トウガラシ系は日照不足で息も絶え絶えな様子ですが、サトイモ類はたっぷりの雨が嬉しそうで生き生きしています。
種イモが大抵余るのですが、勿体ないのでついその辺に埋めてしまって、それがやっぱりわさわさ。
畑友は、株ごと植えっぱなしにしておいたら、親芋・小芋・孫芋の全部から芽が出てきて、トトロの森みたいになってしまったのだとか。
イノシシを退治するにはみんなでコツコツ食べていくしかないのと同様に、サトイモもコツコツ消費しなくては。
あの泥と毛とぼうぼうの根っこのかたまりを、夜、日が暮れてから処理し始めるのは非常に億劫。
しかも、一度綺麗に洗ってしまったものは、あまり日持ちがしなくて、出来れば一度で使い切ってしまうのが望ましいです。
冷凍も出来るのですが、とてもかさばるのが問題です。
サトイモ消費を何とか軌道にのせたい。
先日、”中華料理持ち寄り”の集まりがあり、これよさそう、と以前から思っていたものを作ってみました。
パリパリしてとても美味しいです。
シンプルな塩味なので、市販のスナック菓子よりも素朴な味で、後をひきます。
(私は塩なしでも好きだけれど、ダンナサマは塩をつけておかないとあまり食べてくれない)
沢山食べても気持ち悪くなったりしにくいです。
作ってから日持ちがするところも助かります。
一株掘ってきて煮物などに使って余った分を揚げておき、その後数日分のおやつにすると、ちょうどよさそうです。
(私は揚げ物は苦にならないので)
なるべくいい油を使った方が美味しいので、安上がりかどうかはわかりませんが・・・。
(オリーブオイル半分と、残り半分、別の油を混ぜています。米油、グレープシードオイル、ピーナツオイルなど)
サトイモ・ヤツガシラの処理になれるため、今シーズンはちょくちょく作ろうかな、と思っています。
■メモ
・大きさをそろえた方が、焦げ具合がそろう。
小さくなってしまうところは、厚くしたらどうか。
・繊維を断ち切る方向にカット
・今は細長めにしているが、もっと大きいスライスでもいいかも。
・アボカドディップやサルサソースなどをつけて食べるのもいいかも。
・サラダやスープのクルトン代わりにも使えるか。
・一度目揚げをひきあげるタイミングによっては、風船のように膨らむものもある。狙って作ってみようかな?
(食べて美味しいのは、風船状でパリッと固いよりは、厚いままのポリポリ砕けやすい方だと思うけど・・・)