goo blog サービス終了のお知らせ 

沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

2回目の予約が取れない(>_<)

2021-05-19 | 健康
先週水曜日、幸いにもコロナワクチンの接種を受けることが出来た。
「3週間後速やかに、2回目の接種を受けて下さい」と書いてある。

わが街の予約システムは、希望日の2週間前の午前0時にネット予約を受け付ける。電話は8:30だ。

それが今日だった。
午前0時にパソコンとスマホで予約に挑んだ。パソコンの画面には、1回目と同じ病院は全ての時間帯で◯が付いていた。素早く午前10時をクリニックした。

成功したように見えたが、グルングルンと回るヤツが現れた。
嫌な予感がした。

上の方に、「予約できません」のエラーがいつのまにか出ていた。画面上は全ての時間帯に◯がついているのに、グルングルンは止まらず、エラー表示も消えない。違う時間帯を押しても変わらない。

漂う敗北感。
スマホで見ると、全ての時間帯に×が付いていた。
急いでパソコンに戻って別の画面で他の病院を探すが、全ての病院が×だった。

朝になって電話に挑んだ。
8:30から通話中である。市外局番を入れるのと入れないのと両方試したが話し中である。時々NTTの聞き覚えのある「ただいま電話が大変混みあっています。しばらくしてからおかけ直しください。」が登場する。
1分間に4回リダイアルすること90分。
呼び出し音さえ鳴らなかった。360回もかけるのは異常だが、
既に本日の予約枠が埋まったとのお知らせも無いから、かけ続けるしかない。

ここで考えてみた。

1回目の予約と2回目の予約は平等である。2回目が優先されることはない。

「速やか」という意図に反して、2回目の予約が取れない状態が長引けば、日に日にワクチン効果が薄れてくる。
接種計画は破綻しているのではないか。

ここでシミュレーションしてみた。
わが町の高齢者は2万人だ。1日の接種回数は約1000人と市のHPにある。
3週間の21日で21000人が接種できれば、高齢者の1回目は終了し、次の3週間は2回目となり、全ての高齢者は6週間で接種が完了することになる。

だが現実は違った。
1回目の予約は終わっておらず、2回目の予約は受け付けることがない。
机上の計算だったのか。

直ちに1日あたりの接種回数を増やさないと、計画の遅れは解消されない。

頼みの綱が集団接種会場。土日に小学校体育館を巡回するが、予約方法が書いていない。

途方に暮れるしかないのか。

高齢者がこれだとその数倍の一般の方への対応が成り立たない。
大変だろうけど、改善して欲しい。