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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

里芋お焼き風

2016-01-27 | +ふたりの日

「やれば出来るけどやらない、のは出来ないということ」 だと薄々感づいてきました。
そう考えると、出来ないことだらけ。はう。
いや、どこも悪くないのだし、練習すれば出来るようになるかも。
習慣づけをしないとね。


やれば出来るかもしれないけど、やりたくないなあ、と思うことのひとつが、里芋の処理。
夜、暗くなってからは泥つきの里芋を洗うのは(里芋洗い機があっても)、なんか、無理かも・・・。
(他に食べるものがない訳ではないですしね・・)

作業癖をつけるため、暖かい晴れた日中にまずはバケツ1回分、洗ってみました。
やってしまえば、特にいやな作業でもないです。うむ。
 
洗う作業の練習が目的だったため、使い道はノービジョン。
ひとまず小分けして冷凍しておきました。

あと、ふと思いついてこんなものを。 

里芋だんご

茹でた里芋を適当にマッシュし、ひとつまみとって窪ませます。
ここに台湾の肉でんぶ(肉髭。甘辛い味)を少々。

里芋だんご

もうひとつまみを平らにして、フタを。円盤形に形を整えます。

里芋だんご

上下に胡麻をまぶしてフライパンで軽く焼いてできあがり。

小ぶりで軽くつまめるので、里芋消費にはいい感じです。
ダンナサマにもそこそこ好評。
私的には、もう少しスパイシーさが欲しいかな。

具は、肉でんぶでもまあいいけれど、何か別のもので里芋に合うもの、ないかな?
里芋にカレー粉を混ぜて、刻んだゆで卵を具にするのはどうかな?

 

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大根葉のスパイスオイル煮

2015-12-26 | +ふたりの日

大根の葉っぱ、これまで干してみたりゆでてみたり、いろいろ試しましたが、是非食べたいというような味ではなくて、あまり消費できませんでした。
昨年は、ほとんど全て、畑で刈り落としてしまいました。

今年はふと思いついて作ってみたニンニク&クミン風味オイル煮が気に入って、せっせと加工しています。 

大根葉オイル煮

大根葉。
数日放置しておくと、しんなりして扱いやすくなります。
これを50度洗いすると癖が和らぎますが、面倒な場合はやらなくても可。

大根葉オイル煮

短めのざく切り。

鍋には微塵切りニンニクとオリーブオイル(気持多め)、そしてクミンシード(またはニジェラ)を入れてあたためておきます。

大根葉オイル煮

下ゆでなどせずに、鍋に放り込みます。
ここに更に、水菜の青いところも短めのざく切りにして加え、鍋満タン状態。塩も少々。
時々かきまぜながら、蓋をして弱火で煮ていきます。 

大根葉オイル煮

焦げ付きそうであれば水を少々足し、こんな感じに、色が悪くなってクタクタに柔らかくなるまで煮ます。
(煮え具合は勿論お好みですが、柔らかいと食べてて体が楽な気がして・・・)

オイルが入っているので滑らかで、味見しているつもりがごっそり食べてしまっていたりします。

大根葉オイル煮

お醤油味のものって大量に食べると何だか疲れる気がしますが、塩・ニンニク・スパイス味のこれは、割と食べ飽きない気がします。

とはいえ、小分けして冷凍。
くたくたに煮えているので、冷凍しても歯応え変わらずです。
 

カレー盛り合わせ

こんな風にカレーに添えています。
豆とハヤトウリやユウガオのカレーによく合います(なので隣に置いている)。
これまでは、大根の葉っぱは、「たまにならいいけど、是非食べたいというほどでもないかな」、という存在でした。
でも、この料理は、是非ともカレーに添えたいです。
なので今年は葉っぱの方が、大根本体より加工が進んでいます。
 

ちなみにこのカレーの一皿は、全部つくりおきして冷凍してあったもの。
(豆カレー、チキンカレー、バスマティ米ごはん、大根葉、それぞれ別のタイミングで沢山作って冷凍した)
何にもしたくない日に、3種盛りのカレーが食べられるなんて嬉しいです。
作った日の私、よくがんばりました。 

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食用菊

2015-10-27 | +ふたりの日

卵を買いに、ダンナサマと一緒に最寄りの産直に行きました。

この時期ならではのものは、菊花。

黄色と紫の(もってのほか/延命楽)があり、じゃあ色違いで、とダンナサマがぽいぽいっと2つかごに入れました。

うぐ。
2つは多いかも?
まあいいか。


立ち去り乍ら小耳に挟んだところによると、ガクから花びらをむしらずに茹でる人もいるとか。
そういえば『とりぱん』にも、ガクつきのまま茹でて食べる、という話が出てきました。

試しに今回はむしらず茹でてみます。

花びらむしりをしないと、早いです。
ざざっと洗って、お酢少々を入れた沸騰したお湯に放り込み、しばらくかき混ぜるだけです。
しんなりしたら冷水にとってできあがり。

ガクごと食べるとどうなのかしら?

黄色い方は、すごーく苦い! 花びらはさほど苦くないのだけれど、中心のところ(ヒマワリでいうと最後に種ができる中心部)が苦いです。
紫の方は、中心のところがなく、全て花びらという構造の花です。
なので、苦さはさほどでもないですが、ガクはやっぱちょっと固くて苦めですね。

という訳で茹でたあとに、やはりガクからむしることにしました。

同じ花びらむしりですが、茹でた花びらは生のときよりもつかみやすく、またむしったものがちらばらないので、格段にむしり易い気がしました。

菊花って、昔はもの珍しさもあって、季節に一度は買っていましたが、むしった花びらが手にくっついたりザルにくっついたり、何だか億劫で、最近は避けていました。
茹でてからむしっていいなら、簡単!
 

食用菊

ひとつはおろし和えに。イクラを載せたのでぐっとゴージャスになりました。

食用菊

あとは酢の物。
梅シロップをちょろっとかけ、酸味を足すためすだちを少ししぼっただけ。
シンプルな調理法なので、紫と黄色で味が全然違うということが分かりました。
黄色は菊らしいほろ苦い味。
紫は、苦さはほとんどなく、梅シロップのフルーティさもあいまって、ブドウ、または何かのベリーのよう!(アントシアニン味?)


もってのほか(紫の菊)がもってのほか美味しいというのはこのことか!と今回初めて実感しました。
2種類買ってみてよかったです。 

来年も買おう。


みなさんお勧めの菊料理があったら教えて下さい。 

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かぼちゃ大量加工

2015-08-31 | +ふたりの日

今年はすくなかぼちゃ系のかぼちゃが豊作です。
かぼちゃの大量加工方法が確立されてきたので、記事にしておきます。
(誰の役にも立たないと思うけど・・)

もし数年後、またかぼちゃが豊作のことがあったら、自分にはこの記録が役に立つはず・・。
 

自家製すくなかぼちゃ

7月31日時点でこんなに。このあと更に何本も発見されてます。 

すくなかぼちゃは、さほど日保ちする種類ではないようで、長くおくと水っぽくなってきてしまいます。
私はカボチャはホクホク系が好み。
加工してしまわないといけません。 

自家製すくなかぼちゃ

この夏はダンナサマが出張のことが多く、「今日はナスの日」、「今日はユウガオの日」、とターゲットを絞り込んで大量加工しています。(美味しい料理を作る、というよりは腐らせない、というとても低い目標・・)
何日かに一回は、かぼちゃの日。
まずは1本まるまる、サイの目に刻みます。
(刻んだ状態で冷蔵庫で2日ほどは保存可) 

自家製すくなかぼちゃ

鍋に油脂(オリーブオイル又はバター)を入れ、かぼちゃとスパイスを炒めます。
シナモン+ナツメグだったり、カレー粉だったりクミンシードだったり。
(私は塩なしですが好みで塩を) 

この段階でオーブンを180度にあたため。 

自家製すくなかぼちゃ

油が全体にからまって、表面につやが出てきたら、オーブンペーパーを敷いた天板に、かぼちゃを並べます。
向きは適当でよくて、一層になるように。

自家製すくなかぼちゃ

そしてもう一枚の天板をかぶせてぴったり閉じます。

180度で30分くらいにセット(低温だと澱粉が糖化してねっとりしてしまうため高温で)。 

途中、ペーパーの隅をつまんでもちあげ、四隅と中央あたりのカボチャの位置を入れ替えるようにします。

自家製すくなかぼちゃ

お箸を刺してみて、ホクホクっぽいかぼちゃのようだったら、ホロっとほぐれるようになるまで天板をかぶせたまま加熱。
その後、上の天板をとって5分ほど乾燥焼きして出来上がり(左の写真はホクホク系の焼き上がり)。

よく熟してネットリ系のカボチャの場合は8割くらい火が通った段階で上の天板をとり、水分をとばすようにして完全に煮えるまで加熱。 

ネットリ系のかぼちゃの場合は乾燥焼きすると少し縮みます。
水っぽさも減って、味が濃くなります。

ホクホク系の場合は、煮物と違ってかぼちゃ内部の水分だけで蒸し焼きにするので、うまいことホクホクに仕上がります。
で、あまり小さくはなりません。

焼き上がったら、ビニール袋に小分けして冷凍。
(袋には、シナモン、とか、カレー粉、とか書いておくこと)

電子レンジであたためると、(もとがホクホクならば)ホクホクかぼちゃにちゃんと戻ります。 
おにぎり代わりにそのまま昼ごはんとして食べています。
(かぼちゃがある程度片付くまでは、お米は節約中)

あとはカレーの具に追加したり。
プリンにしたり、ポタージュにしてもいいと思います。


■メモ
今回使ったスパイス
・モルジブカレー粉
・シナモン、ナツメグ
・自家製チャイ用ミックススパイス(シナモン、クローブ、ナツメグ、オールスパイス、カルダモン)
・ビリヤニ用ミックススパイス(けっこう辛い!唐辛子が入っていた模様)
・次回はローズマリーも試してみよう 
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照明器具が突然・・

2015-08-11 | +ふたりの日

昨晩のこと。

ダンナサマはこの前の日曜から出張に行っています。
夜はTVをつけていますが、それでも、家のなかはいつもよりしーんとした感じ。
今晩は風も吹いていないし、自分の足音もいつもより静かに感じます。

そこに突然、

ばりっ・・・バキッ

という音が。 

照明器具


最初の「ばりっ」で振り返ったので、視界の隅を白い物が落下するのが見えました。
地震も風もなかったのに、照明器具のカバーが崩落。
何故??
きつねにつままれたような気分。

(丁度何もないところに落ちてきてラッキー)

 

照明器具

シーリングライトのカバーがすっかり外れています。
ほえ~。 

照明器具

取り外してみると、白いプラスチックの、枠の部分だけは本体側に残っていました。
ドーム状のカバーのつけ根部分に徐々にヒビが入ってきて、今日、そのヒビが一周繋がったようです。
触ってみると、手で簡単にパキパキ折れます。
長年の使用による風化、でしょうか。 


この照明をとりつけたのは、14年くらい前。
でも買ったのはリサイクルショップ。
なので、通算何年使っていることになるのかは不明です。
電気器具部分ではなく、カバーが先に壊れるなんて、ちょっと意外・・・・・・。


蛍光灯の部分はまだ大丈夫なので、当分このまま使います。
クロゼットの中は裸電球状態だし、リビングはこんな訳で蛍光灯剥き出し。
インテリアでは、こういうのを「インダストリアルスタイル」って言うようですし、我が家もそれかな☆(大分違う)。

そうだ、ランプシェードに使える燃えにくい紙があるとか?
今度、自分で作ってみようかな。

 

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鮎のムニエル

2015-07-21 | +ふたりの日

ちょっと前の、ある日の晩ごはん。
 

鮎ムニエル

鮎のムニエル。
トマトソース(塩レモン・ケッパー入り)。
茄子ソテー。

あゆはワタごと塩焼きが美味しいですが、ムニエルにするのでお腹は出してしまいました。それでも独特な旨みがあって美味しいです。 

鮎ムニエル

畑のロメインレタスに、ブルーチーズドレッシング。
私ひとりだったらレタスのみ、パリパリしたおせんべいだと思って囓るだけですが、ダンナサマに「レタス囓る?」と聞いても「ボクうさぎじゃないし」と不評。
鮎が焼き上がるまでノービジョンだったのですが、運良くひらめいて、ブルーチーズでドレッシングを作ったら大好評でした。

鮎ムニエル

あと確か、茹でたジャガイモ。
くずジャガイモがようやく片付いてきました。 


この日は、メインのおさかながあって、副菜(トマトソースとかナスとか)、サラダ、と、私にしては、「それらしい」献立。
しかも30分くらいで準備できたのも、私にしては手早かった。


普段は、すごくがんばって時間をかけてヘトヘトになったのに、食卓に並ぶのはポテトサラダ(どんぶりいっぱい)、湯剥きしたトマトサラダ(どんぶりいっぱい)、タンパク質は昨日の残りの角煮の卵だけ、とか。
量は過度に多いけれど、メニュー構成としては如何なものか、いうパターンばかり。

ジェイミー・オリバーの15分クッキングの番組がすごく好きでした。
(TVKでやっていました。今もFoodiesTVでやっているようですが、我が家の契約では映らないのです)
どの回も、ハーブたっぷりで、スパイシーさもあって、わあ、美味しそう!というメニュー。
この番組を見ていると、献立構成力のない私でも、「それらしい」感じのものが時々は作れたのですが、放送が終わってしまって、再び単品注力大盛り系に逆戻りしつつあります。
また見やすい時間帯に、どこかうちでも見られるチャンネルで再放送してくれないかなあ。 

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豆ごはん

2015-04-14 | +ふたりの日

この時期、豆ご飯というと、青々したえんどう豆ごはんだと思いますが乾物の豆を使った豆ごはんです。

 

blackbeanrice

使ったのは鳥取で買ってきたこちらの豆。
「雑豆」としか書いておらず名前は不明ですが、以前北海道で買った「くり豆」と同じものではないかと思います。
欧米ではブラックビーンといって、割とポピュラーな豆のようですが、日本では殆ど見かけません。

blackbeanrice

水で戻すと、戻した水は濃い青インクの色になります。
(この写真は水を替えた後なので透明になっています)
豆は色素を失って、黒から灰青色に。
このままの状態で、ご飯と一緒に炊き込んでしまいました。 

blackbeanrice


煮えると薄茶に・・・。
ちょっと地味ですが、青くならなくてよかった。 


前にくり豆を買ったときも思いましたが、とても美味しい豆です。
ホクホクして、ほんとうに栗のよう。
お赤飯の小豆が好きな人なら、小豆よりさらにホクホクと豆感が楽しめるので、きっと気に入ると思います。
私としては、皮が目立たず、ホクホク感が味わえるので、小豆のお赤飯より好きかも。

お餅に茹でた豆を混ぜ込んで、豆大福にしても美味しそう。
(京都出町の「ふたば」の豆大福は北海道産赤えんどう豆を使っているそうです。)

ゆでこぼしもせずそのまま炊き込んだので、かすかな豆のアクがあり、あと、皮付近にごく僅かなとろみ感(ねばり感)があります。(気になるほどではない)
この辺りはムカゴにも似ているかもしれません。
(茹でこぼして使うと、アクやとろみ感は殆どなくなります)

美味しい豆なので、数粒残してポットに播いてみました。
うまく育つかな・・。
(豆の栽培は成功したためしなし)


■参考情報
1)以前は甘く煮ました。渋皮煮みたいでとても美味。

2)我が家にあった豆いろいろ 北海道産くり豆と長野産ブラックビーン(?)を並べて写真を撮りました。よく似ていますが、北海道産くり豆はかなり大粒。(今回の鳥取産は長野産に近いけれど、やや丸っこい気がします)

3)Black bean 画像検索  黒くて白いヘソの豆はブラックビーンといっていいようです。

4)ブラックビーンを使ったチョコレートケーキ 例1 例2 例3
甘い煮豆を作ったとき、チョコレートの風味がする気がしたのでした。
やっぱチョコと合うのだわ☆
アメリカでは缶詰ブラックビーンが売られているようです。 

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赤黒パスタ

2015-04-07 | +ふたりの日

「どうしておなかがへるのかな♪」という歌があります。
最近この歌がよく思い起こされます。
もともとは、いつもお腹を減らしている子供の歌ですが、ちょっと違う意味合い。

「コレが食べたい!/作ってみたい!」 という気力があまりない時でも、お腹が減って不便だなあ、という意味での、どうして、です。。
とはいえ、体は食べたものから作られる訳ですし、おざなりなものばかりという訳にもね・・。

ダンナサマも、「今日のごはんはなあに☆」と聞いてくれます。
気楽でいいにゃあ・・・じゃなくて、えーと、作る張り合いがある・・・・ということで、がんばらないとね。

====

この前の休日の昼ごはんはこちら。
色のコントラストがくっきりしていて、珍しく写真を撮ろうかという気分になりました。 

二色パスタ

赤・黒パスタ。

黒はイカの黒作り(塩辛)です。
冷凍してあった菊花を乗せたので、パスタにしては妙な?いろどりになりました。 
(パセリとかバジルの緑を散らすのが普通だと思う) 


菊花は、きゅうきゅうとした食感と少しほろ苦い味が割とイカの味とあいます。
そういえばお刺身に菊花を添えたりするし、シーフードと合うのかな。

トマトソースは、生トマトの袋ごと落としたらしく、何個も潰れてしまったので、傷む前にと前夜、半割にしてオーブンで乾燥焼きにしておいたもの。
トマトソースとして冷凍しておこうかと思ったら、翌日の昼、早速出番となりました。
(味付けは、ニンニク、オリーブ、塩漬けケッパー)
この時期に、生トマト100%のトマトソースなんて贅沢でした。


■メモ
・ニンニクとオリーブオイル、タネをとったオリーブを加熱する。
・イカ黒作りを丼に入れ、ニンニクオイルを半量入れる。
・鍋の方にトマトを投入、塩漬けケイパーも刻んで入れる。
・パスタが茹だったら、半量をトマトの鍋に、半量を黒作りの丼に。
・電子レンジで解凍した菊花をイカスミパスタの方にトッピング。又はパセリ。

・ディ・チェコのパスタがなんだか美味しくなかった。
これまでも買ったことがあるはずなのに、今回は格別にまずい気がする。イタリア産だし、セモリナ粉100%のはずなのに何故・・? 次は違うパスタにしてみること。 

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大根葉入りサモサ~フィロペストリーの扱い

2015-02-13 | +ふたりの日

ウィーンに旅行に行った際、街角のあちこちに小さなスーパーがあり、冷蔵ショーケース内にフィロペーストリーが売っていることに気づきました。ヨーロッパ資本でなく、アラブ系の移民の人がやっているようなお店です。
値段は3.5ユーロ程度(1パック約500gくらい)。
日本では普通のスーパーにはなくて、ネットショップでも、安くて1000円くらい。更に送料もかかりますから、半分から3分の1という印象です。
しかも冷凍でなくて冷蔵です。
冷凍ものを持ち帰ったら着く頃には溶けてしまって、早く使い切らないといけませんが、冷蔵ものならば持ち帰ってから冷凍出来て便利です。

バクラバを何キロも買った後でフィロ生地の存在に気づき、2パックほど買って帰りました。
で、ひとまず冷凍しておきました。

バクラバを練習しようかな、と思っていましたが、大量のバクラバを食べたせいか製作意欲が湧かず、おかず系(サモサ)に使うことにしました。

フィロ生地でオーブン焼きサモサを作ると、皮が薄くてパリパリなのはいいのですが、パサパサ感があって、あと打ち粉成分なのかな、ちょっとざらつきを感じる時があります。
見るだけで耳から煙が出そうな位、た~っぷりバターを使っても、それは同じ。

油脂分というよりも水分が必要なのでは・・・?
という訳で試してみた方法が割といい感じなので、レシピをメモしておきます。

具は、ほうれん草入りボレッキをイメージして大根葉を入れました。(サモサだかボレッキだか混乱してますね)
柔らかく煮たら大根葉がほうれん草になるかと思いましたが、やっぱり大根葉のままでした。
でもシャキシャキしているよりは、具として馴染んだ気がします。あと柔らかいと、いっぱい食べても疲れない感じ。
ゆで卵を刻んで入れると、ぷりん、とした白身の食感が美味しいです。ピロシキみたい。
(サモサだかボレッキだかピロシキだか、もう・・・・)


■■フィロ生地のサモサ(オーブン焼き)
■材料
大根葉、ニンニク
ジャガイモ
ゆで卵
カレー粉、クミンシードなど

フィロ生地
バター


■作り方
(1)大根葉は茹でて細かく刻む。オリーブオイルでニンニク微塵切りとクミンシードを炒め、刻んだ大根葉も入れて、蓋をして柔らかくなるまで蒸し煮にする。かなり時間をかけても問題ない。途中焦げそうならば水少々を足す。
(この大根葉は冷凍可)

(2)ジャガイモは皮を剥いて刻んで茹で、お湯を切って粉ふきいも状態にしてマッシュ。
ゆで卵は刻んでおく。
柔らかく煮えた大根葉とジャガイモ、ゆで卵、カレー粉を混ぜて適宜調味。

(3)フィロペーストリーは冷凍の場合は24時間以上前に冷蔵庫で解凍しておく。
完全に解凍され、袋の中で湿気が平均化するように。

(4)バターをたっぷり目に溶かし、全卵と混ぜてマヨネーズ状にしておく
ここがポイントで、フィロペーストリーに、油脂と同時にある程度の水分も補給してやる、という作戦。
水分を塗るのこと打ち粉(片栗粉系?)のザラザラ感がなくなり、焼くと卵成分は固まるのでパリッとします。

(5)大きなまな板、又は乾いた布巾の上にフィロ生地数枚を乗せ、帯状にカット(ルーラーが便利)。
帯の巾は、フィロの大きさにもよりますが、4又は5等分(6cmくらい)でした。
使わないものは袋に戻しピッタリ閉じて、乾燥を防ぐ。(残ったフィロ生地は、3,4日は冷蔵庫で保存可能)

(6)一番上の生地にマヨネーズ状のものを刷毛で塗る。
フィロの帯のそれぞれの端に 具をおにぎり型に押し固めて乗せ、三角に転がしていく。

(7)出来たものをオーブンシートを敷いた天板に乗せ、表面にもマヨネーズ状油脂を塗っておく。
具がなくなるまで繰り返す。作業途中には、フィロ生地の上に固く絞った濡れ布巾をかぶせ乾燥を防ぐ。

(8)オーブンの高め温度(190度くらい)でコンガリするまで焼く。


具を包んでいる間は両手べとべとで大忙し(フィロが乾いちゃうので)で、写真がありません・・・・。 

大根葉サモサ

具は冷凍マッシュポテトと冷凍大根葉、冷凍トウモロコシ。
マッシュポテトと大根は一旦電子レンジでアツアツにし、ゆで卵、カレー粉などを入れて調味します。 

大根葉サモサ

丼にこのくらいの具で、春巻きの皮だと1パック分。
(春巻きの皮は3等分の帯状に切り、サモサ1個につき帯1枚半使用(皮1枚から2個できる)なので、20個)

大根葉サモサ

フィロだと春巻きよりパリパリで、こんな感じに出来ます。
沢山作って残っても、翌朝の朝ごはんになります。
その場合はオーブントースターで焼き直すとパリパリです。

具の塩味は薄めにしておいて、もし薄かったらチリソースなどを添えるといいと思います。 


フィロ生地に、溶かしバターだけではなく、卵と溶かしバターを混ぜたものを塗る、という作戦は、バクラバを作る際にも使えそうです。(自己流だけど)
この方法で試作してみたいものですが、フィロペーストリーがもうなくなってしまいました。
高いけど、ネットで買ってしまおうかな。アメ横あたりなら安く売っているかな? 

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ひたし豆パスタ

2015-01-05 | +ふたりの日

冬まっただ中なので、何かが切り替わったという実感は全くありませんが、カレンダーは2015年になりました。
平成でいうと、27年!
「昭和な感じの・・」という言葉を聞く度に、それほど昔じゃないけど年号が違うと昔に思えるよね、と思っていましたが、もはや30年近く前のことだったとは。
いささか呆然。十分昔じゃん・・・。

気を取り直して。

年末は、例年通り実家に行って、あれこれ食材の加工にいそしんでいました。
(そのネタはまた後日)
3日の晩、自宅に戻ったのですが、なぜか勝手に金曜日と誤解していて、土日は家でゆっくり何かをしよう、と思っていました。

4日はゆっくり寝坊して、お昼ご飯はもらってきたお料理のリメイクで、こんなものを。
 

ひたし豆パスタ

ひたし豆のパスタ。 


ひたし豆の漬かっていた出汁となまり節を煮立て、そこにひたし豆、茹でたパスタを入れて軽くあたため、盛りつけた後に、数の子(ひたし豆に入っていたもの)とイクラ、スダチを盛りつけました。
写真ではよく見えませんが、出汁もわりとたっぷりめで、スープパスタっぽくなっています。

(土曜日と誤解しているせいで)のんびり気分で丁寧に作ったせいか、ダンナサマに大好評。
「これ美味しい。もう1回食べたいなあ☆」と。
えへ。

昼下がりには二人で電気屋さんに行き、新しいカメラの情報収集。
(弟に勧められたPENTAXのK-3は巨大すぎて片手で持てないということが判明)
お店を出たところで、西の地平線に夕日、東の地平線に満月。
まんまるを一度に見られて、豪勢です。

ドーナツが食べたいなあ、というダンナサマの意見でしたが、ミスドは近くにないためケーキ屋さんへ。
帰宅後、ティータイム。

お菓子で結構おなかがふくれたので、
Fujika:「今晩は軽くおせちの残りにして、明日の昼、カニ入りお寿司にしようか☆」
ダンナサマ:「Fujikaちゃん、明日は月曜だよ」
Fujika:「え゛!
      そうと知っていたら、もっと色々やったのに~ 

悔やんでも遅いです。
(ダンナサマもさあ、私が妙にゆったりしているから、おかしいと思わなかったのかなあ。
いつも日曜は日差しがオレンジ色になるころから翌日の月曜を憂えてドンヨリ不機嫌になっていくというのに・・・)

何一つはかどらなかったけれど、美味しいランチも作ったし、二人でのんびり出来たので、いい日曜だったと思うことにしよう。



こんな感じで相変わらず間が抜けた私ですが、今年もよろしくお願いします。

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