介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

高尾山で紅葉狩り その2[山頂付近から紅葉台]

2013-11-25 13:49:05 | 登山・ハイキング

「サル園」を過ぎ、人だかりとなっている「たこ杉」を横目に通り過ぎると『浄心門』に辿りつきます。
門の手前に立ててある案内板によれば、このまま1号路(薬王院経由)で山頂を目指すよりも、ここで3号路又は4号路に逸れた方が所要時間が少ないとの事。特に、3号路は等高線に沿っているからアップダウンが少ないとかかれています。
 ※3号路の状況は、「その3」で
  書いておりますので、読んでね。
暫し考え込みましたが、引き続き混雑している1号路で山頂を目指します。

途中を省略して、3号路から6号路までの全てが合流する山頂手前は大混雑。
特に、トイレに行くために人の波を横切る必要があるために、遠目には「トレイ待ち」している人が多いように見えてしまいました。
 ※ここで初めてのトイレ休憩

[山頂の一寸手前です。
ススキと紅葉のコントラストが
気に入りました]

この日は山頂から富士山が見えており絶景でした。
私も一生懸命、スマホで撮影を試みましたが、上手く取れていませんね。




これまでに登ってきた時には、ここでお昼を取るのが常でした。でも今日は登山客が多い上に、先ほどの富士山撮影で場所取りに励む方々が巻き起こす砂埃が舞っており、食事を取る場所としては向いておりません。
とはいえ、レジャーシートを広げて食事をしている人の多いこと!
小型コンロを持参して料理しているグループもチラホラ見受けられます。
過去の登山経験から、小仏城山方面に少し歩いて行けば景色が良い場所が点在している事を知っておりますので、砂塵にまみれた山頂を後に。

先ずは、山頂から少し下った場所にある広場で昼食をと思いましたが、生憎と私が腰を降ろせるスペースはありませんでした。

広場から階段で下りていくと『これより奥高尾』の道標があり、道が3方向に分かれます[通称:6差路(高尾側)]。


ここまで来ると、人ごみも少なく、山に登ってきたという感がありますね。
右の道に入り、先に昼食を取られている方々の邪魔にならない程度に間をおいた場所に新聞紙を広げて、昼食(多分、12時過ぎだと思う)。
本当は、のりを巻いた「大きな塩結び」を食べたかったのですが、諸般の事情で自宅近くのスーパーで購入した「お稲荷さん(5個入り)」と「3色団子(3本入り)」を頂きながら木漏れ日に輝く紅葉を堪能。


そのまま道を進んで「一丁平」を目指してもいいのだけど、昔、会社の先輩に頼まれて一緒に歩いた時を思い返したかったのもあり、先ほどの道標に戻り、真ん中の道を進んで「もみじ台」へ向かいたしました。

「もみじ台」にある茶屋も注文客で賑わっており、茶屋の方が大声で番号札の番号呼び出しをしておりました。
しかし、高尾山山頂と比べれば落ち着いた感じです。
やはり観光登山するのならばこの程度の混雑が許容範囲かな~


そのまま「一丁平」まで歩く心算だったのですが、階段状に整備された登山道が意外と足に来てしまい、少し開けた所であきらめる事に。

20歳前半の頃、社内レーションで高尾山登山を企画するように命令されていた会社の先輩に頼まれて高尾山に登った時には、雨に降られながらもその先に有る「城山山頂」を経由して、相模湖方面へ降りて行ったのに・・・運動不足ですね。
再びキツイ階段状の登山道を登り始め、ふと左側をみると、多分先ほど選ばなかった『右側の道』と思われる道が見えます。もしかすると、もう少し我慢すれば「一丁平」にたどり着けていたのかもしれません。
≪追記≫
見えていたのは確かに6差路(高尾側)の1本。
引き返した地点から50メートルほど進むと、6差路(一丁平側)で合流。
その後、平坦な道を歩き、脇に鉄塔が建っている所までくると、上り坂(階段上)
その上り坂を登りきれば「一丁平(園地)」
でも、この時はそこまで歩く余力が無かったのは事実。

*その3につづく*



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