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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ヤツガシラチップ

2016-10-17 | +ふたりの日

トウガラシ系は日照不足で息も絶え絶えな様子ですが、サトイモ類はたっぷりの雨が嬉しそうで生き生きしています。
種イモが大抵余るのですが、勿体ないのでついその辺に埋めてしまって、それがやっぱりわさわさ。
畑友は、株ごと植えっぱなしにしておいたら、親芋・小芋・孫芋の全部から芽が出てきて、トトロの森みたいになってしまったのだとか。

イノシシを退治するにはみんなでコツコツ食べていくしかないのと同様に、サトイモもコツコツ消費しなくては。

あの泥と毛とぼうぼうの根っこのかたまりを、夜、日が暮れてから処理し始めるのは非常に億劫。
しかも、一度綺麗に洗ってしまったものは、あまり日持ちがしなくて、出来れば一度で使い切ってしまうのが望ましいです。
冷凍も出来るのですが、とてもかさばるのが問題です。
サトイモ消費を何とか軌道にのせたい。

先日、”中華料理持ち寄り”の集まりがあり、これよさそう、と以前から思っていたものを作ってみました。 

ヤツガシラチップ

芋蝦というもの。
蝦は使っていません。

使うのは親芋を食べるタイプのホクホク系のサトイモ。
今回はヤツガシラを使ってみます。 

ヤツガシラチップ

タロイモを細長く切り、上新粉等をまぶし・・・

ヤツガシラチップ

網杓子2つでボール状に丸めて揚げる、という手順です。

細くカットするところまでは真似できたのですが、
この写真のような網杓子はなくて、普通の穴あきお玉1つのみ。
しかも芋がピンピンと固く、うまくボール状になりません。 

ヤツガシラチップ

かき揚げがばらけてしまうのと同様の事態になり、出来上がったものはこんな状態・・・。
バラバラ。
これでは持ち寄りにはとても出せないので、自分で食べなきゃ・・・。
(うっすら失敗の予感はしていたのに、なぜか山盛りの千切りを作ってしまってました・・・)

でも、カリカリしていて、味はなかなか美味しいのです。山盛りのスナックが、みるみる減っていきます。
数本くっついているところもありましたが、食べやすさとしては、変にトゲトゲしているよりも、むしろバラの方がよさそう。
ただ、1本1本が細いと、ちまちま口に運ぶのがちょっと面倒かな。もうちょっと大き目カットでもいいかも。 

ヤツガシラチップ

進化形。
細長めの薄切りにし、粉をまぶして揚げました。
粉(上新粉)をまぶすと表面がパキっと固く、おせんべいのようになります。
これなら人に出しても許されるかも、ということでこちらを持っていきました。

このとき試しに素揚げもしてみたところ、素揚げでも油を吸いやすいということはないです。食感は、ポリポリと砕けやすく、やわらかめの食感です。私は素揚げが好きかも・・。 

ヤツガシラチップ

最終形。
薄切りにして、何もまぶさず素揚げ。

揚げ方は、2度揚げがいいようです。
数回に小分けにして、まず白っぽく、軽くなるまで揚げます。
揚がった分は170度のオーブン保温。
全部について一度目を揚げ終わったら、油をやや熱くし、3回分くらいまとめて2度目揚げ。
うっすら色づいたら紙に広げ、しばらくまたオーブンで保温。
(途中で塩少々をまぶす。お好みでスパイスも)
オーブンで保温しておくことで、余分の油が流れ落ち紙に吸われて油っぽさが軽減されます。 
(油は温度が高いと流動性が増し、流れやすくなります) 

パリパリしてとても美味しいです。
シンプルな塩味なので、市販のスナック菓子よりも素朴な味で、後をひきます。
(私は塩なしでも好きだけれど、ダンナサマは塩をつけておかないとあまり食べてくれない)
沢山食べても気持ち悪くなったりしにくいです。

作ってから日持ちがするところも助かります。
一株掘ってきて煮物などに使って余った分を揚げておき、その後数日分のおやつにすると、ちょうどよさそうです。
(私は揚げ物は苦にならないので)
なるべくいい油を使った方が美味しいので、安上がりかどうかはわかりませんが・・・。
(オリーブオイル半分と、残り半分、別の油を混ぜています。米油、グレープシードオイル、ピーナツオイルなど)

サトイモ・ヤツガシラの処理になれるため、今シーズンはちょくちょく作ろうかな、と思っています。


■メモ
・大きさをそろえた方が、焦げ具合がそろう。 
 小さくなってしまうところは、厚くしたらどうか。
・繊維を断ち切る方向にカット
・今は細長めにしているが、もっと大きいスライスでもいいかも。
・アボカドディップやサルサソースなどをつけて食べるのもいいかも。
・サラダやスープのクルトン代わりにも使えるか。 
・一度目揚げをひきあげるタイミングによっては、風船のように膨らむものもある。狙って作ってみようかな?
 (食べて美味しいのは、風船状でパリッと固いよりは、厚いままのポリポリ砕けやすい方だと思うけど・・・) 

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きのこスフレ

2016-10-03 | +ふたりの日

(9月下旬のこと、)ポルチーニが沢山穫れました。

やや育ちすぎのもの(カサの裏がうっすら黒ずんだ黄色)は、送るのにはあまり適していませんが、味としては風味が濃くて、割と好きです(物好きかもしれない)。
で、ソテーして食べることが多いのですが、先日はそういうものが結構沢山ありました。

マッシュルームも、ちょっと開いてしまったものをポタージュにすると美味しいみたいだし、これもピュレにしてみよう!

で、スティックミキサーでピュレにしてみたところ、ねろんねろんの、とろろ芋みたいな物体になってしまいました。
目を疑うほどのもちもち具合。
(愕然としたあまり、写真撮り忘れ)

このもちもちを希釈してポタージュにすると、納豆汁みたいに粘りのある汁物になりそう。
それはいまいち・・・。

粘り気を生かした何か・・・?

そうだ、ベシャメルソース的な使い方で、 スフレがいいかも!

粉とバター、牛乳少々でベシャメルソースを作り、残りの牛乳(水分)の代わりに、もちもちピュレを投入しました。
レシピを検索したものの、牛乳ではない別のピュレを加えるものは見あたらず、適当になってしまいました。
(ベシャメルソースを一旦ちゃんと作り、そこに少量の風味付け用ピュレを混ぜるのが本当なのかな。でもそうすると出来上がり分量が増えてしまうので、それは避けたかった。)
冷蔵庫に入れて翌日見たら、一応、ベシャメルソースみたいに固くなっていました。

うち、130gと、卵二個で、スフレ作成。 
この分量で、ココット型3個になりました。 

きのこスフレ

ああっ、しぼんでしまった。
(もともとはもっと膨らんでいたのですよ)

色は地味ですが、きのこ風味が濃いスフレになりました。
まあまあ成功といえるのでは。

あと3回分は冷凍しておきました。

ところで、スフレはすぐ食べないとしぼんでしまう、と言いますが、熱くてすぐには食べるのは危険(口の中を火傷しちゃいます)。
しぼんでもそれなりにふんわり感はあるので、無理してアツアツを食べることはないかな、と思いました。
 

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ちらし寿司

2016-09-20 | +ふたりの日

毎日のように雨が降ってます。
畑はぬかるみ状態で、周囲の草刈りくらいしか出来ることがありません。
(中に踏み込むと長靴がはまる)
で、せっせと草を刈っていたら、ミョウガを発見!
そっか、秋ミョウガの季節です。
ぴっちり固い、いい粒がいくつかとれました。

「ミョウガといえば?」
とダンナサマに聞いたところ、
「お寿司なんてどうかな?」
と。 

冷凍庫や冷凍庫にあるものを動員してつくりました。 

ちらし寿司



斜めに飾り付け。
こうすると、放射状(円グラフ状)よりも、それぞれの分量がまちまちでも盛りつけやすいです。 

今回のポイントは、当日作ったのは卵焼きだけ、というところ。
あとは切っただけ、盛りつけただけ、だったのです。
前日の焼き塩鮭をわざわざほんのちょっと残しておいたり、など、いつになく計画的な行動もとれました。


(混ぜ寿司)
・お寿司ご飯(冷凍)
・ミョウガ輪切り
・すだちイチョウ切り(噛むと時々さわやかな酸味がはじけてお勧め)
・ずいきの甘辛煮(干し椎茸と一緒に煮て、巻きずし用に冷凍したもの) 

(トッピング)右上から・・
・ハラペーニョ
・マダケの赤梅酢漬け(頂きもの。カナザワさま、ありがとうございます☆)
・甘い卵焼き(当日作成)
・いくら(冷凍) 
・干し椎茸甘辛煮(冷凍) 
・甘塩鮭のしっぽ(先日の残り。しっぽだけ沢山入って200円☆) 
・ゴーヤの漬け物(酸っぱい味)母作
・紅ショウガ(昨シーズン自作) 


干し椎茸の甘煮は、これ単体で食べたいというものではありませんが、お寿司を作るときは便利です。
丁度なくなったので、また作っておこうと思います。
イクラも、早いとこ作らなきゃ。(秋が深まると店頭から消えちゃいますよね) 

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山形の「だし」

2016-08-09 | +ふたりの日

畑の草むしり、頑張っています。
雑草に関しては、「自然になくなる」ってことは(少なくとも冬までは)ないので。

片隅にある木の根元は、作物も植えていないしつい放置しがちなのですが、ある年、ミョウガが植わっていることに気づきました。
(それまでは常に草ボウボウだった)

今年は水不足かな、茎の根元を掘り返しても、土がパサパサです。
そのせいか、ミョウガ子は少なめ。

収穫が少ないと、大量消費レシピでやっつけてしまうこともなく、割とこまめに使う感じです。
今年は、初めて「だし」というものを作ってみました。
(山形のだしという名前でスーパーに並んでいたりもしますが、一度も食べたことはないです) 

■■山形のだし
■今回の材料
長ナス
ミョウガ
紫蘇
中辛唐辛子(大きいサイズ)
ハラペーニョ
薄口醤油
羅臼昆布 
(醤油と昆布以外は畑産) 
(胡瓜を入れるレシピもあり) 

山形のだし

全部微塵切りにして和える、というもの。
冷や奴の薬味にしてみました。
(だしだけでは味が薄いため、醤油もかけました)

素麺の薬味にもしました。

後から調べてみると、粘るタイプの昆布やオクラ、モロヘイヤなど粘るものを入れてとろっとさせるものもあるとか。
確かに、ポロポロしているよりも、何らかのとろみでまとまっている方が、がががっとかっ込み易そうです。
(お皿にポロポロこぼれると後から回収しにくいという問題も防げそう)

さっぱりして美味しいものでしたが、これは長く置いておけるものではなさそう。
数日経つと、ナスが入っているせいで、少し色がくすんできました。
とっても簡単だし、さっと作って2、3日中に頂くのがよさそうです。

■メモ
・次は粘りありで作ってみよう
・カリカリした青梅塩漬けみたいなのがあれば、刻んで入れてもよさそう。
・粘りありにして、とんぶりを混ぜてもぷちぷち感が美味しいかも。
・生の胡瓜でもいいし、強く塩をした古漬け胡瓜でもいいかも。
・柚子胡椒を混ぜたらどうだろうか(もしくは青柚子など柑橘の皮を刻む)

■使い方案
・レタスに素麺を載せ、これをトッピング(その場合はもっと強めの味付け)
・とろみありにして、生春巻きの皮に、レタスとこれ、豚しゃぶ等を巻き込む(柑橘ありが美味しそう)

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ナスのくるくる

2016-08-05 | +ふたりの日


 

ナスのくるくる焼き

とあるサイトで、ナスを薄切りにして、パルメザンチーズを載せてくるくる巻いて焼く、というものをみかけました。
(写真お借りしました。是非元サイトを見て下さい)

巻く作業が楽しそう☆

丁度長茄子も数本あることなので、作ってみることにしました。
巻き込むのは、生ハーブを刻んだものとおろしたパルメザンチーズだけ。卵やクリームは使いません。

どんな感じに焼けるのか興味深いです。

ナスのくるくる焼き

さて・・・。
あー、なんか本家とちがうけど、一応出来た。
表面にはオイルをもみ込んだパン粉を載せましたが、多すぎるとクルクルの模様が見えませんね。 

ナスのくるくる焼き

上にスライストマトを乗せたバージョンもやってみましたが、せっかくのクルクルが見えないので、トマトはなしの方がよさそうです。

ナスのくるくる焼き

ズッキーニもあったのでやってみました。

ナスのくるくる焼き

パルメザンチーズの接着効果で、ちゃんとクルクルしたまま固定されています。
皮があるため箸で持ってかじるのには不向きなので、ナイフで切った方がいいです。

作ってみて思ったこと。
・ナスよりズッキーニの方がジューシーで美味しい。
・ナスは、フカフカのままで、とろっと煮えた感じがない。
・焼き上がりは、中央が高い方が綺麗か。
・少量の野菜を素敵に見せるのにはいいが、大量の野菜を(それと分からないように)沢山やっつけるにはやや不向き。
・冷凍は出来なさそう。(出来るかな?)
・パルメザンチーズは結構塩気があるが、その塩分だけでは足りない・・。
 チーズだけでなく、もうちょっと何か味があるといいかも・・・。
 バジルペーストとか、 あ!タプナードなんてよさそう☆

次に作るときは次のような手順がよさそう。
■■ナスとズッキーニのくるくる
■材料
ナス ズッキーニ
生ハーブ (イタリアンパセリ、ミント、ディル、タイム、など)
パルメザンチーズ おろす
塩コショウ
バジルペースト/タプナード/バーニャカウダソース

■作り方
(1)ナス、ズッキーニをスライサーでスライスする。
(包丁でもいいが、なるべく薄い方がいい)
(2)電子レンジにかけて、またはフライパンで軽く焼いてしんなりさせる。特にナスは結構やわらかめにしておくといいかも。
 (こうすると巻きやすくもなる)
(3)太い方を手前に、平らに置き、バジルペースト/タプナード/バーニャカウダを塗る。ペーストの塩気が薄ければ、軽く塩コショウ。
(4) ハーブとパルミジャーノを混ぜたものを載せ、くるくる巻いていく。
 マフィン型サイズになるまで、何枚か続けて巻く。
(5)こぼれたパルミジャーノを表面に振ってオーブンで焼く。
(6)箸で食べる場合は、盛りつける前にナイフで2~4つにカット。 


おまけ。 この日のごはん。

ナスのくるくる焼き


福井の美味しいイノシシ肉のハーブ&微塵ズッキーニ入りケバブ
ナス・ズッキーニのくるくる(焼きトマトの下)
サラダ
ピラフ

サラダとケバブの上に振りまかれている赤い粉はスマックです。 

肉も、同じ日に冷凍肉をチンしてFPにかけるところからはじめたので、この日はくたびれました・・・。 で、サラダが手抜き。

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二色パスタ

2016-07-13 | +ふたりの日

暑くなってくると、休日のお昼ごはんは素麺のことが多いです。
ダンナサマがすごく好きみたい。

涼しいうちは、パスタをリクエストされることが多いです。
ひと皿全部、同じソースのパスタだと、何となく途中で食べ飽きる気がして、(余力があるときは)二色パスタにすることが多いです。
といっても二種類ソースを作るのは大変なので、その時鍋で作るのは一種類、もうひとつは、作り置きのバジルソースや、電子レンジで出来るイカ墨ソース(イカの黒作りと刻みニンニクとオイルをチンする)など。
 

パスタ


この日は、イカ入りトマトソースと、ウコギ(冷凍しておいた)とオリーブオイル、ニンニクのソース。

確かトマトソースは前日の魚介トマト煮の残りで、ウコギソースの方を作った気がします。


麺類は、ダンナサマのリクエストで結構作ったり食べたりはするけれども、さほど萌えない私。
何でかなーとつらつらと考えてみました。

・猫舌
 ・・なので、熱いラーメンはかなり厳しい。

・冷たい素麺は猫舌的には問題ないけど、市販のめんつゆの味がいまひとつ。
市販品は妙に甘くて苦手です。でも自分でつゆを作ろう!という程にはならない・・。
最近は、市販のめんつゆに、自分で作って冷凍しておいただし(カツオ+昆布)を割って入れ、そこで薄まる分、醤油をちょっと足す、というやり方にしています。
もしくは、トマトマリネをかけて(めんつゆなし)、酸っぱいサラダ素麺にしてしまったり。

・パスタなどは、ソースを作る鍋と麺を茹でる鍋と、鍋が幾つもが必要なのに、出来上がるのはたったのひと皿。ここがちょっと不満。
・・・でも最近は、巨大食器洗い機があるので鍋洗いも機械(&ダンナサマ)にお任せ!(食洗機にかけられないアルミ鍋は、ダンナサマがついでだから、と洗ってくれることが多いです。感激☆ ダンナサマえらい!)

・ちるちるっとすすると、しぶきが口周辺に飛ぶのがちょっといや。
で、すすらないようにたぐって食べると、途中で息継ぎが出来なくて苦しいような、面倒なような・・。
常に鼻づまり気味だからかな?鼻が低いせい・・・?


ま、無理矢理理由を考えてみましたが、どちらにしろ作ったり食べたりするのですけどね。

最後の、たぐって食べるのが億劫、というのは、もしかして口の周りの筋肉が衰えているからかも、とも思い当たりました。
普段からよく喋ったり、笑ったり、多彩な表情をしたりはしていない生活なので、顔の筋肉も当然衰える筈です。
筋肉が衰えると、血行も悪くなって、歯茎の健康にも悪いかも。(先日、歯が染みる、という事件があったため、色々と反省中。もう治りましたけど)
色々なかたち、固さ、大きさのものを満遍なく食べておかないといけませんよね。
さじですくって食べられるような食べやすいもの(←こういう、ぼんやりしながら片手で食べられるものが実は結構好き)ばかりでは、例え栄養的には問題なくても、認知症にもなりやすいかも、と思いました。
気をつけなくては。
 

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パエリアなど

2016-06-01 | +ふたりの日

大型食器洗い機を導入後、台所がぐっと片付くようになりました。

食洗機セッティング担当はダンナサマなのですが、
以前は、食洗機にセッティング後も、まだ流しいっぱい、入りきらなかったお皿やら鍋やら道具やら洗い物がありました。
ここでバトンタッチされてしまって、手洗い担当は私になるのですが、なんだかんだと後回し・・・。(ダメ主婦です)

今は、鍋も道具も全部食洗機に入るのです。
セッティング後は流しがほぼからっぽ。
あと、包丁など食洗機に入れない方がよいものが数点ありますが、ほんの1,2個ならついでだし、とダンナサマが洗ってくれることが多いのです。感激☆☆(ダンナサマありがとう!)
ダンナサマがセッティングしてくれている間に、私は台所やテーブルの片付けなど。
二人で頑張ると、目に見えて片付きます。
大型食洗機導入で、予想以上の変化が生まれています。
がんばって取り付けてよかった・・。

片付いた台所で、以前よりおいしいものが作れるようになったか、というと、それはまた別。
(お料理能力は前と一緒ですからね)
でも、いろいろな道具がすぐ使える状態で定位置にあるし、スピードはアップしたかも。
割と短時間でご飯の仕度ができるようになった気がします。
あと、どんなに道具やお皿を使い散らかしても、終わったら機械が洗ってくれる、という安心感があると、ちょっと変わった料理もしてみようかな、という気にもなります。

=====

那珂湊漁港に行った数日後の夜ご飯。
 

スモークサーモンサラダ



自家製スモークサーモンサラダ。
苗を植えた畑のレタスが葉っぱを供給してくれてます。
ソースは畑のディル、マヨネーズ、マスカルポーネ、ハラペーニョピクルス、刻みタマネギ。

柑橘はレモンではなくて小夏。皮も削って散らしました。 

パエリア

アサリ、エビ入りパエリア(風)。
サバのハーブまぶしオーブン焼きは、作っておいたものを最後の方に乗っけてあたためた、という状態です。

本来のパエリアはアルミホイル程度のフタですが、表面のお米が固くなってしまいそうな気がして、私は割と重たいフタをピッタリ閉まるように乗せることが多いです。 


お料理をがんばると、
「これはおいしそうだねえ、ワイン開けなきゃ☆」
とダンナサマが必ずお酒を開けてしまうのがやや問題。
(勿論私も飲む)
おいしいものは健康に悪いってことになってしまうわ。

飲み過ぎないためには、納豆とごはんのみ、とか素食にしないといけないかも。

 

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ベランダバーベキューと炭火焼きかきもち

2016-05-24 | +ふたりの日

実家でのバーベキューは、ダンナサマは参加しませんでした。
そのせいか、連休も終わり頃のある日、一緒に買い物に行くと、「これとこれね☆」焼肉用の味付け肉を2パックかごに入れられちゃいました。
(内臓の「シロ」と、豚ハラミ。どちらも味付け)

私は実家ではたんまりお肉を食べてきたので、お肉気分はほぼ満足。
でもダンナサマはまだなのよね・・・。

シロは、脂身たっぷりなので、炭火焼きがよさそうです。
先日のバーベキュー、ダンナサマは食べそびれたことですし、ベランダで炭火焼きをすることにしました。
コンロは、以前鮎を焼くために用意したU字溝。
(飛騨コンロも持っていますが、長い炭も置けるし、圧倒的にU字溝の方が使い勝手がいいです)
 

デッキチェア



ベランダにはデッキチェアがスタンバイ。
(丁度1年前に洗って使えるようにしたのでした)

冬の時期は干し柿に場所を譲るために畳んでありますが、それ以外の気候がよい時期は、ここで朝ごはんを食べたりしています。

ベランダの照明器具


以前は、ベランダは夜になると真っ暗で、何かして楽しむ気にはなれませんでした。
でも、昨夏に人感センサーつきの照明器具を設置
とても明るいので、日暮れ後のバーベキューでも困りません。
(もっと前からとりつければよかったと思うくらい) 

ベランダバーベキュー

脂身たっぷりのシロは炭火で焼くと燃え上がるほどに脂がおちて、香ばしく、おいしく頂けました。(フライパン焼きにしなくてほんとによかった) 
お腹がいっぱいになってもまだ炭は赤々しています。勿体ないので(翌日のおやつ用に)サツマイモを焼いたり。 
そして、母がつくったかき餅があることをはっと思い出しました。 お餅をついて薄切りにして乾かした状態のものです。

ベランダバーベキュー

「かきもちって火鉢で焼くとおいしいのよ~」と母が言っていました。
普段は電子レンジ加熱です。炭火で本当に焼けるのか半信半疑でしたが、面白いようにふくらみます。
様子をみながら裏返したり、結構熟練が必要な作業です。
(特に頼んではいないのに)何故かダンナサマが一生懸命焼いてくれました。 

ベランダバーベキュー


見て見て☆
絵に描いたような焦げ目のかき餅!

電子レンジと違って全体が均一にふっくらコンガリ焼けています。
すごくおいしい~。 


もう少しかき餅が残っているので、またそのうちベランダバーベキューをやろうかと思います。
炭さえおこせば、あとは材料は買ってくるだけだし、実は簡単です。
お肉焼くよ☆と言ったらダンナサマも喜ぶはず。
(そしてまたかきもちを焼いてもらおう) 

でも、(私だけは)立て続けにバーベキューを2回もしたので、いまだにさほどお肉が食べたくなりません・・・。
 

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レンズ豆ごはん

2016-04-12 | +ふたりの日

ダンナサマがおみやげに買ってきてくれたレンズ豆(オレンジ色の皮むきタイプ)がありました。
(実は日本でも買えるのだけど)
何を作ろうかな・・・。

実はレンズ豆を使うのは初めて。
どんな使い勝手なのか想像がつきません。
 

レンズ豆ごはん



『Cooking with Spices』という本に、面白いレシピがありました。 

レンズ豆ごはん



レンズ豆と長粒米の炊き込みご飯なのですが、なんとレンズ豆の方が分量が多いのです(豆150g、米115g)。
米より具が多いってどういうこと?
しかも、豆がたっぷり入るのに、更にジャガイモまで入れています。澱粉(米)+澱粉(豆)+澱粉(芋)。

面白いのでレシピ通りに作ってみました。 

レンズ豆ごはん



お米と豆の混合比。

うむ。やっぱり豆が多い。

レンズ豆ごはん



電気釜ではなく鍋で加熱。
少し蒸らして、炊きあがり。

ほほーう。
炊いている間にレンズ豆はやや煮崩れて(レンズ豆を米と一緒に水に漬けたのだけれど、おそらくこれが長すぎた)、お米の存在感が目立ってきました。
ぱらっとしたお米に、ほろほろしたレンズ豆。口どけ感としては、アレだ、あんこを思い起こさせます。とはいえ勿論塩味で、スパイス感とほこほこした豆がよく合います。
何故入れる?と思ったジャガイモでしたが、米とも豆とも違う大きな具を、ほくほくしつつも噛む食感があるので、食べていて変化が生まれます。

これにカレーを添える、というよりは、これひとつで主食兼おかず、というようなものでした(今回塩をしっかり効かせたので特に)。 

レンズ豆は、噂には聞いていましたが、とても煮えやすいということが分かりました。
とてもほろほろの食感は、あんこにしても美味しそうな気がしました。



■■レンズ豆とジャガイモ入りバスマティライス クローブ風味
■材料
皮むきレンズ豆  150g
バスマティライス 115g
ジャガイモ   大1個
タマネギ  大1個 (今回はネギで代用)
植物油  30ml
クローブ  7個
クミンシード 1.5ml
ターメリックパウダー 1.5ml
塩 10ml (もう少し少なくても)


■作り方 
(1)バスマティライスを、水を替えながらゆすぎ、水に漬けておく。
 ジャガイモは2.5cm角のさいの目切り。玉葱はスライスする。
レンズ豆は、水を替えながらよくゆすぐ。あまり水に漬けない方がいい。
(米よりごく短時間にする。米と一緒に水に漬けると、豆がマッシュされた感じになります)

(2)厚手の鍋に油を入れ、クローブとクミンシードを2分ほど加熱する。
玉葱とジャガイモを入れ、5分ほど加熱。
米、レンズ豆、ターメリック、塩を入れて炒める。

(3)300mlの水を入れ、沸騰させ、ふたをする。
15~20分程度、 水がなくなり、ジャガイモが柔らかくなるまで加熱する。
火を止めたあと、10分くらい蒸らす。 

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アボカドパスタ

2016-03-24 | +ふたりの日

ある夜、ちょっと前に買っておいたアボカドをサラダにしようと冷蔵庫を開けました。
かき回してみると、アボカドが2個。
片方はしまった記憶がありますが、もう片方は霞の彼方。

い、いつ買ったんだっけ?

アボカドは好きだし、リッチな味わいなので、私にとっては御馳走的存在です。
なので2日続けて食卓に乗ることはあまりないです。
(たまに、の方が有り難みがアップしますよね)
でも、前のアボカドが発見されたので、使わなきゃ!

幸い、切ってみたところ、中味は無事。
少し柔らかめですが、美味しそうな状態です。

アボカド料理、何がいい?とダンナサマに聞いたところ、
「アボカドパスタなんてどうかな?」という提案。

ほほーう。意外な展開。
ネットで検索してみたところ、そういう料理は存在するらしいので、適当に作ってみました。


ひとりだと、レモン汁またはバルサミコと、オリーブオイルを垂らして食べることが多いです。
ダンナサマはわさび醤油が好き。

パスタとなると・・。酸っぱくしない方がいいよね? 醤油味というのもアレだし。。。どうしましょ。 

アボカドパスタ

麺(実はパスタじゃなくて刃削麺)を茹でている間にうまいことひらめかず、バーニャカウダソースを混ぜてフォークで潰してソースにしてみました。
醤油?→刺身系?→魚とニンニクの旨み→バーニャカウダ
という発想。

ぽってりした状態をゆるめるのに生クリーム少々を使ってみましたが、それだとくどい感じ。パスタのゆで汁か、水でもいいかも。

ねっちょり食感に変化を与えるため、レタスを刻んで混ぜてみました。 

アボカドは好きなので、どうやっても美味しいです。
でも、これにもレモンかけたくなりました(というか結局絞った)。
(アボカドと酸っぱい味って合いますね、やっぱり)

レモンパスタっていうのもあったはずだし、気兼ねなく酸っぱくしちゃってよかったのかも。
 

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