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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

実家でバーベキュー2017

2017-05-15 | +お客さんの日

今年のゴールデンウィークも、実家でバーベキューをやりました。
ここ数年の恒例になってきました。

今年の参加者は、両親、弟一家3人、お客さん一家4人、叔母一家3人と私、の、13人。うち子供は3人。
(うちのダンナサマは多忙のため不参加)
当初6日(土)の予定でしたが、5日(金)に変更。
土曜日は中学校の登校日だったようで、 変更したことで、参加できる人が二人増えました。


私は4日の昼すぎに実家に到着。
着いたら、両親とも、心なしかへっちょりしています。
聞いてみると、前の晩遅くまで、ケーキ作りに奮闘していたのだとか。

買い物は夕方から。
父は今年は行かず、母と私のみ。
食品館あおばに行ったのですが、いまひとつ、インパクトのあるものがなかったかも?
買い物は気持ち控えめにしておきました。

母は骨付き肉が好きなようで、恒例のポークリブ、そして鳥手羽元などをチョイス。ステーキ肉も。
(母は大きいものが好きなよう)
あと、新展開が欲しいよねー、ということで、母は丸ごとのイサキと、イカ一夜干し、私はひき肉を買ってみました。(詳しいメニューは末尾に)

当日は、朝からサラダの準備などして、弟が11時前くらいに来てから会場設営と炭おこしなど。
12時くらいから、いる人たちで食べ始め、しばらく遅れて1時頃に叔母一家が来ました。

写真は例によって撮り忘れてばかりですが数枚は何とか。 

実家でバーベキュー

今年のヒットはこちら。
カーポートに布を洗濯バサミで留めて、日よけにしました。裾は紐で庭木に固定。
日影が出来て大変快適☆ 
例年は午後3時頃になると日射と暑さで室内に入りたくなるけれど、今年はずっと外でくつろいでいられました。 

実家でバーベキュー

風向きを考慮し、今年はコンロを道路側に。

実家でバーベキュー

最初に、マグロカマ、スペアリブなどから焼きはじめました。アルミ箔の中は豚肩ロース。
焼き始めでまだ慣れておらず、見張りが行き届かず、スペアリブは少し焦げました。
(マグロカマから滴った脂がボウボウと燃えたせいもあるかも) 

実家でバーベキュー

前日茹でておいた筍に木の芽味噌を塗りました。
どちらも火が通っているので、軽くあぶって食べるという趣向。
ホイル焼きも考えたけど、何だか分かる方がいいかな、と思って。 

実家でバーベキュー

結構終盤に登場した上等なカルビ肉(叔母ご提供)。
柔らかくてうま~、と弟が感動していました。

実家でバーベキュー

丸ごとのおさかなは、塩コショウを振って。
鳥レバーも塩コショウを振って。
レバーは、ホイルを敷かないとくっつくかと心配しましたが、焦げ付かず美味しく焼けました。
(もう1パック、別の味付けのがあってもよかったかも?) 

私のチャレンジした新趣向ひき肉のケバブ風は、写真を撮りそびれました・・・。 

実家でバーベキュー

母によるデザート企画は、これまではどら焼きでしたが、今年は新展開クレープ。
子供たちが各自焼いて、好きなフルーツやソース(母作レモンカードまたはカラメルソース)を巻くという趣向です。

このほか、父の作ったプリンとダンディケーキもありました。 


今年の食材はこんな感じでした。

■お肉
豚の骨付きバラ肉 ケチャップっぽいタレ漬け(母作) 分量通りだと甘いので要注意。うっかり網にのせっぱなしにして焦げ気味に・・。
豚肩ロース塊肉 弟が調達。ヒモを巻いて調味、ホイルで包んで焼きました。夜にサンドイッチとして登場しました。バルサミコ醤油ソースも弟が作ってくれました。
牛タン 弟が伊勢屋で調達。塩胡椒と、ヨシダのタレ。
牛 バラ薄切り肉  塩胡椒、ジャークソース漬け、ヨシダのタレ。
牛 カルビ肉 (叔母からの御提供の上等なもの) 塩胡椒、ヨシダのタレ
牛 ステーキ肉 オーストラリア産 塩コショウ
合い挽き肉ケバブ風スパイス練り込み+ヨーグルト・ディル・ミントソース(Fujika作今年の新趣向)
 金串に成形して焼いたが串はなくてもいいかも。
 肉団子もソースも、全体にパンチが弱め・・。
 焼く際にパテに仕上げの塩胡椒を降り、ヨーグルトソースにはおろしニンニク少々を入れるとよかったかも。あと塩か。 
(挽肉があるので、ソーセージは今年はなし)
鶏レバー(1パック) 塩胡椒
鶏手羽元少し ジャークソース(豚バラもこれも、骨付き肉系には父は全然興味を示さず)
叔母御提供の上等のカルビ肉 とってもいいお肉!ご馳走様でした。

塩+ひきたて胡椒を振り出せる容器に入れておいたが、最後足りなくなった。
塩加減はつい控えめにしてしまったが、もっと思い切って振ってもいいかも。
ヨシダのタレ(オリジナル)を弟が持ってきてくれたのだけど、ずいぶん甘くて私はちょっと・・・。

昨年は生ハムを持ってきて夜に食べたようだけど、今回持っていきませんでした。
 

■魚介
マグロのカマ 弟持参 脂が落ちておおきな火が!
頭なしエビ 背わたをとって、カレー粉+ヨーグルトにつけておいた。焼く際に塩コショウ。
イカ一夜干し 2枚(母が翌日の楽しみにしていたっぽいけど、いつの間にかなくなってました)
イサキまるごと(ワタは出してあるもの) 2匹 これも1匹残っていて母が翌日の楽しみにしていたけれど、夜になくなってしまいました。
 

■野菜
タマネギ輪切り
サツマイモ (購入品。切ってみたら紫芋でびっくり。厚めにスライスして50度洗い。焦げ気味になるけど、割と美味しかった)
茄子丸焼き (購入。楊枝で数カ所穴をあけた)
庭に沢山できていたえんどう豆 鞘ごと丸焼き 簡単でおいしくてよい
じゃがいも丸焼き (新じゃがと古じゃが。茹でてからホイルに包んだ)バターをスタンバイさせておくとよい。
ピーマン丸焼き
生トウモロコシ (ものすごく高かったけど、さほど人気ではなかったかも(子供たちが大きくなってきた?)。ホイルに包んで焼いたが、バターを塗っておけばよかったかも。)
茹でたタケノコ+木の芽味噌
 
■パン・ごはん
母作HBパン。昼はあまり減りませんでしたが、夜にサンドイッチに活躍しました。
今年はお米はなし。

■サラダ
レタス、トマト、きゅうり、オレンジ+ ゆずドレッシング
(ドレッシングが私的にはやや塩辛かった・・・)
 レタスをもっと小さく切るとよかったかな。

■飲み物
ビール、麦茶、ワイン(お客さんと叔母が持ってきて下さいました)、コーヒー
麦茶はもっとあってもよかったかも。

■デザート
姪っ子ちゃん持参のマシュマロ焼き(でかかった!)
フルーツポンチは今年はなし
父作カスタードプリン(1台) 
父作ダンディケーキ (中心付近がちょっと生っぽかったのだけど、ホイルに包んで炭火で焼きました。焼きたてもなかなか。アーモンドが沢山のって見栄えがするケーキだったのに、写真を忘れて残念!)


■企画
クレープ大会
バーベキューの炭の上に卵焼き器を置いて、子ども達3人交替でクレープ作り。
子ども達が段々大きくなってきてます。(こういうのに熱中しなくなってきた・・)
ひとしきり食べて、残りは生地を焼いておき、後で包んでおみやげにしました。
具を包むのという点では、もう一回り大きいフライパンでもよかったかも(包みやすい)。 

■その他メモ・今後の課題
・日よけターフが今年は成功。洗濯ばさみを沢山使うとよかった。(昨年はガムテで留めようとして失敗)
・ゴミ袋は2つ用意しておいた。席のすぐ脇のが、やっぱりよく使う。
・昨年の反省を生かし、紙皿は今年は沢山用意しておいた。
・ウィーンでバーベキューのタレが何種類も売っていて迷ったのだけれど、どうせ余るし、と買わなかった。
 ひとつくらいは買ってみてもよかったかもなー。 

・参加者が高齢化しているので、肉の分量としては今年くらいでちょうどよかったか。
 方向性としては、量より質の気がする。
 焼くのも、あまりあせらず、ゆっくり焼くくらいでいいのかな?
・肉を焼く順番はどういうのがいいのかなあ。食がすすむ順番ってあるのかしら。
 コッテリしたものは後の方に?。
・私は、例えば自分で塩を振ったりレモンを絞ったりして自分で調味する(好みに味を補う)のは億劫ではないが、一般的には、焼けたものを自分の皿にとったら、すぐにかじりついて、そのままでシッカリ美味しい味がついていた方がうれしいのだろうか。
(塩コショウをしっかり振って焼く、タレに漬け込んで焼くなど)
 今年は甘目のタレ味、ジャークソース味、カレー味、ケバブ味、塩コショウ、木の芽味噌など、味のバリエーションはそこそこあったとは思うけど、みんなの感想はどうだったのかな。
・お客さんの奥さんには、ジャークソースやケバブ、(今年は出さなかったけどタンカンのスパイスビネガー漬け)は好評だった模様(レシピを教えて、と言われたので)。

・翌日食べたいものは、見えない場所に隠しておくといいかも。
・魚介系がもう少しあってもいいかもしれないけど、連休中は鮮魚が売っていない気がする。・・・干物? そういえば前はえらく高級なシシャモを焼きました。
・うちの地元から豚肉を買っていくといいかも。ローズポークというブランド豚もあるし(たまに買うけどどれほど差があるかは??)。
・タンドーリチキン風豚ヒレ肉とか、どうだろうか。  

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わらび邸新年会

2017-02-16 | +お客さんの日

1月末、生ハムの仕込みに、わらび邸におじゃまして参りました。
(仕込みに関してはまた別記事にて)
今年仕込んだのは、Duckbill師匠、わらびさん、初挑戦サチコさん、そして私。

仕込みの後は新年会☆ 3組+私の7人です。
(ダンナサマはいっつも仕事でつまんないにゃー)

美味しいお料理のいくつかをご紹介します。
 

わらび邸新年会

Duckbillさん作の、キジ燻製。
鶏とは違う、筋肉質で薫り高い味わいです。
最高に美味しいのですよ~。
私は車だったのでお酒はなしでしたが、ワインとの相性はぴったり。

わらび邸新年会

手前がサチコさん作のトンポーロー。八角入りで、まるで台湾のレストランのもののようでした。奥の牡蠣オイル漬けもサチコさん作。
オイスターソースで味付けするそうです。

左は、福井の「旨猪」。ミートスライサーで苦労して薄切りにし(写真撮り忘れて残念!)、このあと、絶品の鍋になりました。
脂身がきつそうに見えますが、猪肉はこんなバラ肉でも全然しつこくなく、鍋のだし表面にぎっとり脂が浮いたり、もしないのです。不思議~。 

わらび邸新年会

私は、スモークサーモンと、柿ログを持参。
サーモンのソースは、フロマージュブラン、というのを買ってディルやらレモン汁やら色々入れてみたのだけど、何故かそこはかとなくお菓子っぽく・・?
トッピングはディル、無農薬檸檬スライス、金柑。

柿ログにも、金柑薄切りを添えてみました。
柿とオレンジ系って合う気がします。
ナッツが多すぎたせいか、甘さをあまり感じず(汗)、お酒のつまみに丁度いい感じでした。 

わらび邸新年会

今年はお料理が終わったあと、デザートがいくつも(例年デザートに行き着かないことも・・)。
写真に撮りそびれてしまいましたが、サチコさん提供の川崎大師のくずもち、そして手作りのリーフパイ。

そしてわらびさんとサチコさん御提供で、いちごが2種類も。
静岡の「きらぴ香」、長崎の「ゆめのか」 。

わらび邸新年会

食べ比べをしてみようとしましたが、片方はヨーグルト(清水牧場)と蜂蜜を添え、もう片方はそのまま食べたので、微妙な違いのほどは不明・・・。
どちらも美味しい苺でした☆


子供の頃、うちでは滅多にいちごが出てこなくて、高級だものね~とあこがれを募らせていました。近年になって、その理由は主に母がイチゴが好きじゃないから、ということが分かりましたが(イチゴが嫌いな人がいるなんて!)、いまだに私の中ではあこがれフルーツです。

わらび邸新年会

チョコレートケーキ☆
土屋シェフのお店「テオブロマ」のものです。わおぉぉぉ。

すごく美味しかったです。
濃厚なので、小さめ一切れでも、満足感があります。
似て非なるものでいいから真似して作ってみたいけれど、二人で食べきるのは大変かもな・・・。


サチコさんのご主人さまは飛行機に詳しくて、鳥取空港はすぐに雪で欠航になるけれど、米子空港は(同じ鳥取県内なのに)まず欠航にならない理由を教えて頂きました。
鳥取空港には着陸補助装置(機械)があるだけだけど、米子空港は自衛隊の関連施設なので、管制官が常駐していて、着陸の手助けが出来るからなのだそう。
なるほど~。
鳥取には必要な装置がないのかな?と思っていたけれど、そうではなくて、管制官がいるかどうかが決め手だったのですね。

美味しくて楽しい午後でした。
みなさまご馳走様でした! 

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ローストビーフ2016

2017-01-19 | +お客さんの日

今年のお正月に作ったローストビーフの記録です。
(2016年の年末にお肉を買いにいったので、数字は2016になってます)

 ここ数年、お肉は近くのスーパー、「食品館あおば」で買っています。
今年は29日に予約しに行き、30日に受け取りました。 

ローストビーフ

塊ふたつ、どーん!
形状はお店の都合で、毎年変わります。
今年はえらく太短い形状。

和牛の牛脂もつけてもらいました。 

ローストビーフ

北海道産で、「とかちポロシリ和牛」という銘柄でした。
(同じ大丸ファームで、「とかちポロシリ黒牛」という銘柄もあるようです。ポロシリというのはアイヌ語で大きな山、だそうで、ファーム近くの十勝幌尻岳にちなんでいるそうです)
12cm角×20cmくらいの形状ですね。

ローストビーフ

100gあたり680円で、片方は2.3kg、片方は2.1kg。
3万円分ものお肉!

私は12月に入った頃からローストビーフに備えて牛肉は買わないようにしていたのですが、父は、29日にお肉の予約に行ったとき、霜降りの薄切り肉を見て、ぽいっとカゴに入れてました。
「数日後にはローストビーフもあるよ?」と言ったけど、 「今日食べたいし」と・・・。
まあ確かに、薄切り肉とローストビーフは違う味ですけどね・・・。 

ローストビーフ

粗挽き胡椒、作成中。
金槌で割るというのも試しましたが、すり鉢最強!
簡単に細かくなります。
(細かくなりすぎてしまうほど)
すり鉢掃除用のミニ熊手みたいなのも実家にあるので、とっても便利でした。 

ローストビーフ

さて、お肉の焼き方。
巨大な肉をどう焼こう、と3人で白熱した議論を(?)戦わせた結果、片方は半分に、片方は太いまま焼いてみることにしました。

ローストビーフ

2本どりでタコ糸を巻き、塩コショウ。
私が目を離したすきに、ベーコン作るのか、というくらいにザリザリに塩をまぶしていました。
(どんなにまぶしても、ローストビーフはさほど塩辛くなりません。グレービーソースの方に影響が出てきます)

ローストビーフ

牛脂を溶かして、表面をしっかり焼き付けます。
(ビニール手袋をして加熱作業をするのは危ないですね)

ローストビーフ

天板にアルミを敷き、ニンニク、セロリの葉、ローリエを置いて、そこにお肉を。
(グレイビーの味だし用に、タマネギとかも入れちゃっていいかも)
大1個、小2個を同時に焼きます。
上からもアルミをかぶせて、上下を閉じて、オーブンへ。
150度くらいで焼き、25分くらい経ったらチェック。
小さい方は、金串を中心まで刺して唇にあて、「熱いなー」という程度から更に5分焼きました。
小さい方を取り出した後、大きい方は「熱いなー」という程度まで焼いて、取り出しました。
(焼いたら天板からどける。天板の余熱で火が通るため) 

カットした写真は撮りそびれましたが、大きい方も小さい方も丁度良い焼け具合でした。
大きいままの方がすごく美味しい、ということもないかも? 

冷めた状態でカットすると、シモフリっぽいサシが見えます。
でも、サーブするときは、50度くらいにあたためて出すと、美味しかったです。
「十勝ポロシリ和牛」は和牛の脂の良さをそのままに深くまろやかな味をもったお肉です。」と説明にありましたが、なるほどお肉の味わいが濃かったかもしれません。脂もくどくないし、美味しいお肉でした。

冷えた状態で切っても極薄にはなかなかスライスできないし、結構噛みごたえがあるお肉だったので、スライスの後、短冊状に細切りしてみました。
(せっかくあったので、ハムスライサー使ってみればよかったかも)


4キロあって、最後1.5キロくらい余って、実家と弟と私で分けました。
ということは、1日の晩と2日の晩で、2.5kg食べたということになります。

お父さんへ:美味しいビーフ、ご馳走様でした。 また来年もよろしくお願いします。

コメント (2)
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2017お正月料理

2017-01-12 | +お客さんの日

年末、去年は26日に実家に移動しましたが、今回は29日。
(スモークサーモンの都合で、前後します)
丸3日違うとかなり違ってきます。
色々なことが今年は随分タイトでした。
霞む記憶をなんとか思い出してみると、こんな感じ。

29日 到着。サーモン塩抜き、ローストビーフ予約
30日 スモーク開始、ローストビーフ受け取り、プリン作成(父)
31日 スモーク追加、巻き柿少々、TVを見ながらサーモンの骨抜き、伊達巻き作成(父)
1日 ローストビーフ焼き、スモークサーモンパッケージング、アップルパイ作成(父)、巻き柿少々
   (ダンナサマはこの日に到着)、新年会用料理
2日 新年会、チョコがけ(チョコ1.5kg!疲れた!)
3日 昼前に帰宅 


今年はおせちは一旦おいて、食べたいもの、作りたいものを作ってはどうかと私が提案してみました。素材を買うのだったら、すごく食べたいものを作った方がいいですよね。

母も夏以降畑をやめて(地主さんがアパートを建てるので)、例年大量に出来ている大根も今年はなし。なので、母がコツコツ作っていた大根の各種漬け物も今年はなし。

父は、毎日何か作業して、着々と品数を増やしてくれました。合計4品も。ローストビーフ、伊達巻き、アップルパイ、プリン。

母は定番のものと、あと二人で料理本をじっくり見て、新作を。お餅も沢山ついてくれました。

私はスモークサーモンのお世話と、ローストビーフの焼き担当、あと細々と助手をしていたら、大した料理はなし。
作りすぎた里芋をなんとか消費したいとかなり時間をかけて作った揚げ八頭チップ(写真忘れ)は、売れ行きいまひとつだったし・・・。
でもまあ、少しは消費できたし、余った分は弟に持っていってもらったし、いいか。
(普通の煮物の方がよかったかな。里芋は、結構おなかに溜まるし、中高年ばかりのディナーには向かないかもなー。)

今年は、叔母一家が到着して、まずお茶。(お茶請けに八頭チップと、セサミクレープ)。
弟一家が到着してから食事になって、まずはお重箱に詰めておいたものを並べました。
その後、ちょっと休憩を挟み、ローストビーフ。(みんな結構よく食べました)
しばらくして、人によってはチョコがけをやりつつ、プリンタイム。
アップルパイはその後、食べる人もいれば、持ち帰る人も。 

話題としては、私がみんなに意見を聞いた、マンションの間取りの話が結構盛り上がりました。
みんな、希望が全然違う!
こんなに意見が分かれるとは。世の中の一般的な間取りって、実は誰も満足していないのかも。 


お料理の写真は撮り忘れてばかりです。
お重箱を並べたときだけ、写真のことを思い出しました。 

お正月料理

かずのこ。弟に買い出しを頼んだら、味付けタイプを買ってきてくれました。なので盛りつけるだけ。楽させてもらいました。

父作、伊達巻き。売れ行き好調。(下に横倒しのを配置するか、縦に2個楊枝で刺して、高さを出してもよかったかも。)

Fujika作、レンコン梅和え。
一応レンコンを買っていったので、責任とって作りました。レンコンチップも作ったけど、2日より前になくなってしまいました。

お正月料理

叔母作、ぎんなんとウズラ豆のピンチョスと、クワイ。
クワイって食べるの初めてかも!

お正月料理

母作、大根と人参のなます。煎りごま入りが母スペシャルです。もりもり頂ける味です。

お正月料理

今年の新作(母作)。
カブと〆サーモン、柑橘(三宝柑。Onoさん感謝!)のマリネ。とてもオシャレでカブの食感もよく、美味しいです。大成功!
(オリジナルはかぶ、生ホタテ、グレープフルーツ)

お正月料理

実家にあったスモークチキン(いまひとつの味)、セロリのマリネ(Fujika作)。じゃばら果肉・果汁・皮も混ぜました。

お正月料理

2日に急遽作ったタコマリネ。
可愛い小タコぶつ切り、セロリ、香菜茎微塵切り、ピーマン、トマト少々、スイートチリソース、柚子果汁。
庭の香菜の葉を山盛りに。

青唐辛子があるとよかったかも。
あと、スイートチリソースの代わりに(追加で)柚子胡椒を使ってもいいかも。
 

お正月料理

栗に隠れて見にくいですが、今年の栗きんとんは、黄色と緑の2色☆
緑色は抹茶入り。抹茶餡みたいな味になりました。あと、炒りエゴマをふったのも、プチプチしてよかった。

お正月料理

メインディッシュはローストビーフ。(写真はこれからオーブンに入れるところ)
スライス後、ちょっと固いので細切りにして、電子レンジであたためました。
別途野菜をこんもり別皿に盛っておいて、薄切りパンを焼いて、各自サンドイッチにしてもらいました。(HB食パン3斤分あっという間に完売)
ソースはグレイビーソース、わさびクリームソース、柚子マスタードとろみソース。

お正月料理

デザートは、プリン(写真忘れ)とアップルパイ。

父の好きな番組「グレーテルのかまど」レシピの、りんごを生のまま焼き込んだアップルパイです。
りんごがショリっとして美味しいです。水分が多い(焼いている間吹きこぼれた)点は、今後の課題。 

プリンは、牛乳多めでなめらかな仕上がり。カラメルの焦がし具合は父のカンですが、「今回のはばっちりよ!」とプリン党叔母のお墨付きを頂きました。 


■メモ
・おせちにこだわらず、サーモンかぶマリネや、タコマリネを作ってみたのは、私的には美味しくてよかった。
・分量や品数的には、足りないということはなかったが、スモークサーモンを出しても売れたのではなかろうか。
(今年は特に、あまり余らせたくなかったので、副菜類は丁度よい程度だった)

・作る二人(母と私)が高齢化してきて、「これを食べたい!食べさせたい!」という確信が弱めかも。「まあ、そこそこお腹もいっぱいだし、無くてもいいか・・・」となりがち・・・。
(あと、自分が作ったもの以外は、存在を忘れがち?)

・何をどういう順番で出すか、は、食事が始まる前に決めておいた方がいいかも。
自分のお腹が満ち足りてくると、迷ったり忘れたりしがちな気がする。
今年はマリネ類が多くて弟には特にお料理は頼まなかったが、献立検討段階に協力してもらって、若い人(お腹が減ってる人)の意見(はげまし?)を聞いたら張り合いが出るかも。

・今回は結果的にそうなったが、おせちにこだわらず、前菜(マリネ、サラダっぽいもの、一口おつまみ的なもの)→お魚料理(サーモンとか)→お肉料理(ローストビーフ)→デザート、という構成で考えた方が、イメージが湧きやすくていいかも。

・酸っぱくない味であたたかいものが、一人一口くらいあってもいいかも。
ジャガイモか里芋で何か・・・。クリームコロッケとか? 

・ローストビーフにつきものだという、ヨークシャープディング(ダッチベイビー/ポップオーバーと類似よね?)を来年は作ってみようかな?生地を作っておいて、オーブンを余熱しておけば、いつでも出せるし。

・私が行った後くらいからは、通常の食事の際も、紙皿をばんばん活用するといいかも。
一人増えると洗いものの量が1.5倍になってしまうし、そうでなくても作業が多い時期だし、洗い物の労力は減らし、楽しむ余裕を残すといいのでは。
朝ごはんの時のパンのとり皿は、私はチラシとか新聞紙でいいです。で、そのチラシは、燃えるゴミにすると楽ではないかなあ。(母ルールのキビシイ分別は、私にはかなり大変・・・)

・紙皿は、水の沁みないタイプが必要。

・プリンと伊達巻きを作るならば、タマゴは2パック強あってもよい。(足りなくて買ってきた)

・添え野菜用にパプリカも持って行ったが、出しそびれ(おそらく母があまり興味がない素材だったせい)。私が切っておけばよかったかも。お肉にもあうよね?ダンナサマと私は好きなんだけどな。 

・チョコがけは、弟はやる気満々だけど、あまりに長丁場になると疲れるし、洗い物の手伝いもあるし、分量は1キロでいいかも。もしくは別の日にするとか?
2回に分けたうち後半は、生まれてこのかた初めての、ひどいブルーム。一応パリっとはしているけど。くやしい・・・。 


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■■2017年のお正月料理メモ

■タンパク質系
○スモークサーモン(別記事参照)
のべ6回目。大量仕込みは5回目。今回はサーモンが小さめで、枚数は多め(12枚)。
ソミュール法で作りました。
今年は漬け時間やや長め、その分塩抜きもやや長め。
で、ちょっと薄いかな~、くらいまで塩抜きするのだが、あれ?結構薄いかな~、くらいまで抜いてしまいました。ちょっと味が薄かったかなあ。でも、よく身が締まって、いい出来でした。
新年会では出しそびれたのがちょっと勿体なかったかな。
あらかじめスライスしておいてでも、出せばよかった(弟は遅くなってから自分用にスライスして食べてたけど)
その場でスライスして、各自生春巻きにしたらどうかなと、生春巻きの皮も買ってあったけれど、食卓は大にぎわいで、そのようなレクチャーの余裕はなし。

○スモークサーモンの副産物、鮭のハラス部分のスモーク
今年も作ったけれど、新年会には出しませんでした。
これは塩抜きなしで、ゆすいですぐ、しばらく干して、それをスモーク。
後日家で焼いて食べたら、ほどよく身が締まり(例年よりよく締まってる)、味も丁度でした。皮もカリッとして美味しい!

○ローストビーフ
今年も地元でお肉をゲット。
父と二人で「食品館あおば」に予約に行き、大きなのを2ブロック買ってきました。
(今年は忘れずに牛脂もお願いしておきました。)
30日に買ってきたものの、焼いたのは1日で、ちょっとハラハラ。31日受け取りでもいいかも?
今年はえらく丸っこい(太い)形状で、ひとつ2キロ強。
片方は半割にしてみました。
黒胡椒は、今年は擂り鉢で摺りました。胡椒挽きで挽くより随分早くてよかった。
塩をまぶすとき私がそばにいなかったので、そりゃもう盛大にまぶしていました。
(肉の味は丁度なのだけど、グレービーがとても塩辛くなる)
今年は庭のタイムがすっかり枯れており、ローズマリーも摘みそびれなので、まぶしたのは塩胡椒のみ。
フライパンで焦げ目をつけた後、天板の上にホイルを広げ、下にニンニク、セロリの葉、ローリエを転がして、大きい塊、小さい塊2個を全部並べ、上からもホイルをかぶせて端を巻き込み。
今年はガスオーブンで全部一度にロースト。温度は150度くらいかな(温度計がないオーブンなのです)。ホイルをはがして焼け具合をチェック。温度計だと心が揺らぐので、今年は金串方式に回帰。
中心に串を刺して唇にあて、熱いなー、というくらいから、更に5分焼いて、小さい方は完了。
ホイルをかぶせ直し更に焼き、大きい方は、熱いなー、というくらいで取り出しました。
焼け具合は、小さい方も大きい方も、丁度いいくらい。
(大きい方が格別に美味しい、ということはないかも?)
肉質は、味はいいけれど、割と噛みごたえがある感じなので、薄切りにしたあと、細切りにしました。
あたためてサーブしたのは良かった。
みんなはパンと生野菜とで、サンドイッチにしてかぶりついていたようです。

○グレービーソース
ローストビーフの肉汁を漉して、浮いた脂はラップにひっつけて取り除いて作成。
塩を大量にまぶしたので、塩辛い。肉と一緒にタマネギや人参、セロリなども焼いて、それごとピュレにすれば味も薄まるしいいかも(ポルチーニも混ぜるといいかも)。

○わさびクリームソース
ホースラディッシュがなかったので、チューブわさび、クリームチーズ、生クリーム、ゆず果汁、塩、胡椒、を適当に混ぜて行きました。(クリームチーズって、生クリームをかなり足してもなかなかトロリとはならなくてびっくり)。ほんのちょっとだけ、マヨネーズも入れました。

○柚子マスタードソース
スモークサーモンに使うかな、と作成。柚子の皮を剥いて、袋を取り出し、中心のところをハサミでカットして種を取り出す。袋と果肉ごとスティックミキサーで粉砕。
これを漉して、笊に残った分は電子レンジで加熱。こてっとしたゲル状になるので、これを果汁の側に適宜加えてほどよいとろみをつける。(全部入れると多すぎ)。余った分はジャムに混ぜちゃう。
マスタード、砂糖、胡椒、塩など適宜味付け。オリーブオイルを混ぜてもよい。

○雉の燻製
新年会には出しそびれてしまったので、我々だけで頂きました。
骨からはいいスープがとれました。何もかも美味しかった!
Duckbillさんご馳走様でした!

○私が持っていった生ハムも出しそびれた。(スライサーも車に積んで運んだのだけど)。来年は、スライスして人数分のグリッシーニ(又はパプリカ?)に巻き付けて、前菜として出すというのはどうだろうか。

○カニ
ロシア産のとても立派なズワイガニ。叔母からの頂き物。
2日に頂き、弟と私で山分けしてそれぞれの家に持ち帰りました。
我が家で、サーモンかぶマリネの柑橘部分とあわせて、サッパリ系のマリネにしてたっぷり頂きました。

○まぐろ刺身は、1日に一部食べて、2日には出さなかった。

■副菜・野菜系
○大根と人参のなます
母の定番で、白ごま入り。さっぱりして大好き。
今年は白だしなしであっさりと。
和風でも洋風でも何にでもよくあいます。

○かぶと〆サーモンの柑橘マリネ
〆サーモンは母が作っておいてくれたもの。美味しく出来ていた。
柑橘とあわさって、さっぱりして美味だった。
柑橘は、乱暴に和えるとほろほろと崩れてしまうので、そーっと混ぜるとよい。
じゃばら果肉でやってもいいかも。

○タコのエスニック風マリネ
可愛い小タコぶつ切り、セロリ、香菜茎微塵切り、ピーマン、トマト少々、スイートチリソース、柚子果汁。
庭の香菜の葉を山盛りに。
青唐辛子があるとよかったかも。
あと、スイートチリソースの代わりに(追加で)柚子胡椒を使ってもいいかも。

○スモークチキンとセロリのキャラウェイシード入りマリネ
実家にあったスモークチキンがいまひとつの味だったが、セロリとキャラウェイシードの香り加わって、それなりによくなったのでは。
味付けは、ゆず果汁、じゃばら果肉、果汁、表皮、キャラウェイシード。
和えたら水が出てくるかな、と思って前夜ではなく、当日の朝に和えたら、スモークチキンがむしろ水を吸う感じ。もう少し潤い感が欲しかった。マリネ液多めで、前の晩に作っておいてもよかったのかな。じゃばら果肉をもっと入れてもよかった。

○レンコン梅和え
私が買っていったレンコンで作成。
梅干しは母作のもの。あえ衣には水をたして、丁度良い味にしてから和えるとよい。

○だし汁
今年はお雑煮は作らなかったので、ダシも作らず。

○お煮染め
自家製大根が沢山あるわけでもないので、今年はなし。
比較的おなかにたまるこれがなかったせいか、ローストビーフやパンがよく売れたかも。

○数の子
弟が買ってきてくれた市販品。ちょっと味が濃いが、なますと一緒に食べると丁度よくなる。

○黒豆
今年はなし。

○伊達巻き(父作)
昨年同様父のスティックミキサーで作成。
今年は去年よりは少なめ、はんぺん2枚分作成。
卵焼き器を新調したのだが、希望より小さめサイズ。可愛い伊達巻きが出来ました。
フタをして、蒸らし加減に焼くこと。焦げやすいので強火は厳禁。
私が持っていったタマゴ1パックはプリンに使ってしまったため、タマゴを買いに行きました。

○うずら卵とぎんなんのピンチョス、くわい
叔母持参のおつまみ。
クワイって食べるの初めてかも!綺麗な黄色はクチナシか何かで色づけしたのかな。

○かまぼこ
なし。

■ごはんもの
○ホームベーカリーのパン(母作)
ローストビーフやサーモンに添えたらいいかも、とホームベーカリー(おニュー。金婚式祝いということで弟と私からのプレゼント)で3斤分パンを焼いておきました。他が軽めだったせいか売れ行き抜群で、3斤でも足りないくらい。
ひとつは何かスパイスを入れた。キャラウェイだっけ?クミンだっけ? 


■お漬け物
○夏以降、畑がなくなったので、例年沢山あった母作の大根のお漬け物はなし。

■お酒
○ビール

○那須からの取り寄せのお酒は今年はなし。

○禅寺丸ワインや、紅乙女(胡麻焼酎)など、近所のお店で面白そうなのを父が色々買ってくれていました。

○おとそは今年もなし。


■甘いもの
○栗渋皮煮入りいもようかん
Fujika 畑のサツマイモ、シルクスイートで作成。
実はハプニングが。
シルクスイートは美味しい芋のはずなので、期待していたのだけれど、芋自体に何故か酸味が!!(蒸かしただけなのにうっすら酸味を感じました。発酵はしてないと思うんだけど・・・。レモン煮にしたらよさそうな感じ)
きんとんに仕立てたら、何とか気にならないようになったけど、何故・・・。50度洗いが長すぎても、酸味は出ないよねえ?
酸味はおいておいても、ベニアズマとは違う味。
「コーヒー味のきんとん、ってどうかな?」 と私が練りながら、ふと言ってみたら、母が「抹茶味がいいんじゃない!」ということで、一部を抹茶入りに。
和菓子の抹茶餡のように、違和感なく、美味。これをお餅に包んでも美味しかった。
(ただし、包むお餅は白っぽい方が(緑色でない方が)いいかも。工程の都合上青のり餅で包んだのだが、味的には問題ないが、あんと餅の色が似通っていて、せっかく包んだのに見た目でコントラストが分からなくて残念だった) 

○アップルパイ
父作。皮も薄くて上品。
生のりんごに砂糖をまぶして、出てきた水分は煮詰めてから再びりんごと和えるといいかも。
リンゴも、軽く炒めておくと、角が丸くなっておさまりがよさそう。 

パイ生地の余りで、その辺にあるものを包んで、ミニパイを作って遊んだのが楽しかった。
チョコチップ、明太子+クリームチーズ、干し柿と甘酢漬けアロエ(アロエサワーの具部分)、など。
甘酢漬けアロエは、りんごみたいな味なので、アップルパイに混ぜても全く気づかれないくらい合うと思う。 

○プリン
父作。カラメル部分は、分量よりだいぶ多めの砂糖を使った。
牛乳1リットル使ったら、型から溢れそうになって、かぶせたアルミもくっついてしまって、ちょっと不便だった。900ccでよさそう。 

○福井の水ようかん
叔母からの頂き物。
福井では冬季限定で水ようかんが販売されます。薄べったい形状で、するりとなめらかで、美味しいのです。

○トリュノワ
材料はあったが、作りそびれ。(作ろうと思った日に、バターが有塩と発覚したのが敗因か。無念!)。叔母家に渡す用に箱も持っていったのに。

○フルーツケーキ
Fujika持参。だが実家ではおやつのタイミングがなく(実家では、おやつかなー、というタイミングでもう食事になる)、ひとまず置いてきた。叔母宅に半分プレゼント。

○干し柿
あったのだけれど、新年会では出さなかった。
(叔母一家は干し柿あまり好きでないため)

○フルーツポンチは今年はなし。

○八頭チップ、セサミクレープ
最初のお茶請けとして出した。


■おもち
もち米は、コガネモチとハクチョウモチを5キロずつ、ネットで購入。詳しくは別記事にて。
つきたて餅を3人で一度食べ、あとはのしもち。
2回ほど、餡入り餅を作ってみました。(小豆餡と抹茶芋あん)。
ハクチョウモチのお餅は、解凍しただけで柔らかいお餅に戻るので、あんもちには合うと思う。
ナマコもちは、毎年型に苦労するので、我が家の竹を持っていってみるかな?(ちょっと小さいけれど)

○のしもち
 ・白餅
 ・青海苔と塩
 ・よもぎ+白ゴマ
 ・炒り黒豆入り
 ・干しエビと黒胡椒入り
○丸餅
 ・白餅
 ・白餅の小豆餡入り
 ・青のり餅の抹茶餡入り
○なまこ餅
 ・青のり餅


■つきたてもちのタレ
○海苔+醤油 
○あんこ
○黒蜜きなこ
○エゴマを炒ってと豆腐を摺って裏漉したもの(Fujika作) 
 お砂糖は入れたのだが、私の味付けなので、茫洋とした感じ。 むしろこれに醤油をちょっとつけると丁度いいくらい、と言われた。

 

 

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スペシャル松茸ごはん

2016-10-21 | +お客さんの日

先日、わらびさんの白樺山荘にて、スペシャルなマツタケごはんを頂きました。
(わらびさん、ごちそうさまでした!!!)
目からウロコの調理法! 
もし次にマツタケが手に入ったら、絶対こうしよう!と思ったので、ご紹介します。 
 

マツタケ

神々しいマの字のヒトたち。
わらびさんの特別なつてで、高遠から取り寄せて下さったものです。

松茸は、たま~にお店で見かけますが、高級すぎて別世界の食品って感じで、自分で買ったことは一度もありません。
こんなに一度に目にするのは初めてかも! 

マツタケごはん border=

これを極薄にスライスします。

マツタケごはん border=

で、松茸ごはんの出来上がり。
あれ?松茸はどこに? 

マツタケごはん border=

炊きたて白いごはんの中程に、生の松茸薄切り、お醤油ひとたらし、そしておかかひとつまみを和えたものを埋めるのです。
数分蒸らしてからかきまぜると、スペシャルな松茸ごはんに!

お醤油を混ぜて炊き込んでしまう松茸ごはんよりも、松茸の香りがストレートに味わえます。
「これが松茸の味かあ!」
と初めて理解できました。

松茸は、ほろ苦いような、柑橘の皮のような香りがする気がします。
なのでここにスダチを絞ると相性抜群です。
(そういえば土瓶蒸しにもすだちを絞りましたっけ?)
さわやかになって、エンドレスで何杯でもおかわりできそう。
きのこっぽい濃厚さを残したいならば、スダチはなしがいいかなあ。
迷いながら交互に食べたら、やっぱりエンドレスでおかわりしちゃいそうです。

この食べ方ならば、二人で1本の松茸でも十分楽しめるので、もし松茸を買ったら絶対この食べ方にしよう! と思いました。 

わらびさん、素晴らしい松茸、そしてスペシャルな調理法、特別な体験でした。
本当にありがとうございました!

(ヤマドリタケモドキも、こんな風にしたらどうだろうか?) 

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タイの花野菜

2016-06-02 | +お客さんの日

先週末、白樺山荘におじゃましてきました。
(目的は、生ハムの山上げです。)

持ち寄り料理のテーマは、なんと、「海藻」!
普段海藻は、海苔とだし昆布くらいしか使いません。
何にしようかと迷ったのですが、糸寒天をサラダ風に、生春巻きにすることにしました。

生春巻きの皮を買いに、タイ食材店に行ったところ(となり町にあるのです)、変わったものをみつけました。 

タイの花野菜



何かの花(つぼみ)。
おそらく樹木の花。
さっと茹でて辛味噌をつけて食べるものだそうで、いい香りで、かなり珍しく高級とのこと。特に日本で入荷したのは今回初めてだそうです。
せっかくなので買ってみました。
(名前はタイ語で書いてあったので不明)
売られている袋詰めの状態では匂いは不明。はてさて?

興味津々で開封してフンフン嗅いでみたところ、予想に反して特に匂いはないです。(ツボミが多いから?もっと香水みたいな香りがするのかと思ってた)

さっと茹でて味見してみると・・・・。
うーむ、いわゆる「花」の香りはやっぱり感じなくて、何だか豆っぽい香り。
いい香りってこれのことかなあ。 

タイの花野菜

豆っぽくても、サラダにする分には問題無さそうです。

ロメインレタス、スライスタマネギ、糸寒天、そしてこの謎の花、エビ、キウイフルーツを巻きました。
ソースはディルクリームドレッシング(ディル、マスカルポーネ、マヨネーズ、ハラペーニョピクルス、チアシードなど)で、食べやすいように一緒に巻き込みました。
 

何だったんだろう、この花・・・。

この記事を書くにあたり、「タイ 花野菜」で画像検索すると、同じものがヒットしました。
カジョンという植物の花で、ドックカジョンというものだそうです。(参考ブログ
「カジョン 花」で画像検索すると、画像が!
(インターネットってすごいですね!)
花が咲いてしまう前、ツボミの状態を味わうものだとか。

いくつか読んで見てみましたが、あっさり、とか、歯触りがコリコリシャクシャク、という表現はありましたが、豆の香り、という評価はみあたりません。あれ。
どんな木かも不明。
もう少し調べてみます。 

また買いに行って、お店の人に聞いてみようかな。 

■参考情報
・情報サイトロハスケ のこのページの項目5番目に タイの花食文化 が詳しいです。
タイではこのドックカジョン以外にも、色々な花を食べるようです。

・ベトナムではティンリーというようです

コメント (2)
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実家でバーベキュー2016

2016-05-23 | +お客さんの日

5月3日に、実家でバーベキューをやりました。
ゴールデンウィークのバーベキュー、ほぼ恒例になってきています。

今年のメンバーは、両親、叔母一家から3人、母の知り合い一家(4人)、弟一家(3人)、私。
大人10人、子供3人の、計13人でした。


5月2日、午前中から家から車で移動し、実家へ。
途中、高速の分岐を間違えて(ナビのデータが古い)、羽田の方まで誘導されてしまい、そこからはナビに従って復旧。ナビは便利なんだか、不便なんだか・・。

午後は、まずは母がアップルパイ作り。(主に見てた)
焼き上がるのを待って、食品館あおばに3人で買い出し。
父も一緒だったので、いいお肉をどんどんカゴに入れます。
連休のせいか、お魚系は品薄。

夕方は、父と一緒に父の定番のプリン作り。
(バニラエッセンスがないかと思ったら母が買ってきてあって、セーフ)
あと、夜のうちに野菜を洗ったりなど出来ることはしておきました。

5月3日。
弟一家が11時頃来て、弟は炭をおこしつつ、テント設営。
(子ども達の集会所になって、面白かったけど、設営に忙しくて火がいまいちじゅうぶんに熾っていなかった。)
サラダはこの日に私がやったんだったかしら?
弟の奥さんにたのめばよかった・・。(野菜を千切っただけで、味気なかった)

12時くらいにみんな集まったのだけれど、炭火の具合がいまひとつ。
まずはすぐ焼けるソーセージを焼いてしのぎました。
子ども達はソーセージにとびつくようだったけど、本当に美味しいお肉はもっと後に出てくるのに・・・。
弟がザ・七輪を持ってきたので、その上でローストビーフを焼きました。
子ども達はおなかいっぱいになったら公園へ遊びに。
で、彼らが帰ってきてからデザートやどら焼きタイム。
夕方、まだ日暮れまで間があるけれど、風も強くなってきたので撤収。
室内で雑談やトランプなどして遊びました。
持っていった生ハム原木を各自切って、お持ち帰り用にしました。(その場でも食べた) 

プーリー交換



今年のセッティングはこんな感じ。
最初、コンロを真ん中にしていましたが、風向きを考慮して、コンロが手前側。
例年はコンロが一番奥なので、今年はイレギュラーな風向きだったのかもしれません。
(なんとこの晩は暴風雨)

私は今年は火のそばに座ったので、せっせと焼くのに熱中してしまい、サラダを出してきたりなどの采配は、母にお任せしてしまいました。
(で、パンを出し忘れた。ちょっと炭であぶって出せばよかったかなあ) 

プーリー交換



メニューはこんな感じ。
お肉は、年末にローストビーフ用の肉を買いに行く、食品館あおばまで買い出しに行きました。
私が家からジャークソースとケバブスパイスを持参していくつかに使用したのですが、全体に味が薄め。パンチが足りなかった気がします・・。とほほ。
 

プーリー交換

ホームベーカリーのパンを何斤分か用意したのですが、なんと出し忘れ。
そのためみんな主にお肉でおなかをいっぱいにしたため、夜になっても全然お腹が減りませんでした。

パイナップルは、炭火焼きしてシュラスコ風にしようかと思いましたが、フルーツとして頂きました。

サラダは私が作ったのですが、レタスの外葉も使ったら固かった・・。
あと、人の好みのドレッシングというのがよく分からず、お好みでマヨネーズをかけてもらうようにしたけれど、やっぱちょっと味気なかったかな・・。 

プーリー交換



午後になると日差しが強いので、今年は日よけターフをとりつけてみました。
でもガムテープ不足で固定がうまくいかず、結局強風にあおられて、途中でとれてしまいました。 

プーリー交換



お肉系の写真は撮りそびれました・・。

こちらはデザートその1。
母作のアップルパイです。
生地を折りたたむのを忘れたり、りんごにシナモンを入れるのを忘れたりしましたが、問題なくおいしくできました。 

プーリー交換



切り分けて、いくつかは炭火で少しこんがりさせてみました。
ものすごくいい香りが立ち上り、ほぼ満腹で翌朝にとっておこうと思ったのについ食べてしまいました。 

プーリー交換



デザートその2。父作のプリン。
2日にわたって、大きな容器2つ分作ってくれました。(2回目は私も手伝った)。
紙皿が足りなくて、アップルパイを食べ終わったらプリン、というやり方になりました。

プーリー交換



満腹になったあとの子ども達のお楽しみはこちら。昨年もやったどら焼き作りです。
母が生地とあんこを用意してくれました。

プーリー交換



生地をおとしたらフタをしてしばらく蒸し焼き。
2つ焼けたらあんこを挟んで出来上がりです。 

プーリー交換



夕方から風が強くなったので室内へ。
去年は夜までちまちまと何か焼いていましたが、今年は昼のうちにほぼ全て焼き終わり、しかもほとんど全部食べきったようでした。

姪っ子と二人で折り紙などをして遊びました。
トランプの「神経衰弱」を二人で勝負したのですが、小学4年生の柔らかい脳みそに完敗を喫する予感でしたが、かなりの接戦まで持ち込みました。でも、来年は負けるな・・・。 


バーベキューのメニューメモ。

■お肉
豚の骨付きバラ肉 ケチャップっぽいタレ漬け(母作) 焼けにくいので注意。
豚バラ、モモ、肩薄切り肉 弟が伊勢屋で調達。基本は塩胡椒。一部はジャークソース漬け。
牛 ローストビーフ用  炭火で美味しく焼けた(塩もうちょいか)。
           割と芯まで火が通りやすいので時々向きを変えること。
           切るときに肉汁がこぼれるので、ヘリが高くなったまな板があるとよいか。
牛 ステーキ肉
牛 コマ切れ肉 ケバブ風
ソーセージ
鶏レバー(2パック買ったらかなりたっぷり) 塩胡椒、ジャークソース
鶏肉 ジャークソース
叔母御提供の上等のステーキ肉 とってもいいお肉!ご馳走様でした。

お肉の付け合わせとして、タンカンのビネガー漬け(母のお友達はこれが好きだそうで、おみやげ用を持ってくればよかった) 

塩+ひきたて胡椒を振り出せる容器に入れておいた。後半、コショウの比率が小さくなってきた。
塩加減はつい控えめにしてしまったが、もっと思い切って振ってもいいかも。

生ハム しばらく前から実家に貸し出し中(?)でした。夜になって、酒のつまみとして提供。
  姪っ子ちゃんがパクパク食べていました。
 

■魚介
(今年はイカはなし)
冷凍庫にあったエビ2種 片方は天使のエビというもの。塩コショウ、および一部はケバブスパイス。
ゆでホタテ  軽くあぶって醤油を垂らすという趣向。

■野菜
タマネギ輪切り
銀杏 (マドレーヌ型にオイルを入れ、塩を少しまぶして焼き網に)
揚げニンニク(マドレーヌ型にオイルを入れて加熱。ニンニクは底をカットし、また縦に長く切り目を入れておくべし)
サツマイモ (実家産。スライスして50度洗い)
茄子丸焼き (購入。楊枝で数カ所穴をあけた)
空豆 鞘ごと丸焼き 簡単でおいしくてよい
じゃがいも丸焼き (蒸し器で蒸かしてからホイルに包んだ)
ピーマン丸焼き
赤パプリカ丸焼き
生トウモロコシ (ものすごく高かった!バターを塗って薄皮はなるべくつけたまま焼いた)
カボチャ (1/4のまま、バターと蜂蜜をくぼみに入れてホイル焼きにしてみたが、うまく全体に熱が通らなかった。スライスの方がよかったかも)
ウドホイル焼き (皮は固いので芯のみこそげるように食べる感じ。面白い味。ありといえばありかな。)
 
■パン・ごはん
母作HBパン
今年はお米はなし。

■サラダ
(1)レタス、トマト、きゅうり
(2)千切りべったら漬けの甘酢マリネ+タマネギ+ディル(+マヨ?) 塩辛すぎたべったら漬けだが、こうやるとかなり沢山消費できたし好評だった模様。

■飲み物
ビール、麦茶、日本酒、ジュース、ぶどう酢ドリンク、クワの実ジュース

■デザート
姪っ子ちゃん持参のマシュマロ焼き
フルーツポンチは今年はなし
父作カスタードプリン(2台) カラメルは私が担当したのですが、うっかり焦がしすぎてかなりビター・・・。
母作アップルパイ

■企画
どら焼き大会
バーベキューの炭の上にフライパンを置いて、子ども達3人交替でどらやき作り。
焼き方にそれぞれ個性が出ますね。 

■その他メモ
・大きなゴミ袋をいくつか用意して、ビン・缶・普通ゴミ、と書いて分かり易くしておくとよい。
・ガムテープは多めにあると何かと使える。
・紙皿がもう少しあってもよかった。(デザート2品あったのに、お皿は一人あて1つで、ひと品目を空にしないと次が盛りつけられなかった)
 

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2016お正月料理

2016-02-04 | +お客さんの日

(今頃お正月のネタですみません)

年末年始は、今年も帰省してお料理等の助手に励んでいました。

26日の昼過ぎくらいに、私ひとりで車で移動。
その日は叔母が来て、サーモンの解体を手伝ってくれていました。
今年はサーモンの到着がとても早かったのです。
(前の年は29日に解体開始だったのに比べると、随分早いです)

ダンナサマは31日に(電車で移動して)合流。
1日までは特に来客はなく、両親と私、+ダンナサマで、3、4人。
ダンナサマは2日の昼に出張に出発し、入れ替わりに叔母一家が実家に来て新年会。
2日の新年会は、昨年同様、ダンナサマがいないので9人でした。

前の年は29日から各種作業を始めたのに比べると、今年は割と時間があったことになります。
なので、メニューについてもっと念入りに母と打ち合わせすればよかったのだけれど、二人とも体は動くけど、いまいちヒラメキに欠けるような感じ。
今回はなんとなく惰性?でおせち的なものを作りましたが、出来上がってみると、私も母も、なんとなく作り飽きたというか、食べ飽きたというか・・・。

来年は新展開、脱おせち=脱和風なんてどうかしらん。
洋風のメニューにするとか、エスニック風のスパイシーな味付けにするとか・・・。

クリスマス料理本でメニュー構成を見ると、意外と品数は少なくて、5品くらい。
品数を減らしても、盛りつけとか、プレゼンテーション(例えばパンとサーモン単体でそれぞれ出すのではなくサンドイッチにして出すとか)で工夫するとインパクトが大きくて楽しいのではないかしら。
(メンバーも高齢化しているので、ボリュームはさほどいらないはず)

母も私も二人とも余りにひらめかないので、弟チームにサラダを頼みました。
これはなかなか助かりました。ひとの味付けというのは、新鮮で食べるのも楽しいです。

父はすごく頑張って、アップルパイとプリン、2品も作ってくれました。あと伊達巻き、ローストビーフも。
スイーツ系は売れ行き抜群。アップルパイはお持ち帰りにしてもいいし、どれも喜ばれました。

去年はダンナサマが一足先に家に戻っていましたが、今年は出張で一週間留守にしていました。
例年、お正月料理のあまりはごっそり私が頂いて、二人でその後数日、「食事の支度は並べるだけ☆」状態を楽しむのですが、今年はひとりだけ。
いつものペースで消費できなくて、色々と不便でした。
ダンナサマへ:なるべく年始には出張は入れないでね。


新年会の様子はこんな感じです。

お正月料理

まずは箸みくじ。
叔母が持ってきて下さいました。
 

お正月料理

私のクジは、「努力&継続が大切」ですって。
うーん、当たってる、っていうか、既に割とやっているような?
あんまりありがたみがないお告げかなあ。

「もっと社交的に友人と交流を☆」とか「新しいエクササイズにチャレンジ!」とか、やるべきだけど出来ていないことを示唆して欲しかったなあ。

お正月料理

さてさて、前半のお料理の目玉はこちら。
Duckbillさんから頂いた、手作りの雉の燻製。
丸ごとですよ~☆ 

お正月料理

従兄弟のダイスケ君が綺麗にさばいてくれました。
ダイスケ君、いつもありがとうございます。 

お正月料理

右は炒り銀杏(miyakoさんありがとうございます!)

煮染めは、鍋サイズの都合もあり、分けて煮ました。
里芋は薄めの色で。
コンニャクとゴボウと干し椎茸は濃いめに。

お正月料理

大根と人参と昆布はひとつの鍋で。
特に理由はなく、なりゆきで私が煮染めを煮ていたのですが、私にしてはすごく濃いめに、しかも何度か味を足して煮返したはずが、冷めてみると、うすーい味。
そのせいか売れ行きも悪く・・・。
作った私自身も、年末、半月くらいおでんを食べていたので和食だし味は飽きてました。
来年は煮染めはなくてもいいんじゃないかなあ。何か洋風のものが食べたいなあ。 

お正月料理

うずら卵とぎんなんのピンチョス(叔母作)。
上の煮染めの上の銀杏も叔母の作品です。
間にべったら漬けを置こうと思って、忘れました。

お正月料理

伊達巻き(父作)。
年末、有楽町の富山物産店で買った昆布巻き昆布。
母作きんぴらごぼう。

お正月料理

なます、酢レンコン。
(どちらも母作)
レンコンは、酢レンコン用に母が折角肉厚のを買ってきたのに、私が持ち込んで冷蔵庫に入れてあった貧相な芽バスの方を使っていました。まさかほかにもレンコンがあるとは思わなかったから・・と。失礼しました。

お正月料理

水ようかんと黒豆(Fujika作)。
盛りつけが可愛くない?どうお?

お正月料理

芋ようかん。
渋皮煮を埋め込みました。
これ用の寒天液の一部をとりわけて、あんこを混ぜたのが上の水ようかんです。

京都で買った小豆を、茹でこぼさない方式で煮てみました。 

お正月料理

今年もローストビーフ。
(写真は撮り忘れたので数年前のを流用)

お肉だけ並べ、ソースは各自好みで、というスタイルではなく、予め数種類のソースをかけて盛りつけたらどうだろうか。マスタード、グレービー、ホースラディッシュクリーム、わさび醤油など。
テーブルがとても狭いし、みんなおしゃべりにも忙しいため、腕を伸ばす回数がなるべく少ない方が便利かもしれない。
 

お正月料理

今年のスモークサーモン。
添え野菜は、山盛りパクチー、ディル、ミント、わさび菜など。
暖冬の影響で庭の菜っ葉類がみんな元気で助かりました(ミントを混ぜるのは、違和感もなく美味しい)。

こちらも、ある程度調味して、野菜と一緒に巻いて生春巻きにしたらどうかな?
あ、でも来年はサーモンがないかもしれないんだなあ・・・。 

お正月料理

弟チームにサラダを頼んだら、2品も持ってきてくれました。
片方は大根(from母の畑)とカニカマのマヨサラダ。
おせち料理は和風ダシ味のものが多いので、マヨネーズって無性に美味しかったりします。
自分が作ったものじゃないものって、すごく美味しい。

お正月料理

弟が茹でたというキャベツサラダ。
年末という時期ですがとても柔らかな春キャベツでした。
ドレッシングはバルサミコと胡麻油と塩(やや塩多すぎた)。
トッピングは炒りキヌア(最近流行っているとか?)
TVで見たローラのレシピとか言っていました。
キヌアが小石のように固いと父は言っていましたが、でもちょっと待つとふやけます。みんなモリモリ食べていました。
 

お正月料理

今年のお酒はこちら。
特に、初すがた、と、寿月が美味しかったな~。
お父さんへ、来年もよろしくお願いします。 

 

お正月料理

最後は、お待ちかねのデザート。
アップルパイとプリンは父作。
バクラバは、叔父に結構好評でした。
ここで叔母が一番好きなお菓子はプリンということがここで初めて判明。
スーパーのからデパ地下のまで、いろいろ食べ比べて、味にはこだわりがあるそうです。

お正月料理

父がパイ皮作成中の様子。
(NHKの「グレーテルのかまど」を欠かさずに見て色々なお菓子を研究中みたい。)
薄くて丈夫なマットを買ってきて作っているのを見たのですが、私だと急いでしまって適当にお茶を濁してしまうところを、ゆっくり、丁寧に作業しています。
で、なんか上手なのよ!

これまで数回作って、作業手順や林檎の分量など、かなり慣れてきた段階だそうです。
来年もまだ飽きてなくて、また作ってくれるならば、2倍量のパイ生地を作ってもらって、お料理にも使いたいものです。 

お正月料理

デザートにこれも。トリュノワです(Fujika作)。
去年も、作ろうかな?と思って材料だけ実家に運び、作らずに持って帰りましたが、今年は実行できました。

サイの目に切ってココアをまぶしましたが、もう少し小さくてもよかったかな・・。
母に好評でした。


======
■■来年への課題
・今年は特に時間に余裕があったので、メニューの検討にもっとじっくり時間をかけて検討してもよかったかも。
 年末あたり、美味しそうな料理本(和食に限らず)を図書館で借りておくといいかも。 
 (なますは飽きないけど、煮染めはなんか飽きちゃったのは私だけ?)

・美味しいお肉やサーモンなどメインがあれば、他には品数はあまり多くなくていいのでは。
 プレゼンテーション(盛りつけ)に余力を残しておく。

・使い捨てのごく小さな小皿・小鉢があると便利かも?
 (汁っぽいものを手許によそうときなど)

・弟チームにサラダを頼んだのはよかった。
 来年も頼んじゃうかも。

・盛りつける際に余ったものは、(私や弟の)持ち帰り分はさっさと袋詰めしておくといいかも。 

=============

■■2016年のお正月料理メモ

■タンパク質系
○スモークサーモン(別記事参照)
のべ5回目。大量仕込みは4回目。今回はサーモンが大きめで、枚数は少なめ。
ソミュール法で作りました。
ディルは庭のもの。

○スモークサーモンの副産物、鮭のハラス部分のスモーク
これは作ったけれど、新年会には出さなかった気がする。
スモークサーモンの皮は私が貰って帰りました。焼くとバリバリになっていいスナックです。

○ローストビーフ
今年も地元でお肉をゲット。
父と二人で「食品館あおば」に予約に行き、大きなのを2ブロック買ってきました。
塩、粒胡椒、ローズマリー、庭のタイムをまぶし、フライパンで焦げ目をつけた後、2重ホイルに包みます。
焼くのはお肉がかなり大きいので、オーブンで2回に分けて。
焼き具合は、久々の大きなお肉で勘が鈍って、ちょっと足りなかったかなあ・・・。
お肉の性質なのか、焼いた直後は固く感じたので焼きすぎかな?とオーブンから出してしまった。
金串はまだぬるめだったので、もう少し焼いてもよかったなあ。

○グレービーソース
ローストビーフの肉汁で作成。

○マグロお刺身+母の大根のツマ(写真撮り忘れ)
マグロは弟がアメ横で買ってきてくれたもの。
どちらも好評。今年も写真を撮り忘れてしまいました。

○雉の燻製
Duckbillさんから頂きました。
とても珍しいものでみんなにも大好評。
Duckbillさんご馳走様でした!

○カニ
ロシア産のとても立派なズワイガニ。叔母からの頂き物。
2日に頂き、弟と私で山分けしてそれぞれの家に持ち帰りました。
我が家でマヨ和えにしてたっぷり頂きました。

■副菜・野菜系
○大根と人参のなます
母の定番で、白ごま入り。さっぱりして大好き。
今年は白だしをちょびと入れてみたようです。
お店の味っぽくなって旨みアップだけれど、私はどちらかというとない方が好きかな。

○酢レンコン

○だし汁
かつお節、鰹節けずり器、を持参し、たっぷりだしを作っておいたのは便利でよかった。
鍋も2つほど持っていって、便利だった。
小さいテフロン鍋もあるとよい。 

○お煮染め(Fujika作)
大根、人参、昆布、椎茸、里芋など。
私が適当に作ったのだが、味が薄くていまいち・・・。
(八頭も収穫して実家に送ってあったが既になくなっていた)

○きんぴらごぼう
ゴボウを買ってあったので、母が作成。
太めの切り方で、歯応えがよかった。
唐辛子がかなり利いていた。

○数の子
ダンナサマは新年会にも出ないで出張に出てしまうので、今年はなし。

○黒豆(Fujika作)
山形産黒豆を、ひと袋だけ作成。
皮が結構固い豆で、はじけてしまった(はじけたものは炒り豆に)。
柔らかく茹でてから渋皮煮のシロップで味付け。

○伊達巻き(父作)
昨年同様父のスティックミキサーで作成。
今年は卵焼き器で7回くらいに分けて焼きました。母も2回ほど。
こんなに毎年父が作ってくれるならば、もっと大きな卵焼き器を買ってもいいかも、と母が。
その方が太くて立派になりそうです。新しい方が焦げ付かないし。
今年の発見としては、フタをして、蒸らし加減に焼くこと。焦げやすいので強火は厳禁。
確かFujika持参の卵で作ったはず。

○うずら卵とぎんなんのピンチョス、ぎんなんピンチョス
叔母持参のおつまみ。
昨年同様持ってきて下さいました。

○かまぼこ
富山物産館にて昆布巻きかまぼこを購入。

■ごはんもの
○ホームベーカリーのパン(母作)
ローストビーフやサーモンに添えたらいいかも、とホームベーカリーで2斤分パンを焼いておきました。
両方プレーンだったかな?。 


■お漬け物
作ってはあったけれど、出しそびれました。
○べったら漬け(母作)

■お酒
○ビール

○日本酒は、父が最近通っているお酒屋さんから4合瓶を6種類とりよせ。それぞれ味が違い、どれも美味しかった!
お父さんへ:また来年もよろしくお願いします。

(1)大那 柚子(日本酒仕込み)  栃木県大田原市 菊の里酒造株式会社

(2)大那 特別純米「初しぼり」生酒 栃木県大田原市 菊の里酒造株式会社

(3)大那 特別純米「直汲み」生酒  栃木県大田原市 菊の里酒造株式会社

(4)雄東正宗「初しぼり」生酒

(5)阿櫻 純米吟醸 美郷錦 秋田県横手市 阿桜酒造株式会社
どれも美味しかったですが、今回はこれが一番印象的でした。
とてもすっきりした味わいで、後を引くというか、どんどん飲めてしまいそうな味! 

(6)阿櫻 特別純米 中取り 生酒  秋田県横手市 阿桜酒造株式会社

○おとそは今年はなし。


■甘いもの
○栗渋皮煮入りいもようかん
母作のサツマイモで作成。
「50度洗いをすると、ほらこんなにお湯が濁って」と見せようとしたのだが、サツマイモがかなりしなびており、ヤラピン液もカスカスになったのかあまり出てこなかった・・・。

○水ようかん
いもようかん用の寒天液をとりわけて作成。
お餅の衣用に炊いてあったあんこを使って作成。
ごく薄味で、父は手をつけない位だが、私はとても好み。

○アップルパイ
父作。皮も薄くて上品。
りんごは、3.5個分だが、もうちょっと多くてもいいかも?

○プリン
父作。カラメル部分は、分量よりだいぶ多めの砂糖を使った。

○バクラバ  (詳細はこちら

○トリュノワ

○フルーツケーキ
Fujika持参。叔母宅に1本プレゼント。

○干し柿
あったのだけれど、新年会では出さなかった。
(叔母一家は干し柿あまり好きでないため)

○フルーツポンチは今年はなし。




■おもち
もち米は、今年もmiyako家のもの(miyakoさんご馳走様でした!)。詳しくは別記事にて。
今年はわりとあっさり作り終わってしまいました。
丸餅、昨年初めて作って、とっても美味しいとのことで、もっと色々丸めるのかと思っていたけれど、
「丸餅は白いお餅だけよ」ってことで、ちょびっとだけだったな。

○のしもち
 ・白餅
 ・青海苔と塩
 ・よもぎ+白ゴマ
○丸餅
 ・白餅
○なまこ餅
 ・黒豆入り白餅
 ・黒米とくるみ
 ・うるち米と生薑汁


■おもちのタレ(母作)
今年はつきたて餅はなくて、焼いて食べるお餅のみ。
○海苔+醤油 
○あんこ 

 
 
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ローストビーフ2015

2016-01-12 | +お客さんの日

年末に、また父とローストビーフを作りました。
今年のお肉は、去年と同じスーパーマーケット(食品館あおば)にて調達。
昨年は、店頭で適当にあるものをみつくろいました(小さいものを3ブロック)が、今年は前日に注文に行きました。

お肉担当者さんといろいろ相談の末、1.5~1.8kgくらいのものを2ブロック注文。
翌日、どんな感じかな~と楽しみに受け取りに行ってみると・・・
 

ローストビーフ

わーお、でっかい~。
値段は、100gあたり680円(特売価格)。
上の塊が1869gで12709円、下の塊が1846gで12552円。
(写真にある大きな数字は、下4桁しか表示されていません)
合計3.6kgものお肉です。

以前「柿安」で買ったこともありましたが、それよりこちらの方が美味しそうです。

ローストビーフ

まず塩胡椒をまぶします。
胡椒は、粒胡椒を買って、胡椒挽きであらかじめ引いておきました。
それを、手袋をはめた父が、ぺたぺたとまぶしていきます。
(私がやると塩が少なすぎる傾向があるため、父がやった方が美味しい)
そのあとヒモかけ。
こちらはシェフ(父)による本格的な巻き方。 

ローストビーフ

こちらはシュフ(Fujika)による適当巻き。 
見た目はアレですが、こういう巻き方でも特に不便ということはありませんでした。 

ローストビーフ

お肉が大きいので焦げ目をつけるのも一苦労。
父が菜箸とフォークで向きを変えながら焼いてくれました。
最初に両端のところを焼くのがよさそうです。 
今年は牛脂を貰い忘れたため、冷凍庫にあったものを使いました。 

ローストビーフ

これを、ローズマリー、タイムとともにアルミ箔に包んでオーブンへ。
大きいため、1本ずつしか焼けません。焼き担当は私。

実家のオーブンは温度調節が1,2,3,4,などの目盛り式でよくわかりません。オーブン用温度計もあるのだけれど、まごつきました。
お肉に刺して使える温度計もあったのですが、もう少し加熱してもよかったな・・。 

ローストビーフ

新年会のディナーで盛りつけた写真は撮り忘れました。
で、こちらは貰って帰ったもので作ったサンドイッチ。
ホースラディッシュマヨネーズでお肉を和え、Myルッコラ、ピクルス代わりの酢レンコンをはさんであります。

この翌日は、香菜入りピリ辛大根サラダとローストビーフで、ベトナムのバインミー風サンドイッチ(写真なし)。

どちらのサンドイッチも、ローストビーフを盛り上がるくらいに挟み込んで、ものすごく美味。
(お肉を細切りにしておくと噛み千切りやすくてよいです)
サンドイッチって、単体ずつ食べるのとは別のおいしさがありますよね~☆
新年会でも、こうやってサンドイッチにして出せばよかったかも。

3.6キロもあって、消費しきれるかしらと思いましたが、作ってから10日くらいずっと美味しく食べられたし、全然多すぎませんでした。


■ローストビーフメモ
・スーパーで予約して買うというのはとてもよかった。
1.8kgのを二つで分量としては丁度よかった。 
とりまわしとか、焼く都合上は、1.5kgくらいでもいいかな?(これだと2本同時に焼けるかも)。

・牛脂もおねがいしておくとよい(いいお肉の牛脂を)。

・胡椒をあらかじめひいておいて便利だった。
石臼的なもの、もしくは布巾で包んで金槌で潰すともっと早かったかも。 
もっと美味しい胡椒があるならば試してみたい。

・焼いている途中で一旦裏返すのだが、ホイルごと裏返すと汁がこぼれる。
ホイルを一部開封して、軍手+ビニール手袋の手で、お肉だけ裏返す方がいいかも。

・焼き加減は、もう少し加熱してもよかったか。
中心温度が、
 レアなら54℃
 ミディアムレアなら57℃
 ミディアムなら60℃
とのこと。
折角刺して使える温度計があるのだし、温度を測ること。
(今年は久々に大きな塊のお肉で、カンが鈍ってたのよね~)

・新年会でも、そのまま出すほか、サンドイッチも作ってはどうか。
おなかが一杯になってしまうかもしれないが、その分、煮しめなどは省略するとか・・。
ホースラディッシュやチリソースなど、スパイシーなものと併せると、とっても美味しい。
(お父さんへ もし来年那須でホースラディッシュが売っていたら買ってみて下さい。)


コメント (2)
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炒り黒豆

2016-01-06 | +お客さんの日

年末、黒豆を煮ようかと、夜から水に浸しておきました。
山形産新豆とのことで、重曹はなくても柔らかくなるかな?と、水のみ。

翌朝見てみると・・・

炒り黒大豆

あらららら。
かなりの豆が、ぱっちこ、皮が、裂けてしまっています。

炒り黒大豆

こういう豆を煮ると、皮が脱げてしまいそうなので、ひとまず選別。
どうしましょ。

そういえば、水で戻した大豆を煎ると、ソフトタイプの炒り大豆になるとか?
やってみます。

フライパンで炒り始めましたが、全然変化がなくてラチがあかないので、電子レンジに変更。 

炒り黒大豆

様子を見ながら小刻みにレンジにかけてみたところ、こんな感じ。
火も使わないのに、コンガリ炒り上がりました。 

もともとが上等の黒豆なので当たり前かもしれませんが、サクサクして香ばしく、豆の旨みがちゃんとあります。
すごく美味しいです。

この後、皮が破れなかった黒豆は蜜煮にしましたが、むしろこちらの炒り大豆の方が食が進むかもしれません(甘くないし)。
来年は、蜜煮はやめて、炒り黒大豆がいいかも?


炒り大豆は、空腹を紛らわすのに丁度いい気がして、時々買って食べていました。
電子レンジで簡単に作れるならば、わざわざ既製品を買わず、自分で作った方がよさそうです。
年末、東京交通会館に行った際に、直売フェアで大豆の大袋が売っていたんだよなあ。
あれ、買っておけばよかったかなあ・・。


■参考情報
炒り豆の作り方
戻さずに炒るのと、水に戻してから炒る方法を解説してあります。
加熱方法は、ガスコンロ、電子レンジ、薪ストーブのどれでも可能だそうです。 

コメント (2)
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