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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

以前の桑の実スポットとマダケタケノコ

2020-06-22 | +きのこ以外

6/8、以前の桑の実スポットにもチェックに行ってみました。
ここのところずっと、菌核病が蔓延してしまい調子が悪い場所ですが、昨年は、クワキジラミが多発したものの、少しは収穫がありました。

今年は・・・

桑の実スポットとマダケ

菌核病の実ばかり・・。

桑の実スポットとマダケ

地面に落ちている実もほとんどないくらい、今年はダメみたいでした。


でもせっかく来たのだから、ちょっと別のものを。

桑の実スポットとマダケ

つんつん生えているこれは、マダケのタケノコ。
地上に出ている部分を、足で蹴って折るようにして収穫します。

桑の実スポットとマダケ

マダケは先っちょの新芽がオレンジ色です。
(ハチクはカーリーな感じみたいだけど、まだみつけたことなし)

マダケは、竹細工に向く竹のようです。
昔は竹細工用に植えられていたのかも。今となっては利活用する人は誰もいないです。
竹細工、教えてくれるところないかな・・・。

 

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実家のびわ袋かけ

2020-06-09 | +きのこ以外

実家に行った折、母からビワの袋掛けを頼まれました。
母が取り出してきたのは、昨年使っていたという袋。

「なんでこれがうちにあるか分からないし、これが何だかも分からないけど、去年これがビワにかかっていたのよね」
と。

私の記憶では、昨年は弟が袋掛けしてくれたと母から聞いています。
弟が頼まれて、袋掛けの材料を検索して買ってきてくれたものと思われます。

私は、それが何で、どこに売っているかも知ってましたよ。
足りなくなってきたので買い足しました。

びわ袋かけ

その袋というのはこちら。
ストッキングタイプの排水口ネット。
実家では排水口ネットは使わないので、このふわふわした袋が何か、全く想像がつかなかったもよう。

このネット、袋掛け用として意外とすぐれものです。
ほどよい伸縮性があるので、一旦むぎゅっと嵌めると、自然にはとれてきません。
口の部分は、ぴったり閉じる訳ではないので、小さな小鳥は入れそうではありますが、こういう爪にひっかかりそうな素材は、かなりの牽制効果があるのではないかな。

片手で嵌めるのは至難の業でしたが、ハシゴをあちこちに動かしつつ、かなりの房に袋掛けしました。

びわ袋かけ

けっこうむぎゅっとなりますが、未熟な今ならば、折れてしまうほどではないです。
この房のなかで、明らかに生育不良な小粒は、袋かけする前にもぎとりました。

びわ袋かけ

日当たりのいいところは、もう色づきはじめています。
この袋は、中身の熟し具合を観察できるのがいいところかも。
新聞紙など不透明な袋だと、中がどうなっているか分からないですよね。

びわ袋かけ

こちらが去年からの袋かな。
今回私が買ったものより、去年のものの方が口のところの締め付けが小さく絞られていて、より袋掛けには向いている風でした。

びわ袋かけ

もっと前の段階で摘果すればよかったのでしょうけれど、このくらいになってしまうと、もう選べない・・・。
ごく小さいものだけ摘み取りました。

びわ袋かけ

熟してきたら、この袋は外さずに、その付け根の枝から、高枝切りハサミで切るのがよさそうです。



業務連絡:
弟君へ、収穫の折にはよろしく。お母さんでは、上向きっぱなしの高枝切り作業は難しそうです。
高枝切ハサミに、虫取りネットをくくりつけると、キャッチがとても楽ですよ。
あと、鳥よけの効果のほどなども教えて下さい(撮影も)。

 

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コシアブラ、タカノツメ

2020-06-05 | +きのこ以外

アーティチョークを摘みに言った折、農家さんのお庭をちょっと拝見させて頂きました。

スズキさんというのですが、ご夫妻で松茸ハンティングに行かれるのだそうです。
で、山の方で買ったり掘ったりしてきた山菜の苗木があちこちに植えられています。

こちらはコシアブラ。

コシアブラ

20cmくらいの苗木だったそうですが、今は60cmくらいになっています。


タカノツメ

「これはさ、『これも食べられるやつだから』と言われて買ったんだけど何だかわかんないんだよね」
と。


家に帰ってしばらくして、段々思い出してきました。アレでは?
検索すると出てきました。
タカノツメ(ウコギ科)だと思います。
コシアブラと同様、新芽を食べるもの。
コシアブラは5枚の小葉すべてに柄がありますが、タカノツメは3枚(ときに5枚)の小葉で、中央の小葉にのみ短い柄があるのみ。
こちらにごく若い新芽の写真がありますが、枝がシマシマで、その先に尖った芽があって、鷹の爪のように見えるからこの名前のようです。

コシアブラより風味が強くて苦い、という意見もありますが、天ぷらならばとっても美味しいようです。
秋には黄色く黄葉するようです。

今度タカノツメのwebサイトを印刷してスズキさんちに持って行こうかな。




■参考情報
タカノツメ
コシアブラとタカノツメ比較

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スイバの茎ジャム

2020-05-07 | +きのこ以外

時系列が行ったり来たりですが、4月20日頃、山菜摘みに行ったとき、スイバも摘んできました。
昨年初めて作ったスイバジャム(1回目2回目)、今年も作ろうかと思います。

スイバの茎

赤いジャムを作りたいので、根元が赤くて太めのものを選んでカッターで摘みます。


スイバの茎

外側が赤くても、芯の部分は緑色のこともあります。
できれば芯まで赤いものがほしいです。
こうやって見てみると、まあまあ赤いかな?

スイバの茎

右上がスイバ。
4/21の収穫なのですが、この時期はアマドコロが旬ですね。
ウコギはあまりいい場所がみつからず、ちょびっと。

山菜は、種類をいろいろ摘むと、後の仕事が結構大変です。
アマドコロの分解作業をダンナサマに頼み(最近、ダンナサマがいろいろと協力的です。かなり戦力になってます)、私はスイバの芯を剥く作業。

スイバの茎

茎の表面を剥いて、髄の部分を取り出します。
(ウドでいう、白い部分)
皮は、今年はなんだかあまりツルリとは剥けなかったのですが、この後裏漉すのでまあ適当に・・。
色は、今回は赤いものと緑色のものが両方ありますが、混ぜて作ってしまいました。
分けて作るとそれぞれより鮮やかな色になります。

短めに刻み、水を少々加えて電子レンジで煮ます。
(忙しくても、煮るところまでは当日やった方がいいと思う)

スイバの茎

煮るとこんな感じになります。
これを裏ごし。

スイバの茎

さすが雑草、硬い筋がどっさり。
ブレンダーで粉砕したりするのではこの固いスジはどうにもならなさそうです。
ザルでもいいので漉した方がいいかなと思います。

スイバの茎ジャム

漉すと、とってもなめらかな綺麗なピュレができあがります。
漉したあとにお砂糖を足して、電子レンジでもう一煮立ちさせて出来上がり。

味は、雑草とは思えない甘酸っぱくてベリーのようないい風味です。
青臭さは全くなし。
ルバーブの方が草っぽさがあるくらいだと思います。
ダンナサマからも結構好評です。

もどかしいくらいちょびっとしか作れないジャムですが、野の恵みはそんなものでしょうか。

一網打尽にできるような群生地がみつかったら、瓶詰めを作ってみたいです。
5キロくらい摘まないといけないかも?

 

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アマドコロなど採集

2020-04-21 | +きのこ以外

4/18は台風のような春の嵐でした。
夕方から、台風一過のような晴れ。
翌日、雨あがりの例のアレ(アミガサタケ)を本命にして、ウォーキングに行ってきました。

結果ですが、アミガサタケはゼロ。
人通りは少なめの遊歩道だったので、誰かに先を越されたという訳ではなさそうです。

仕方がないので山菜にターゲットをシフト。
特にアマドコロが出始めていまして、結構な収穫になりました。

夜ご飯は天ぷらの予定だったので、それを意図した収穫になってます。

アマドコロなど採集

・アマドコロ
いつものようにパーツに分けて、茹でました。
茎部分を少しだけ天ぷらにと用意したのですが、痛恨、揚げ忘れ・・・。

・ウコギ少々
 今年は下草刈りの直後のようで、去年まであった木が見当たりません。地面からちょぼちょぼ生えているものを摘み集め、この程度。茹でてしぼり、ごはん1膳分とまぜてウコギめしに。

・ヨモギ
ちょっと天ぷらにしてみようかと。
残りは、お餅用に茹でて干そうかと思って冷蔵庫に入れたままだ!(今思い出した)

・ドクダミ
これも天ぷら用に少々。わざわざ摘みに行くほどではないですが、以前お店で出して頂いて、乙な味だったのです。
ちょうど可愛い新芽が沢山生えていたので、ちょびっとだけ摘みました。

・ウド
1か所だけ生えている場所を知っているので、天ぷらに加えるため探しに行ってみました。ちょっと徒長気味。下草刈りのせいかも。

・山椒の葉
近日中にタケノコを掘ろうかと思って。

・スイバ
茎で、去年作ったあのジャムを作ります。
あと、先端を天ぷらにしてみます。

アマドコロなど採集

天ぷらにしてしまうと、見分けがつきにくくなりますね。右端はヨモギ。
揚げたのは次の通り。
牡蠣+山椒の葉、明日葉、My下仁田ネギ+干しホタルイカ+にんじんのかき揚げ、ヨモギ、スイバの先端、ウド

牡蠣は、これまで揚げるならフライでしたが、天ぷらに初挑戦。
薄衣になって花咲く感じにはならなかったけれど、山椒をはりつけたのは風味がよくて大成功でした。

ヨモギは、いい香りだけれど、ちょっとすじっぽいかな。もっと若い葉がいいのかも。

ドクダミは、うむ、乙な味。
前に食べたときも思いましたが、想像より香りは弱まり、結構いけます。
パクチーが好きな方なら大丈夫だと思いますよ。お試しを。

スイバの先端は、葉先はサクサクで味は特になく、軸側がきゅっと酸っぱい! スイバだ~。
うー、ドクダミの方が好きかも。
果物は酸っぱい方が好みですが、酸っぱい山菜は、あんまりかなあ・・。
(イタドリも、摘んで食べたこともありますが、毎年是非、というものではないです)

いつもは玉ねぎのかき揚げで、ネギのかき揚げは今回が初めて。
青い葉の筒状のところが、サックサクに上がって、根本側は甘くなって、玉ねぎとは違う味わいで美味でした。



◎天ぷらのおすすめ技
揚げたあとに、170℃くらいのオーブンで保温しておくと、油が落ちてとってもさっぱりいただけます。
かき揚げや複雑な形状の葉物は油をたっぷり含みがちですが、サックサクになって、油っぽくないです。
(天板には新聞紙数枚分とキッチンペーパーを敷いておきます。たいてい天板2枚分用意しておきます。)
揚げるはしからオーブンに入れ、すべて揚げ終わったらオーブンから出して食べるのですが、全部温かくキープされていて、あげ係の人も、家族と一緒に温かいものが食べられます。
新聞紙に沁みた油を見るといつも、これを食べなくて済んでラッキー、と思います。


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フキノトウつみそびれ

2020-03-03 | +きのこ以外

今年の冬はほんとにあったかめでした。
(チョコの記事にも気温グラフのせましたがもう一度)
この3年の、12月~2月の90日間のこのあたりの気温です。

ここ3年の冬の気温
ここ3年の冬の気温

最高気温のところはこの3年間、結構近いエリアでジグザグしていますが、平均気温、最低気温は、今年の冬(2019年度)のラインが、高いところにある場合が多いです。

気象統計の方法として正しいかは分かりませんが、この90日間で温度を平均してみました。
・最高気温の平均/平均気温の平均/最低気温の平均
2017年度 9.6℃/3.4℃/-2.6℃
2018年度 11.0℃/4.7℃/-1.3℃
2019年度 11.7℃/6.1℃/0.6℃

平均、最低、最高、どれをとっても、今年は、過去2年よりは高め。
特に最低気温。
昨年と比べると1.9℃上がって0.6℃で、なんと、平均すると氷点下になりません。

最低気温が0℃を下回った日数は
2017年度 79日
2018年度 68日
2019年度 38日

2017年は、90日のうち79日、ほぼ毎日のように最低気温は氷点下だったのに比べ、今年は、2日に1度未満。
どうりであったかく感じる訳です。
(例年楽しみにしている霜柱もあんまり見られなかったし。)

最高気温が10℃/12℃/15℃を上回った日数は
2017年度 38日/22日/1日
2018年度 57日/34日/8日
2019年度 63日/43日/14日

暖かい日も、やっぱり今年は過去2年よりも多いです。
最高気温が15℃を上回る日が14日も。
(ホットフラッシュのせいかしら、とか思ってたけど、実際あったかかったんだなー)

こんなに暖かいと、冬らしさがなくて、春(山菜)を待ち遠しく感じる気持ちも盛り上がりません。
で、フキノトウ、つみそびれました。

フキノトウつみそびれ

みんなにょきにょき伸びてしまいました。
本来ならば2月あたまくらいにチェックするところなのですが、なんとなく出かけそびれ、そのまま。
3月あたまにはもうダメとは知りつつ、写真だけ撮りに行ってきました。

トウが立ってしまったら、この茎の部分が食べられるそうなのですが、なんか、フキノトウを食べたい気持ちも盛り上がらず・・・。
フキノトウ、大好きなはずなのでちょっともったいないけれど、また来年かなあ。

ウコギの季節になったら摘もう。


いつもと違う時期に見に行ったせいで、周辺にはいつもは見ない花が咲いていました。

フキノトウつみそびれ

これは、なんだろう。
ご存じの方、教えて下さいませ。

フキノトウつみそびれ

赤くてきれいなこれは、ボケ。
いつものボケの実スポットとは違う場所。
ここにも実がなるかな?
(目立つ場所なのでライバルがいるかも)


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かにちらし寿司

2020-02-07 | +きのこ以外

最近、ダンナサマが、
「きょうのごはんはなあに?」
ってよく聞いてきます。
しかも、ほぼ毎食。

夜ごはんを食べ終わって、しばらくすると、「明日の朝ごはんはなあに?」
旅行に出かけても、「ね、お昼どこで何食べる?」

こ、こんな食いしん坊の人だったっけ?

私の方は、旅先ならともかく、家にいるときは大体何かほかのことであたまがいっぱいで、
ごはんの直前になって、
「しまった、ごはんだ。なんでおなか減っちゃうかな。今日、何つくるんだっけ。」
と慌てて考えている次第。
ましてや、食後すぐに、次のごはんのことなんて考えられません。

ダンナサマは突然食べ盛りの若者になったわけではなく、仕事が比較的ひまになって、考えることが減ったからのよう。
(食事の量は、前と同じくらいですし)
毎食メニューを聞かれて、すごくプレッシャーだったのですが、逆に考えれば、食事に興味を持ってくれているということ。
がんばって作ったのに、「あんまり食欲ないからいらない」などと言われるよりは、うれしい状況ですよね。

できれば名前のないメニューでお茶を濁したいところですが(”あるものを炒めたやつ”、とか)
「ごはんはなあに?」
とせっかく楽しみにしてくれているので、なるべく名前のあるメニューを出そうかな、と思っています。

お正月あけは、実家からもらってきた食材が豊富。
叔母から頂いた冷凍のカニでカニちらし寿司を作りました。

かにちらし

1月4日のちらし寿司。
かいわれ大根、カニ、スモークサーモン、いくら、厚焼き玉子。



ちらし寿司というと薄焼き卵なのでしょうか。
でも薄焼きだと、どうもパサパサしてしまって卵のおいしさがあまり味わえないので、いつも厚焼きでやっています。

かんぴょうや干しシイタケの煮つけがあるとよかったのだけれど。
今度まとめて作って冷凍しておこうかな。

ーーーー

もともとカニの殻剥きは苦にならない方ですが、最近画期的なコツを発見しました(解凍のカニの場合)。
普通、関節を折って、軟骨を引き抜きますよね。
そこを、抜かずに、殻の1cmくらい下(引き抜かれる側)にキッチンバサミで切り込みを入れるのです(身を切ってしまわないくらいの深さ)。
そうすると、殻の硬さもあって、そのラインでぱっきり割れます(割れなければ少し力をかけて割る)。
 割れた殻のところで分離して引き抜くようにすると、身がおおきいまま、すっぽり抜けます。
(冷凍のカニは、身が少し細くなっているので、ほんとうに簡単に抜けるのです)
そのあと、1cmくらいの関節直下のパーツを切り捨て、さらに身をしごいてとります。

これまでは、すべての殻を縦半分に切ったりしていましたが、そうすると、大きなままの身はなかなかとれないです。
足関節1パーツにつき、半割にするので2つほじらなくてはいけません。
この新しい方法だと、足に関してはほじる作業はなし。(胴体の部分は別。ここはほじります)
ハサミをうまく使い、あとは手を使ってしごくだけなので、えらいことスピードアップです。

カニ、なんぼでもいけるわ、と思ったところで、頂いたカニが尽きました。
K叔母さん、ごちそうさまでした!

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謎の実

2019-12-27 | +きのこ以外

11月あたまのこと、とある住宅地の一角の畑地のすみっこで、見たことのない木をみつけました。
なんか、実がなってるの。 

謎の実

とてもきれいなオレンジ色の実。サイズは長さ3cm弱くらいの小ささ。
ヘタみたいなのが4枚ついています。
葉っぱは、わりと小さくてちまちました感じ。

触ってみると結構固くて、ベリー系ではなさそう。
ヘタの感じから、グルミチャマをふと思い出しましたが、グルミチャマを見直してみると、全然違います。
(色も、あちらは濃い紫色でした)

沢山実がついているけれど、鳥がつついている様子はないです(住宅地の中だからか?)
食べられない系か?

失礼して、実を1つだけ頂戴してきました。
 

謎の実

カットしてみるとこんな感じ。
(しばらく放置したせいで、実が乾燥してしまいました)

皮がつるっとして固いところや、オレンジ色で、黒っぽいサシが入ったこの果肉の感じ・・・一番雰囲気が似ているのは柿です。

勿論味もチェック。
果肉をひと舐めしてみたけれど、特に柿っぽくはないです。
食用でないことは確か、という味。
渋柿のあの渋さはなく、甘さもなし。


一体なんのために植えているんだろうか。観賞用の木なのかな。 


名前をご存知の方、ぜひ教えて下さい。




============

今年の更新はここまでです。
皆さん、事故や怪我、病気、歯痛などに気を付けてお過ごし下さい。病院は閉まってますからね。


近々実家に移動しますが、12月13日からこの方、ダンナサマが出張&風邪&飲み会&飲み会で、ちゃんと料理をしたのは数える程度。
(ひとりだと、野菜肉ゼンブ入りの煮込み系をまとめて作っておき、コツコツそれを食べるので料理しないのです)
お料理気分がぜんぜん盛り上がりません・・・。
冷凍庫もキツキツのまま全然空いてこないんだよなあ。
うちの冷凍物品を持って行って、あちらで食べようか。
運ぶものの用意もたいへん・・・。
もうちょっと近くて、時々荷物をとりに帰れるくらいだといいんだけどなぁ・・・。

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フェイジョア2019

2019-12-26 | +きのこ以外

チャツネを記事にしたとき、フェイジョアのことは書き忘れていたことを思い出しました。
記録のため、記事にしておきます。


フェイジョア、今年は11月20日頃、うちに送ってもらいました。
父の実家に木があるのです。

例年は、地面から拾い集めるようですが、今年はいつもより早い時期に行ったのか、それとも木に長く残っていたのか、実の大半はまだ木の上。
(今年は秋がえらくあたたかかくてキノコも変な時期に出たりしたので、後者じゃないかと思うのだけど)

なので、木から実をもいで収穫したとのこと。
フェイジョアの実がどうやって木にくっついているのかわかりませんが、ちょっと触るとぽろっと外れて、なかなか楽しかったとのこと。
 

フェイジョア

今年は小さ目だよ、という話でしたが、まあ平均的なサイズでしょうか。
大きいのがある年は、キウイフルーツくらいもありそうな大玉もあったりします。
でも大玉は、なんかうまいこと追熟しなかったりするんですよね・・。

 

フェイジョア

しばし追熟させたあと、半分にカットして中身をくりぬきます。
今年はちょっと予定があり、例年より早めにくり抜いてしまいました。
例年は、触ってみると、もにょっ、とやわらかくなるまで待つのですが、今年は、む・むに、と微かに弾力があるくらいで切ってしまうことに。

で、思ったのですが、これくらい固い方が、果肉の味がちゃんとして、美味しいかも。
酸味がほんのりあり、風味もあり、みずみずしさも。
柔らかい状態だと、酸味は薄れて薄甘いだけになってしまい、中は水分が抜けるのか空洞が出来てきます。
変色もしやすいです。
より追熟させると、皮をより沢山えぐることが出来ますが、でもそうやって無理にほじった部分は、ちょっと渋みがあったりしていまひとつです。

来年は、固め段階で切ってしまうことにしよう。
あと、追熟方法としては、ビニールに入れて口はあけておくとか、やや乾燥を防ぐ方がいいのかなあ・・

来年は埼玉まで拾いに行こうかな?
(高速道路がつながって近くなったはず)
なんか、豊作の年は、拾うのも面倒で、とても拾いきれないくらいどっさり落ちているらしいのです。
沢山あっても、中身はぽっちりだし、もっとあっても大丈夫なんだけど。


 



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ボケの実、ほか

2019-12-12 | +きのこ以外

秋がいつまでもあたたかかったので、最近急に寒くなって、ショック状態で外に出たくないですよね。
天気も悪いし。

寒さに慣れよう、とちょっと散歩してみました。
そういえば、初冬にひとつ、採集チェックポイントがあったのでした。

ボケ。 

ボケの実ほか

おうおう、今年も丸い実がいくつもなっています。
何かのトゲをよけながらボケもぎ。
(ボケにはトゲないですよね?)
 

ボケの実ほか

ごつごつして見た目はいびつですが、ずっしりした重量感がなんとなく好もしい実です。
使い道は・・・お酒、とか・・。
調べてみると、ジャムにしたという情報もあります。
丸ごと茹でて、皮を除いて裏漉しして作るようです。
蜂蜜漬けにしてシロップを飲みものに使う方法もあるようですが、我が家はドリンク系はあまり減りません。
ジャム、作ってみようかな。

 

ボケの実ほか

とぼとぼ歩いていたら、いいもの見つけた。
これは、山椒の木!

 

ボケの実ほか

奇数羽状複葉の葉っぱが互生しているのがサンショウ。
(対生はイヌザンショウ)
そしてこの木は、実の残骸がついていたので、雌株でした。
なんだ、雌株か・・。
実は探していたのは雄株。雄花を房ごと佃煮にしたものがとても美味しかったので、作ってみたいと思って。
でも、一般的には雌株の方が格上かも。
次のシーズンには、実を摘んで何か作ってみようかな・・。
 

ボケの実ほか

もひとつ、クチナシの実。
栗きんとんなどを黄色く染めるのに使えます。

今のところ使う予定はないけれど、いちおう、ここに沢山あったと覚えておこう。
じゃがいもを染めて、黄色いコロッケを作ったら面白いかしら?
(だったらターメリックでもいいか・・・)
 

 

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