直にはなかったインスタントコーヒーを買いたくて、そこにも寄ることに。
品揃えが普通のスーパーと全然違うので、ついつい全部の棚をじっくり見てしてしまいます。
(結局インスタントコーヒーはなかった。確かにお店では出さないわな・・・)

お肉コーナーの前で母が立ち止まって居る様子。
「折角たき火するんだから、何か楽しいもの焼きたいわよね」
という訳で、でっかい肉を購入することに。
(母は、以前豚バラ肉をたき火で焼いて、大感激したとか)

アメリカとカナダがあり、少しだけ高いカナダ産にすることにしました。(といっても100g百円ちょいくらいの安さ)
カナダ大麦豚という銘柄の、肩ロース塊を1.5キロほど。
(さすが業務用スーパー、塊肉がゴロゴロ売っています)



 

roastpork

2/9、薪やらバケツのセッティングも終わり、たき火が軌道に乗ってきた頃、豚肉登場!

母が塩、胡椒を擦り込んで、針金を巻いたものです。

roastpork

炭火とかバーベキューコンロではなく、たき火+肉。
ワイルド~。 
(実はこの時点で私はうまくいくのか半信半疑でした) 

roastpork

この日は風の向きがくるくる替わり、人間がいぶされちゃって大変でした。
時々肉の向き(上下・左右)を替えてやります。

 

roastpork

出来上がり!
なんかすごくいい感じでは!!
表面付近は、なぜか特に赤いです(何か塗ったりした訳ではない)。

ハムのようなジューシーな焼け具合で、予想以上に柔らかいです。
表面はほどよくこんがりスモーキー。
ここ数年で食べた豚肉の中で一番美味しいかも。

 

roastpork

夜ごはんのメインディッシュになりました。
少しだけ電子レンジであたため、タンカンのソースをつけて食べました。
うまし! 

余りに美味しいので、あっという間に3分の1くらい食べ終わってしまいました。 

roastpork

2/10、この日もたき火。

「すごく美味しいから、持って帰る分も焼こう」と母。
近くのスーパーまで買い出しに行って、更にもう一塊の肉をゲット。

roastpork

今回は国産豚しかなくて、値段はやや高価(カナダ産の2倍くらい)だったそうです。  
この肉は、私が味付け&針金かけ。 
撮影時刻は12:06。 

roastpork

撮影時刻は13:20。
1時間ちょいで、こんなにテリテリになります。

roastpork

母と私で持ち帰るため、二分割。
部分的にちょっと焼きが弱いところがありましたが、食べる前に温めるので、問題なしです。 


ローストポークを焼くためだけに、薪拾いをしてたき火をする価値があるかも、と思うくらい、美味しくできました。
次は、お肉を4つくらい吊したいかも。
(沢山作ってどうするかってのはさておき。)

 
■■たき火ローストポーク
■ポイント
・塩胡椒はしっかり
・塊を、縦に吊すのではなく、横に吊す方がいいかも。
・火に近い側は焼けるが、反対側は温度が低い。時々回転できるような構造で針金をセットするとよい。
・割と熱源の近くにセットし、焦げそうになったら火から遠ざけるとよい。 
・触ってぷにぷにしていたら、まだレアなのでもう少し焼く。焼けるとムチムチっとした感じになる。
・塩漬けしておいた豚バラ肉を焼いたら、温燻ベーコンになるのだろうか?
・牛肉の塊肉を焼いたらローストビーフ、丸ごとの鶏だとローストチキンが出来るってことか。うまくいくかな。

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ローストビーフとホースラディッシュソース

2013-01-10 | +お客さんの日

前の記事と重複するところもありますが、お正月に作ったローストビーフについて記録しておきます。

昨年は駅前のデパ地下の「柿安」で父がお肉を買ってきてくれました。
それまでは、那須にあったアグラ牧場の直売店で買っていたのですが、倒産してしまってお店もなくなり不便です。
柿安は高級なお店なのかな?、結構高かったように思います。
柿安のお肉は勿論美味しかったのですが、鮮度はアグラ牧場の方が幾分かはよかったようにも思いました。

という訳で、今年は、那須に(安くて)いいお肉屋さんがないか、父にリサーチを頼みました。

父が行ってみたのは、老舗の「鶏春」というところ。
(ローストチキンを食べたことがありますが(美味しかった)、和牛も取り扱っていたとは知りませんでした)

お店に行ってローストビーフを作りたいのだけれど、と聞いてみたところ、何やら専門的な部位の名前を色々言われたようです。「「モモ肉」とかそういう普通の単語は出てこなかった」と父が言っていました。 
父も困ったようですが、結局、店主さんにお任せって感じでオーダーしました。

「当店の牛肉は毎月オーナー自らが東京の市場に向かい 肉質を見極めA-5になった那須町の牛を一頭そのまま競り落として来ます。 後日業者を通して店へ運ばれます。一頭丸買いしているため お客様にお安くご提供することができます。」

とお店のホームページにありますが、安くはなかったです。(A-5ランクだからそんなものなのかな)


で、届いたお肉がこちら。 

ローストビーフ

どいーん。
それぞれ、ほぼぴったり2キロの塊です。
スジのラインの左側(小さい側)が割とサシが多めで、右側(大きい側)は赤身です。 

ローストビーフ

どいーん。
それぞれ、ほぼぴったり2キロの塊です。
スジのラインの左側(小さい側)が割とサシが多めで、右側(大きい側)は赤身です。 

ローストビーフ

後から包みをよく見たら、認定証がついていました。
ふむ。 

ローストビーフ

焼けたところのいい写真がなくてすみません。
途中オーブンの温度が低すぎて、少し上げたつもりが上がりすぎてて、焼きすぎかとドキドキしましたが、太い端の方はちゃんとピンクに焼けました。
(細い端はちょっと焼きすぎた)

沢山貰って帰って、家ではサンドイッチにしました。
すんごい豪華!
(美味しそうで写真どころじゃなくってピンぼけ) 

おせち料理

お肉も美味しかったけれど、今年初挑戦のホースラディッシュソースがまたヒットでした。

父が那須の産直でホースラディッシュを買ってきて、レシピも調べてくれたのです。

そのレシピも参考にしつつ、実家にあるものを適当に混ぜてみた、という状況でしたが予想以上に美味しくできました。 


ホースラディッシュソースは、材料を混ぜていくと、途中で何故かブルーチーズドレッシングの味がしてきます。
(クリーミー+ぴりっとした辛味+適度な酸味=ブルーチーズ?)

ソースだけ食べると、んー、こんなものかな、という感じでインパクト弱めですが、ローストビーフに合わせると、互いに引き立てあって、断然魅力が増します。
クリーミーでかつ、さわやかな辛味があり、お肉の風味を引き立てます。

ホースラディッシュはずっと前買ったことがありましたが、風味(辛味)はいいけれどぽそぽそしているし、どちらかというと使い切るのが難しい素材という印象でした。
輸入食材店などにホースラディッシュの瓶詰めが随分お高い値段であったりしますが、誰が買うのかしらん?と。
こんな美味しいものだったとは。

クリーム系と合わせるのがコツなのかも。

■■ホースラディッシュソース
■実家で作ったときの材料
ホースラディッシュ 
マスカルポーネチーズ (フロマージュブランとかだともっといいのかも)
生クリーム(固さ調節用)
ゆず果肉ピュレ(柚子の中味を取り出し、種をとり、スティックミキサーでピュレ状にしたもの)
実家の庭で雑草化している、ラッキョの葉っぱみたいなやつ(あさつき?)

■作り方
(1)ホースラディッシュは、木の根っこみたいに固いけど、がんばって細かいおろし金でおろす

(2)マスカルポーネにおろしたホースラディッシュを混ぜる。
ホースラディッシュが水分を吸うのか、コテコテと固くなるので、生クリームを適宜混ぜる。

(3)更にマヨネーズ(乳化の安定用)を少量、柚子果肉ピュレも加える。
酸味のつけ方は好みで。
酸味をほとんど感じないクリーミーなものでも美味しいが、マヨネーズに近いくらいの酸味があっても美味しい。

(4)ラッキョの葉っぱみたいなものをハサミで微塵切りにして加える。
うっすらニンニクっぽい風味が加わり美味しくなるので、これは是非とも入れたいところ。
(だけどこんな雑草みたいなものは産直にも売っていない)
市販の細葱だとニンニクっぽさはないので、ごく微量のおろしニンニクを入れるといいかもしれない。
ノビルの葉でもいいかも?

■備考
(※)ビーフだけでなく、スモークサーモンに合わせても美味しい。 
(※)ホースラディッシュがない場合は辛味大根をおろして軽く絞ったものでも結構近いものができます。
その場合は、水っぽいので生クリームは不要。
(※)辛味大根もない場合は、チューブワサビでも近いものが作れそうな気がする。
(※)ゆず果肉ピュレは、とろみがあり、適度な酸味と甘みがあって、ドレッシング系にはお役立ちです。
ない場合はレモン汁+少量の蜂蜜でもよさそう。
(※)なんと、チューブワサビ同様、チューブのホースラディッシュもスーパーに売っているようです。そんなにメジャーなものだったのだろうか?みんな何に使うんだろう。

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