沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

シャープのマスク当選

2020-11-01 | 生活

シャープの不織布マスクの抽選販売に申し込んでいたが、当選メールが来たので購入しました。

(当選メール)

「第27回抽選販売へのご応募、誠にありがとうございました。

ご応募総数は、ふつうサイズ:9,076,549人、小さめサイズ:197,043人でした。

10月28日(水)に厳正なる抽選を行い、混雑をさけるために数回にわけて、10月29日(木)までに当選通知メールを送信完了いたしました。」

 

(生産・販売状況)

2020年3月24日、シャープは三重県多気郡多気町の工場でマスクの生産を開始。

生産量は、当初 約15万枚/日(3000箱/日)

     50万枚/日(10000箱/日への増産を目指す)。

販売先は、可能な限り、マスクが必要とされるところへ提供できるよう、政府と調整(政府の要請を受けて生産開始した)。

 

(抽選販売)

※政府への納入を優先(3月31日に政府に納入)し、その後、株式会社「SHARP COCORO LIFE」のECサイトでも販売。

抽選販売は、SHARP COCORO LIFEのHPで4月21日から毎週抽選しており、今回は27回目。

次回は、【第28回抽選日】11月4日(水) (応募締切 11月3日(火) 正午)
販売数量:ふつうサイズ [予定] 87,000箱、小さめサイズ [予定] 10,000箱
(ご当選者様は、50枚入り1箱をご購入いただけます)
以降、毎週水曜日に抽選。
 
(当選確率は1%)
900万人の応募に対し、87,000人が当選(1人1箱)なので、「当選確率は1%」ときわめて少ない。
 
1度応募すれば当選後も自動的に再応募となるが、新規応募者は毎週約2万人と増え続けている。
 
毎週87000人当選と仮定して、27回で累計販売数は230万人。
 
半年経過して、まだ応募総数の25%程度しか当選していないことになる。
 
 
(人気の秘密)
「国産品で優れた性能」につきる。
 
○国産品
 液晶パネルも製造可能な三重県多気工場のクリーンルームで製造。
 
○高密度フィルター
 立体三重構造で、花粉よりもさらに小さいウイルスや微粒子からもしっかりガード。
 風邪などの際にも他の方への飛沫拡散を防ぐのに効果的です。
 
○フィルター捕集効率試験による性能評価(99%以上の結果を確認)
  • ウイルスろ過効率 99%:VFE試験
  • 細菌ろ過効率 99%:BFE試験
  • 花粉 99%カット:花粉捕集効率試験
  • 微粒子ろ過効率 99%:PFE試験
 
(生産量は限界か)
今の生産量は、年間452万箱(87000箱×52週)で、希望者900万人の半分に過ぎない。
2年間で、やっと1箱が抽選で当たる生産量だ。
当選しても、1箱50枚入りのマスクで2年間過ごすとなると、2週間に1回しかシャープのマスクを使えない。
 
10000箱/日への増産を目指すとしていたが、直近の販売数87000箱/週から見ると、すでに限界なのだろうか。
シャープは、過去の液晶パネル投資で慎重になっていると思うが、マスクは今や生活必需品なので、生産量を引き上げる努力を期待したいです。