化学系エンジニアの独り言

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米国ハイブリッド車に税優遇

2006-01-20 | 省エネルギー
米国財務省のスノー長官はハイブリッド車と希薄燃焼車に対する税優遇を発表した。

ハイブリッド車を購入するとディーラーから証明書が発行される。これを所得申告時に添付すると税金が還付される仕組み。最大で$3,400になるようである。

米国でもようやく省エネルギー車やCO2排出削減に対して、本格的な取り組みが始まったということだろうか。しかし、ハイブリッドの技術を持っているのは実質上、日本のトヨタとホンダだけではないだろうか。GM製のハイブリッド車は確かにあるが、大分以前からトヨタが技術協力していたように思う。

この税優遇はよいことであり、ハイブリッド車の導入の加速に寄与するはず。しかし、だからといってGMやFordの経営状況改善にも寄与するかどうかは分かりません。
ハイブリッド車と同じような税優遇の仕組みはリーンバーンエンジン車にも適用されるようだ。

やっぱり、ハイブリッド車が欲しくなります。