気持よく晴れた木曜日。最近毎週木曜日に長女が我が家にやって来ます。彼女はやってきて、藤の蔓を切ったり、買い物に連れて行ってくれたりしています。今日は到着してすぐ買い物に行きました。先週も先々週も買い物に行っていませんから、ちょっとうれしい。
最低限の物は生協の宅配で注文していますから、困ることは無いのですが、魚介類などはほとんど冷凍品ですので、何となく避けています。大森で育ちましたので、生ものは良い物が手に入りました。大森魚市場がありましたし、海苔屋さんが多かったので良い魚が手に入りました。
横浜に転居してきて、お魚の鮮度が悪いので驚きました。それで、大森に行くと、重たくても魚介類を買ってきましたね。懐かしい良い思い出です。特に田子の浦で取れたシラスや桜エビが最高でした。
大根おろしの上にシラスを乗せるのが普通でしたが、当時の我が家ではシラスを入れ、その上に大根おろし少し載せて食べていました。田子の浦の釜揚げシラスは、ふわふわの柔らかいシラスで、魚やさんで売られているシラスとは段違いでした。最近は田子のシラスが取れなくなりましたので、以前のように美味しいシラスに出会えなくなりましたが・・・。
目下、彼女は浴衣でワンピースを縫っています。ラグラーン袖で、着易いデザインのワンピースです。彼女は中学生の時、家庭科でミシンを使いパジャマを作りましたが、それ以来ミシンを使っていませんし、わたしのミシンは工業用のミシンですから、なんとなく不安でした。
彼女の長男が、小学生の時夏休みの自由課題の宿題で、体操着入れの袋を作ったことがありました。その時は、ペタルは彼が踏み、布を抑える手を縫ってしまっては大変ですから、わたしが手を添えて応援し、何とか完成させました。作った本人はとても嬉しかったようで、満足げな顔を今でも覚えています。
娘は、さすがに手を添えることも無くきちんと縫っていました。ロックミシンは使ったことが有りませんから、わたしが少し助けました。勢いよくロックしながら裁断しますので、ゆっくり他の布で練習をしてからの方が安心です。
もう一日頑張れば、完成しそうです。早く仕上げたいのでしょうか、少し家で縫い合わせてくる、と言って持ち帰っていきました。彼女も楽しみでしょうが、わたしもとっても楽しみにしています。わたし自身、今月は予定が詰まって忙しいので、来月早々、何を作ろうか、ウキウキしながら目下思案中。幸せなことに、材料はたくさんありますので、素材も選べます。楽しみです。
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