7日、パソコン教室が有ったのですが欠席して、収容人数が30人位の小さなホールでのアルゼンティン・タンゴを聴きに行って来ました。雨が降り日中でもとても冷たい日でしたが、狭いホールが一杯で、演奏者は汗をかくほど、一時エアコンを止めていました。
トリオでしたから、それぞれの楽器の音を聞き分け、演奏者が一人で練習する時の音を聞き分けも出来ますので、いつもとは違うパターンでコンサートを楽しみました。午後2時から4時までのコンサートですから、帰りが遅くならないのもわたし的には良かったです。ただ、コンサートの後、お茶タイムを何故か今回は食事でした・・・
翌日、8日は高校時代の「歩いて如蘭会」の今年最後のイベント、「江戸散策」に参加することにしていました。散策のリーダーと言うより、解説者がわたしたちの冊子「ほのぼの」の表紙絵の描き手で、嘗て描いたところを巡って歩くコースでした。
彼が何処をどの角度で描いたかを、ぼんやり覚えていますから懐かしかったです。散策は10時から3時半ころまでで、その間にランチタイムがあります。食べるところが沢山あるので、お弁当を持たずに来られた方が多かったのですが、持ち物に「弁当」と書いてありましたのでわたしは持って行きました。
お弁当持参組は3分の1ほどだったのは、ちょっと驚きました。皆さん寒かったこともあり、麺類を食べてこられたようです。重いものを持ち帰るのも嫌なので、お弁当を食べました。何故か女性はわたしだけ。親しい同期の友人たちと一緒でした。
散策会の後、ひとまず「歩いて如蘭会」は解散し、改めて「飲んで如蘭会」として、慣例で忘年会になります。以前は「飲んで・・・」と言うので、飲めないから欠席していましたが、飲まなくても良いと言われ、今は独り夕食よりの大勢の方が楽しいので、出来る限り参加してます。
毎日の予定を消化している間も、カラスミは冷蔵庫の中で最後の工程に入っていました。塩漬けしたカラスミの塩抜きです。日本酒と焼酎を混ぜ合わせ、その中に塩漬けしたカラスミを漬け込んでいました。
明日から良いお天気が続きそうですし、丁度良い頃合いなので、カラスミを取り出し、水分を拭き取りカラスミを平らに置きペーパーを乗せ、重しを乗せました。そのまま冷蔵庫に入れて保存します。工程は此れで終了。
明日から仕上げです。ネットの中にペーパーか簀の子を敷き、その上にカラスミを並べます。雨の日は冷蔵庫に避難しますが、風とお日様の恩恵にゆだね、根気よく外に出したり仕舞ったりを繰り返します。来年早々出来上がりです。途中、味見をしたり・・・、楽しみです・・・。
わたし様は作家の塩野七生氏の後輩にあたるのですね。
体調不良の中、何時も丁寧なお暮らしぶり、見習わなくてはいけません。
先輩にも後輩にもいろいろな方が居られますが、わたしは、入学してすぐBCGで結核菌が肺に入ってしまったことを身体検査で発覚。
転校を勧められましたが、途中で女子高に行っても、良いことは無いと判断して、落第しない範囲でのんびり過ごしました。
担任の教師がずっと心配して下さり、”頑張るな!”と言ったり”頑張らないと卒業できない!”と言ったり、担任の先生に感謝しながらの高校時代でした。その恩師は、わたしが大学1年の夏、亡くなられました。
大切に、そっと見守って下さった先生方や友人たちのお陰で、今のわたしが居ます。その方たちに感謝しながら、”生きている限り前を向いて楽しく日々を過ごしたい”、と思っているだけです。
頑張りましょう!!