介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

高尾山で紅葉狩り その3[帰路]

2013-11-25 18:53:13 | 登山・ハイキング

「一丁平」や「城山山頂」を諦め、先ほどの「これより奥高尾」の道標前まで戻ってまいりました。


そのときに一寸遊び心が起きて(同じ道を戻りたくないと言うだけだけど)、高尾山山頂へは戻らずに3つ有る内の左の道(5号路[裏高尾側])を選択。
『山頂を経由しないのだから、割と平坦だろう』と思っていたら、いきなりの上り坂!これでは『階段でアップダウンするのと、どちらが楽なのか?』と、考えてしまいました。
でも・・・少なくとも今日に限っては、砂埃まみれにならず、森林浴が楽しめる5号路を歩いたほうが心身のリフレッシュになりました。
 ※5号路[裏高尾側]は、紅葉・黄葉のどちらも期待しないでください。

登りの時にトイレ休憩した山頂手前の「1号路との合流地点」は、更に混雑の度合いが増しており、1号路で下山するよりは3号路か4号路を使った方が良さそう。
そこで、1号路を横断して3号路[正確には5号路を経由して3号路]を使ってみました。


最初は舗装された緩やかな坂なので『確かに歩きやすいかな~』と感じていたのですが、3号路・5号路・6号路の合流(分岐)点を過ぎたら途端に道は凸凹だし、木の根っこや丸太で作られた段差の激しい階段状の道だったり、道幅が狭くってすれ違いが厳しい状態だったりと、散々。
  [6号路との合流分岐点 撮影は2015年11月]

こりゃ~自然観察を好む人向けの道ですね。

でも所々に広場みたいになっている箇所(園地)があったりするので、歩きつかれた時にはそこで一休みできました。
 
  [3号路を歩き始めて最初の坂道で撮影いたしました]

そうそう、6号路は人出が多いと予想される日には、「上り(登り)」のみの一方通行となり、係の人が監視しております。
ですので、「高尾山に来た記念に6号路を歩こう」と思っている方は、現地で必ず確認してくださいね。

テコテコと歩き続けていると、1号路へ戻る道と2号路へ進む道の分岐点。道をよく知っている方が「2号路からケーブル口へ戻れる」と説明してくれたおかげもありますが、もう少し山道を歩いてみようと思い2号路へ。
1号路へ戻る道を進めば「浄心門」前に出ます。

1号路ほどではありませんが3号路も道幅のせいも有りソコソコ混雑(1列縦隊で数10名による小隊行軍?)状態だったのですが、多くの方が1号路に向かったのか?2号路は閑散としておりました。
やがて、先ほどの方が説明してくれた分岐点に到着。
 

『このまま2号路を歩き進め「琵琶滝」経由で登山口に戻るのも良いのだけど、上級者向けって書いてあるな~』と迷っていると、下から登ってきた一行が「もう山頂か?なんでこの標識には1号路とか3号路っ出てくるんだ?ここは6号路だろ」と騒ぎ始めた。親切に『多分、琵琶滝で道を間違って右に曲がりませんでしたか?ここは未だ山頂ではありませんよ』と教えようかと思ったけれど、口調が怒っているようなので、かえって火に油を注ぎそうだから黙ってやり過ごし、取り合えず1号路へ。
教えられた時に「イモ洗い坂を上って1号路に戻るのが良いのか・・・」といわれていたけれど、確かにすごい坂道。最後に待っていた階段を登りきると、出た場所はサル園の手前にある「11丁目茶屋」。
この茶屋限定販売と謳っている「わさびチョコレート」は、お土産として外せません。
 

再び2号路に戻る気力もなくなったので、ケーブル乗り場へ行ってみると、「切符のほかに整理券を窓口で受け取ってください」「ただいま1時間待ちです」とのアナウンス。
ではリフトの方は?と思い歩き進めていくと、リフトも同様に整理券配布をしており1時間待ち。
仕方なく、1号路を下る事に。

朝と同じ経路で下るのも面白くないので、登ってくる時には寄らなかった「金比羅台」に寄って見ました。
 

金比羅台の直ぐ先の分かれ道には、左へ行くと『JR高尾駅 2.3km』と案内が出ております。


ですが・・・日も傾いているのに知らない道を歩く蛮勇は無いので右の道を進んで1号路へ合流
 ※2015年に高尾駅から金毘羅台経由で高尾山に登ってみました。昔使われていた参道なので、足元に注意すれば下山は困難ではありません※

登山口付近で公認キャラクターと出合ったのは既に書きましたよね。

なんやかんやで、登山口に戻ったのは午後3時10分。
スマホのバッテリー残量も1ケタ台。

十分紅葉を堪能してまいりました。


[高尾山口駅ホームより撮影]



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